アラフィフ×1ライターの日記

できるだけ穏やかに、健康に、年を重ねていきたい。

4度目の危機

2007-07-29 18:37:41 | 考えたこと
また夫を怒らせてしまった
原因は、私の物言いが過ぎてしまうこと。

自分の考えを滅多に外に出さない大人しい夫に対して、私が言い過ぎてしまい、気づいたときはもう遅い。

気まずい時間を過ごすのはイヤだから、行き過ぎを謝ろうとしても、
「近づくな。そばに来るな」の一点張りで話ができない―。

そもそも、結婚1年前に一緒に暮らし始めたのだけど、
部屋探しの時に相手の年収を知って、そのあまりの少なさに驚き、
だからといって具体的に転職先を探すために努力しようという感じもなく、
自分の気持ちが暗くなり、態度がつっけんどんになってしまったことがある。

そのとき、うちに来ていた夫は、私の態度がおかしいのに気づいて
「帰る」と一言いって、自分のアパートに帰ってしまった。
それ以来、連絡がとれず、一度電話で話したが、相手が何を言っているのか
わからない。言ってることは聞こえているのだけど、
言ってる内容が理解できないという意味。

このまま一緒に暮らすことがいいのか、このまま別れてしまった方がいいのか、決めかねた挙句、このまま中途半端はよくない、自分が悪かったと夫のアパートに謝りに行き、そのときは収まった。

収まったのだけど、結局、3年半経ってもなにも解決もしていないし、
何も乗り越えちゃいないと、今回の4度目の危機であらためて思った。

根本的な価値観が、実は全く違うんじゃないか

私の夫への不満は、具体的になんの努力もしてないのに、
それを私に指摘されると途端に不機嫌になること。
夫は私に、「もし子どもがいたら、きっと頭ごなしに言って
やる気を亡くさせるに決まってる」という
でも、自分の子どもにそんなこと言うわけないでしょ。
自分に子どもがいたら、ほめてほめて励まして伸ばすわな。
「アナタは私の子どもですか?」と言いたい私。

「どこかいい転職先あった?仕事が忙しくない今のうちに動いておかないと、あっという間にまた一年経っちゃうよ」というと、
「これから何がどう変わるかわからないのに、どうしていつも決め付けるの?」という。
何がどう変わるかわからない←そりゃごもっとも。
でもそれは、何の手も打たずに座して待っていて訪れるものだろうか?
できることをし尽くして、あとはもう待つだけだ―という状況ならまだしも

休みの日は一日インターネットばかり。
何を見ているのかと思えば、神の声がどうとか、宇宙がどうのこうのとか、正直言ってそれがどーしたというものばかり。
一度夫に、「それって現実逃避じゃないの?そういうの見ていて現実に、何かが変わったの?」と言ったら、キレた―。

夜中まで家に帰ってこなかった。
でも、お金がないからどこにも行き場がないから、帰ってきたけど。
「こっちに来るな」といわれて、自分の仕事部屋でほとんど眠れずに夜を明かしたことを、如実に思い出した―。まだ1年経っていない去年のことだ。

この結婚は、実のところ、失敗だったんじゃないかと思う。
夫を面白いと思って好意を持った。それは事実。
でも、人として、尊敬できたり、この人についていこう―と思えるものが欠如している。

例えば、何かにひたむきになって取り組むこともなく、夢や希望をもって、それに近づくために何かをしているわけでもない。

じゃあ私は、なぜ結婚したのだろう?
いくつか理由を考えてみる。

・30前半で結婚を考えた人に実は妻子があることがわかり、それでも
一緒になろうと努力したが、結果的に破局。その後、30後半になってもピ
ンと来る人(自分から好きになれる人)に出会えなかったからだ。

・友達一人もいない、引きこもり気味の風変わりな夫を、面白い!と思ったからだ。

・夫と一緒にいると気が楽で、いつも自分らしくいられると思ったからだ。

・フリーランスの不安定な生活も、一応会社員の夫と暮らせば、
いくらかマシになると思ったからだ。

自分らしくいられることに胡坐をかいて、夫の機嫌を損なわせてしまったことは反省すべきだし、もっと学習しなければと思うけれど、夫に対する根本的な不満が解消されない限り、自分が下手に出て謝る事がそのうちできなくなってくるかもしれない、とも思う。

夫の年収は250万に満たない。ボーナスはなく、3万程度の寸志のみ。
夫は、自分から転職活動をしたことが一度もない。
私が夫に会いそうな求人を探して、こういうのあったよと教えてあげて応募。
これまで7,8社受けたが、一社も引っかかったことがない。
その繰り返し。

私は自分なりに新規仕事を得ようと努力しているつもりだ。
せっかく力量が認められて仕事をとったと言っても、夫は「ふーん」だけ。
喜びを分かち合いたいのに、そういう気持ちも半減してしまう。
「すごいね!頑張ったね!」と一緒に喜んでくれていいものを―。
たぶん、人とのコミュニケーションが極端に苦手で避けて通ってきた夫は、
そういうときにどうしたら相手が喜ぶか、わからないのだと思う。
そして、周囲にほとんど関心がないのだと思う。

私が相手を面白がるだけでは、いつかはダメになってしまう。
人間として、尊敬できる部分がなければ、いつかはダメになってしまう。
だって、夫は私の子どもじゃないのだ。

確かに私にも直さなければいけない悪い部分はたくさんある。
あるけれど、最近思うのだ。
いつまでも子ども相手におままごとをしていられないと。

私が夫に、「何がどう不愉快だったのか、どうしてほしいのか、自分ではこう思っているが、違うなら説明して欲しい」といっても、まともに説明できないのかしようとしないのか、「説明できない。あっちいって」としか言わない夫。

発端は思いっきりつまらないことなのに、ヘソ曲げて、突っ張りあって、
なんだか馬鹿みたいだ。

“妥協したツケ”が今、回ってきているのかもしれない―。
このまま続けていいものか、悩む、悩む。
もし別れたら、双方の両親に対して、とても申し訳なく、
回りに対してもとても恥ずかしいけれど―。
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課題の結果

2007-07-28 15:17:48 | ライターの仕事など
金曜の朝に送った新規営業先の課題原稿。
今朝、メールチェックをしたら、
原稿送付した同日深夜の送信日時で先方からメールが届いていました。

結果は・・・・・合格でした
課題は、比較的コンセプトや施設が似ている温泉宿二軒の書き分けと
連載を想定した400字のエッセイ。

簡単な批評(てか感想かな)も書いてあり、
『安心して読める原稿』
『誠実な人柄が感じられ大変好感を持ちました』etcetc、
ぜひお仕事をお願いします―ということでした。

まったく面識のない相手に自分の力量(人柄もか)を知ってもらい、
信頼してもらうところまでこぎ着けるのは決して楽ではないけれど、
こうして感想を述べて認めていただけることは、やはりうれしいものです

と同時に、課題の返事を寝かさずに深夜にメールをくれた
誠実な相手先に出会えたこともとてもうれしく思います。
とはいえ、本番の仕事はこれから始まるわけで、
今後長いお付き合いになっていけるよう、誠実に一歩一歩
信頼を積み重ねていこう―、と思った次第であります
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こどもを産むか産まないか

2007-07-27 23:26:56 | 考えたこと
この業界で、フリーで仕事をしている40代既婚の知人女性が数人いるが、子どもを持っている人はほとんどいない。

■Yさん
夫?歳:フリーカメラマン
妻?歳:スタイリスト

■Nさん
夫42歳:音楽関連のクリエイター
妻42歳:元編集者で現在一般事務

■Tさん
夫50歳:フリーカメラマン
妻43歳:フリーライター

■Yさん
夫41歳:サラリーマン(元カメラマン)
妻44歳:フリー編集ライター

あ、2人だけ、子どものいる人がいた!

■Aさん
夫39歳:広告企画制作会社勤務
妻40歳:夫婦で立ち上げた編プロの取締役兼編集者
子ども:4歳(出産年齢36歳)

■Tさん
夫41歳:学習塾講師
妻45歳:フリーライター
こども:大学生、中学生

正直なところ、自分が末っ子で、小さい子とかかわることがあまりなく育ってしまったからか、いまだに子どもは得意ではなく、例えば幼稚園の先生だとか、子ども英会話教室の先生だとか、子どもと関わる仕事をしたいと思ったことなど一度もない。

第一、子どもを産み、育てていけるお金がない

ないのだが、夫と私の実家とも孫はゼロ。
夫は男4人兄弟だが、結婚しているのは三男の夫だけ。
私の方にも兄が2人いるがやはり独身、結婚しているのは私だけ。
私の両親は、私が海外と関わる仕事がしたいこと、経済的に絶対に無理だということを繰り返し伝え、今は静かになっているが、本心は期待していないわけがない。夫の両親は九州におり、義母は仕事もしているため忙しく、期待はそれほど強くなさそうだ―、と思っていたのだが、父の日の贈り物が届いたという電話がかかってきたときに初めて、ぽそっとそれらしきことを言われたのだった―。

孫を見たいと望むこと自体、親なら当たり前だとは思う。
知人からも、「一人ぐらいはいてもいいんじゃない?お金がなくてもなんとかなるわよ」という。

出産・育児が可能と思われる年齢のタイムリミットが目前(というかもう過ぎてる?)に迫ると、このまま子どもを持たないという選択でよいのかと思ったりもする。
自分のためというより、親のためには孫はいた方がいいに決まってる。

ただ、正直言って、自分の子どもという存在を想像したことがない。
人の子どもを見てかわいいとは思うが、ほんの少しの間一緒にいるからであって、これがずーっととなると、話は別だ。

年齢的に、考えている猶予はほとんどないに等しい。
子どもを産んだら、どうしたって働けない時期がある。
夫の20万にも満たない月収で、親子3人やっていけるはずもない。

夫はお金に執着がない。
収入を増やそうというより、ないならないで生活を落としてずっと暮らしてきた。
私は会社員で一人暮らしをしていたとき、車を持って、外食をして、年に1,2度海外に行って、それでも生活できていた時期もあった。今は見る影もないが、先のことを考えると不安でたまらなくなる。

子どもを産んだら、お金がかかる。
お金がかかるから子どもは欲しくないといったら、あまりに醜く、心が狭いと言われるだろうか。

今の会社以外にひっかかったところが一社もない夫に、これからの生活を託すのは極めて難しい。

猶予はない。
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フリーは仕事を選べるか?

2007-07-27 22:30:57 | ライターの仕事など
昨日、携帯にとある仕事の依頼電話がかかってきた。
5Pの編集と執筆の仕事で、もう一人のライターさん、デザイナーさんとのやりとりを含む。

忙しくはないのだけれど、正直全然気乗りしない仕事
「受けられるかどうかはこれから入ってくる仕事のボリュームにもよるので、わかり次第ご連絡します」といって即答は避けたけど、やっぱり断るかもしれない。

どうせやるなら、やりたいと思える仕事をしたい。
とはいうものの、フリーは仕事が選べる、というのは、ある意味当たっているが、ある意味ではウソだ。
「選ぶ」というより、「断れる自由」があることが会社員との違いかもしれない。
「断る=収入にならない」ではあるけれど。。

実は、もう一件、新規営業をかけようか「お気に入り」に入れてある編プロがある。編集ライターの募集で、旅行ものが多いところらしい。

応募条件は次の通り。

●ライター経験3年以上
●企業関係のパンフレットなどのライティング経験
●ページ組立と取材、ライティング経験

一応私は全部当てはまる。
てか、編集ライターならページ組立はできて当たり前だと思いますが―。。
来週、英気を養って、アタックするといたしましょう。
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課題に取り組む

2007-07-26 23:40:36 | ライターの仕事など
月曜日に顔合わせに行った新規営業先。
予定されている仕事内容もそう難しくなく、校正のやりとりも先方でするそうなので、原稿作成のみ。

原稿料は決していいとは言い難いが、ラフ書いて原稿書いて1P8千円のとこに比べたら、全然マシに思える
が…、その媒体は年4回の季刊なので、入ってくる原稿料は高が知れているのだが…

ちなみにそこの会社、編集プロダクションとしては新しい方で、とあるエリア・沿線に特化している地域密着型なところが特徴ともいえる。

先方からは、私より少し若い感じの人と、5~6歳上かなという感じの女性が2人。
話した感じは悪くなく、私が現在住んでいる場所と、若い方の女性が通っていた高校がすぐ近くだったりと、初対面でも結構話が弾んだように思った。

が―、それで仕事ゲットには至らない。
課題の提出だ―。
これまでの作品ももちろんたくさん送ってはいたが、先方にとってみれば、それはあくまで過去の話。
疑って言えば、ホントの実力かどうかはわからない―。

そこで課題ミッションが提示された。
お題は2つ。
そして、さっき書き上げた。
明日の朝、もう一度推敲して送ることにしよう。
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海外にこだわって

2007-07-22 19:21:56 | 考えたこと
DTP化が進み、今はすっかり影を潜めた写植・版下の世界。
御茶ノ水の駅近、神田駿河台にあった中小企業で、ロゴの紙焼きや版下作成の仕事をしていた20年近く前、有給をもらって初めて行った海外がアメリカ・ニューヨーク(厳密にはマンハッタンに接するハドソン・リバーを隔てたお隣の州、ニュージャージー)だった。

5歳上の長兄が当時勤めていた光学系企業の転勤先がニュージャージー州で、滞在3年の予定が5年になり、ならば一度現地を訪ねようと、母と2人、初めてのパスポートを作り、3ヶ月以内の観光滞在でもまだビザが必要だった赤坂のアメリカ大使館まで出向き、初めての飛行機、初めての海外旅行というものを経験した。

それ以来、海の向こうに広がる世界の面白さにはまった。
お金を貯めて、立て続けに3回ニューヨークへ。
後に転職した地味~で超ヒマな広告代理店在職中の25歳のとき、海外旅行情報誌の奥付に載っていた「編集制作スタッフ募集」の文字を見て応募。
未経験ではあったが無事に採用され、ものづくりの世界に足を踏み入れた。

その会社でハワイ、ギリシャ、イギリス、ミクロネシア取材の機会に恵まれた。
次に入った会社でラスベガス&グランドキャニオンヘ。
次に入った会社で台北とパリ&ヴェルサイユへ。
フリーになって、桂林&香港、南アフリカ&ボツワナ、モルディブ、カナダ、オーストラリアを取材する機会に恵まれた。

齢25から40まで、途中数ヶ月別業種の仕事をしていた時期もあったが、なんだかんだ、これまでよく海外に仕事で行き続けられたと思う(プライベートでもあっちこっち行ったが)。
もし、生活のために全く違う仕事に就いたら、この流れはそこでもうお終いだ。

好きなことを仕事にできたら、もちろん苦しいことも山ほどあるが、うれしいことややりがいも大きい。でも、食べていけるだけの収入が得られない。

方や、「好きなことは趣味にすればいい。普通に勤めて、貯めたお金で好きなところに旅行する方がいい」、こういう考え方もある。

しかし、今のご時世、そして40歳という年齢を考えたとき、この「普通に勤める」ことがそうそうたやすいことではないと求人広告を眺めていると感じざるを得ない―。

まず、興味が持てて、これなら自分にもできる、と思える仕事があまりにも少ない。
あったとしても、30歳、35歳までとしっかり年齢が区切られている。
本当にやりたい仕事なら、多少年齢オーバーでも応募すればいいとは思うが、全くの異業種で、未経験で、しかも40を超えているとなると、よほどの人物でない限り、難しいだろう。。

法改正で、今年の10月から求人募集広告の年齢制限が撤廃されるらしい。これは想像だけど、具体的な年齢制限が募集広告に載らないだけで、企業側は自由に応募者を年齢で選べることに変わりはないはず。

週3の派遣で事務や電話の仕事にと応募した。
でも、なかなか決まらない。
取材する、ものを書く、意向に沿ってまとめる、というものづくりの仕事というのは、履歴書に書く資格とは違う分、見えにくいと思う。

でも、食べられないから違う仕事をと思っても、そっちの世界で何ができるのか、通用する自分なのか?実際、心から望んでいる訳ではない仕事を割り切ってやろうと思って、応募して、でもなかなか採用されないと、自分のできることは確かにスキルとして見えにくい、わかりにくいものだけれど、事務や電話の仕事をしている誰にでもできる訳ではない。

だとしたら、これまでの世界の延長で、何かを探した方が余程よいのではないかな。そんなふうに思えてきた。
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派遣はナシ

2007-07-20 14:19:37 | ライターの仕事など
ホントかどうかわからないが、昨日派遣会社から「スケジュールがずれて案件自体が保留になってしまいました」とあり。
出られなかった携帯の留守電を聞いたら、そう入っていた。
帰宅したら自宅に電話がかかってきて、申し訳なさそうに同じことを説明された。

「あーあっ。52万円がっ…」と思ったけれど、その前に営業をかけていた一社から、「会ってお話したい」との電話があったので、2ヶ月丸まる勤め人になってしまうと、連絡をくれた事務所からでは早速~と仕事の依頼があったとき、仕事が請けられなくなる。

自分も編集者をしていた経験上、こういうとき内心思うのは、「なんだー。仕事やらせてくださいっていってきたのに、結局2ヶ月も仕事頼めないのかー」ということだ。以前、若いカメラマンを紹介されたので、まずは一本仕事をお願いしてみようと連絡をしたのだが、「すみません、スケジュールが合わないもので…」ということが、1,2度ならまだしも、3回、4回声をかけてもNGが続くと、さすがにその人に対する「依頼てしみよう度」がどんどん下がって、結局縁がない人だった、で終わることが多い。

なので、ある意味、少し“ほっとした感”があったのも事実だ。
フリーランスはつくづくタイミングだと思う。

それにしても、最近の外部スタッフ(フリーランス)募集は、社員並みに「まずは履歴書・職務経歴書を送ってください―」というケースが多い。
来週顔合わせに行くところもそうだ。怪しい人間じゃないけれど、フリーでも履歴書とかいちいち規格のものを用意するのは実に面倒くさい。
簡便にA4用紙にまとめた履歴・職務経歴のようなもので済めば楽なんだがなぁ…。
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お金、お金といいたくないけど

2007-07-19 14:10:17 | ライターの仕事など
なんでもいいからとにかく生活費を稼がねばと、先週編集派遣(短期)の問い合わせをしたのだが、2日経ってもなんの連絡もない。

年齢的にバツかもしれないなぁと思っていたら、携帯に留守電。
「先方担当者が体調不良でまだ連絡がとれていないが、進捗があり次第連絡します」という、途中経過の連絡だった。
ここの派遣会社、案件の派遣先は結構すごい環境のところが多いのだが、こういう連絡をちゃんとくれるところは評価できる。

まだそこで働くと決まったわけでないので、収入確保の安心はできないのだが、そこで働くことになれば残業なしでも1ヶ月26万円、2ヶ月の案件だから計52万にはなる。

私が受けているフリーのギャラは、媒体で若干異なるとはいえ、A4・1Pで約8000~1万9000円。
悲しいかな、ページ8000円の仕事は、ラフも引いて原稿を書いて、の金額だ

15ページそれをやっても、たったの12万円
儲けるためではないとしても、ラフ込みで想像していたギャラの半額以下…。

フリーランスでやっていくということは、“常に不安定”という状態に耐えられるということが何より重要だ。
業界的に、前もってギャラを言われないケースがほとんどであり、前もって確認する方法もなくはないが、末端で仕事をする(ある意味弱者という)立場上、よほどの大家でない限り、仕事が終わる前からギャラを確認するというのは、なかなかできることではない。よくない習慣とは思うけれど日本のこの業界、それがまだ当たり前。

家族を抱える男性の場合、40代に差し掛かると、業界から抜ける人も少なくないと聞いたことがある。
当然子育てにはお金がかかる。と同時に40代になると、仕事をふる編集者は自分より年下になる。若い編集者は、年上ライターは使いにくい=仕事を依頼しずらくなる、という構図から仕事も減り、同業種の正社員になるか、まったく違う分野の仕事をするか判断を迫られるということらしい。

ちなみに私の知る40代で、フリーで続けている人は4人いる。

○Aさん(女性ライター・独身・40半ば)
住まいは家賃不要の実家の母屋。
仕事は旧知の編集者などから依頼あり。

○Bさん(女性カメラマン・独身・42才)
住まいは実家で家賃不要。

○Cさん(男性ライター・既婚・40半ば)
奥さんが正社員として働いてくれているので、なんとかなっているそう。子供はいない。

○Dさん(女性ライター・44才)
住まいは持ち家(実家の母屋)。ご主人フリーカメラマン。子供ナシ。

腹を括れているこの人たちがフリーを辞めることはおそらくないだろうと思う。


30代後半で月収20万にも満たない・賞与もない会社に勤めるオットの転職も視野に入れている私は、オットに合いそうな求人広告を見つけたので昨日それを教えた。
夕方、オットからメール。
電話をしたら「もう決まりました」といわれたと

私はものすごく残念だったのに、能天気というかのんびりやというか、オットは全然なんとも思ってない様子で帰ってきた。

あんまりにものんびりしてるので、私はときどき無性に不機嫌になる。
いい年こいた大人が2人いて、なんでこんなに低収入なんだろ。
お金、お金っていいたくないが、お金がなければ何もできない―。
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健康で生きていられるだけでも

2007-07-18 22:12:49 | 考えたこと
夕食を食べながら、つけたテレビ。
乳がんで24歳の若さで亡くなった女性が紹介されていた。

余命1ヶ月の結婚式でウエディングドレスを着た映像が映った。
はじめ、再現フィルムかと思ったのだけど、それは本人。実写だった。

自分がああでもない、こうでもないと悩んでいられるのも、
健康で、生きていればこその悩み。
もし自分が余命1ヶ月だったとしたら、1日1日生きられたことに感謝できるはずなのに、健康が当たり前だと忘れてしまう。

ああなりたい。こうしたい。
いろんな夢や欲求。
思い通りにならないもどかしさや、自分の限界。人との関係。
それらは全て、生きていればこその悩み。

病の人と自分を比べて、だから自分はまだ幸せだと感じるのは、ちょっと違うと思うけど、生きたくても生きられない人もいることを思ったとき、私は、自分の人生をちゃんと生きているか、丁寧に、大切に生きているか、途中から数分つけたテレビで、そんなことを考えていた。

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身の振り方で惑う

2007-07-18 18:02:45 | ライターの仕事など
ブログの一番初めの投稿が仕事の、しかも暗~い話じゃなんとも哀しい―
けれど、今一番悩んでること&ホントのことだから、書いておくことにしよう。

最近、この仕事も潮時なんじゃないかと感じている。
25で事務職から転職して編集ライターになって、何社か会社を転々としてフリーになって今日に至る。

編集ライターという仕事は、持続性に乏しい(飽きっぽい)自分にはとても合っていて、海外取材に行ったり、自分の会いたい人に会って話を聞いたり、その時々で、自分が最も関心のある事象に携わることができ、「こういう仕事ができている自分は、本当にシアワセだ…」という思いを噛み締めながら仕事をしていた時期もあった。

もちろん時には失敗もあったけれど、人に話を聞く、多角的に調べる、それを原稿に書く、写真と文字がレイアウトされて誌面としてあがってくる、刷り上る―。そしてまた、新しい対象に向かう―。この一連の流れを繰り返していると、数ヶ月、いや半年、一年なんて、本当の本当にアッという間に過ぎ去っていく。

知り合いに誘われ、去年はある会社の一員として仕事をしていた。
その知り合いは私より数歳年下だったけれど、丁寧ないい仕事をしていた。それまで、どちらかというとクオリティ的に高くない仕事をしてきた私に、とてもいい刺激を与えてくれた。

そして私は、仕事を頼まれるライターから、同じ会社で企画から携わる同志となった。
なったのだが―、結果的に、うまくいかなかった。
狭く暗い空間に4人。仕事をしていると、内外でいろいろなことがある。
知人は、いい仕事仲間を持ち、企画力・遂行能力も高く、気配りもある、同業者として他の誰よりも尊敬できる人間だった。今でもその思いは変わっていない。でも、ストレスをためやすい方だったのだと思う。

怒りをあらわにすることが多くなった。
いつの間にか、びくびくしながら働いている自分がいた。
仲間に誘われたとき、答えを出すのに迷っていた「やりたい仕事」ができなくなること
に自分の中でケリをつけたつもりでいたが、捨てがたい想いはまだ自分の中にくすぶっていた。

自分の心の弱さもあったのだろう、精神面のバランスの崩れか緊張からか、体調がおかしくなってきた。
胃の辺りが重苦しく、ものが食べられない。食べたい気持ちはあるのに、食べようとすると、胸が重苦しくてとても受け付けない。胃カメラを飲んでも、CTを撮っても、原因はわからず―。胃に負担のかからない味気ない食物と薬を併用する毎日が続いた。

9ヵ月後、そこを離れたら、症状が消えた。
辞めても、仕事をくれた。
でも、やっぱり自分のやりたい仕事ができなくなる可能性を思い、一度受けた仕事を一度やって結局断った。結果的に、大きな迷惑をかけてしまった。
「もう二度と一緒に仕事はしない」
「もう二度と顔を見たくない」
といわれた。


全ては―、一番初め、自分のやりたいことを主張しきれないがために起こったことだと今は思う。
誘われても、自分のやりたいことを最後まで主張していたら、今も気持ちよくフリーのライターとして仕事ができていたはず。
「たら、れば」は、自分が一番キライな言葉。なのに、この言葉を使わざるを得ない自分がいるのが情けなく、自分がいやになる。

「こんなに自分を誘ってくれているのだから」
「自分を買ってくれているのだから」
「その気持ちに応えよう」
そう思って一度は決めたのだが、結局は全然応えられなかった―。

自業自得は重々承知。でも、結果的には、私が紹介した同業ライターにレギュラーの仕事をあげただけ―。

その「やりたい仕事」は頻繁にはこない。
でも、その「やりたい仕事」は、あまりメジャーではない海外に行き、自分で写真を撮り、文章を書く。コーディネーターがつくので英語ができなくても行かせてくれる。

でも、いつくるかわからない仕事のために、体を空けておけるほどの経済的余裕はない(既婚者なのに謙遜でもなんでもなく余裕がないのが哀しい)。
じゃあ、「やりたい仕事をとりに行けばいい」のだろうけど、今の自分から、そういう気概は湧いて来ず…。

実は営業は、数社かけるにはかけた。
でもこの業界、売り込みより紹介で仕事がふられることの方がはるかに多い。

ライターにも2種類あって、自分のやりたい仕事をかなえるために、どんどん企画を持ち込んで実現させていくタイプと、まず依頼主の要望があって、その要望に器用かつ的確に応えていくタイプ。
私は後者タイプかなぁと思う。てか、15年間後者の仕事をずっとしてきた。

再び社員になる道もあるが、それもためらう。
まず年齢。40ではよほどのキャリアか専門分野を確立していないと年齢的に厳しい(元気な頃の自分なら、募集年齢7歳オーバーで応募し採用されたこともあったけど)。
そしてもうひとつのためらいは、既婚者である自分。
独身だったら、体力的にはキツイけど残業を気にすることもないけれど、オットのことを思うと独り身の頃のようには働けないなぁと思う。
やってみてわかったが、キライじゃないのだ、家のことをするのが。
オットは「残業で毎日遅くなっても構わないよ」というけれど、私は気乗りしないのだ。晩ごはんを作れないことが。

どうしてもコレが書きたいというものを持っている、捨てられないの真のがライター(物書き)だ(と私は思う)。
でも、自分にはそれがないなぁと思う。
コレを書きたいという、ずっと思い続けるモノも情熱もないから、今こうなってるのだ。

書店やネットで、立て続けに知ってるライター2人が本を出したことを知った。
そこで自分には何が書けるだろうと焦って思っても、立ち位置が違いすぎる。

もう、この仕事をやってく自分は「終わり」なのかな。
家の近所で残業ナシのパートをやって、小金をためて旅するよりないのかなぁ。

あぁ、仕事がしたい。
つくづく、どっちつかずの自分。
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