介護タクシー青い鳥のつれづれ日記

東村山市を拠点に「本当に必要な移動サービス」を提供する介護タクシー青い鳥代表の裕さんのつれづれ日記です。

介護タクシーの料金は高い?

2017-06-09 12:19:56 | 介護タクシー
「介護タクシーの料金は高い」という方が多くおられるという。確かに安くはないよね。一般タクシーの料金と決定的に違うのが「基本乗降介助料金」。ほとんどの業者が1回1,000円で設定。この1,000円の意味がよくわからない。誰が設定したのかな?
私は介護タクシーの料金は「思いやりに対する対価」と捉えている。一般タクシーではできない見守り、身体介助、同行介助等高齢者や障がいのある方の安全搬送を徹底している。
介護タクシーを起業するのには大きな元手が必要。福祉車両、搬送機材、搭載用品(喀痰吸引機や酸素などの医療機器)、通常の自動車保険以外の保険料、そして当然車両の維持費、これらを総合すると私は車両を中古としたが500万円以上の投資であった。
この投資金額を回収するに、「運賃」で計算すると何年運行しても回収しきれない。
何より、介護タクシーの運行はお金儲けではないのです。交通弱者へのサポート業務としてある意味ボランティア精神がなければできない仕事なのです。
実際、介護タクシーがなければ、通常の生活がままならない方はたくさんおられます。
介助の必要もない、思いやりもいりません、安けりゃいい、という方はどうぞ介護タクシー青い鳥をご利用しないようお勧めいたします。
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時給1,000円の価値

2017-06-03 11:19:23 | 介護
夕食の配食を始めて2か月が過ぎた。この仕事はただ配食するのではなく地域独居高齢者の見守りの意味が強い。言葉を掛け、顔色を見て、食欲が落ちていないか、水分補給はできているか等を確認する。実質2時間半ほどの業務を休憩なしで一気に駆け抜ける。それで時給1,000円だが月に20日ほどは確実に仕事がある。
一方、介護タクシー業務では時間、距離、機材の有無にもよるが平均すると1回の業務が約1時間で3,500円ほど。いかに介護タクシーの効率が良いかわかるが、あくまで仕事があっての話である。乗務が無ければ当然一銭にもならない。
お金の為だけではなく、納得のいく仕事と考えると時給1,000円という報酬は決して低い価値ではないのだろう。
年収500万円以上の個人事業主なぞ山ほどいるだろうが、自分には到底叶わない数値だ。つまり個人事業主としては完全に失敗なのだろう。
お金は大事だし、高収入であるほうがいいのだろうが、今の自分の価値と照らし合わせればこんなものかな。一抹の不安といえば、預貯金も資産もないので働けなくなったらどうしようということ。まあ、あまり長生きしないようにしっかり終活しておきましょう。
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介護タクシーのみで生活するのは難しい?

2017-05-23 00:12:34 | 介護タクシー
営業が足りないのかへたくそなのか、開業して4年目を迎えてもお客様を十分には獲得できていない。生活できないので仕方なしに夕方から夕食の配膳のパートにでているが、だんだん地域高齢者の手助けに仕事がシフトしてきている。まあ、それはそれで良いと思われるのだが本業がおろそかになっても困るね。パートがあるから午後2時頃までしか介護タクシーを運行できないので午後にまたがる通院の往復などは引き受けることができないし、やりたかったバリアフリー旅も難しい。やっぱり両立は難しいのかもしれないな。病院への通院や転院等はほか事業所に任せて、午前中の高齢者外出支援に特化したいとも思う。でも毎日仕事があるほど高齢者や障がい者はタクシーは経済的に使うことが難しいのよね。自分も来年は還暦。歳相応にぼちぼちやって行くしかないかもね。二兎追うものは一兎も得ずってか。
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地域独居高齢者への認知症予防対策

2017-04-26 18:09:02 | 介護
地域の介護施設(法人)が行っている食事の配膳をはじめてほぼ1か月。三つのコースのうち二つを担当、配膳を受けている方々の生活がだいぶ見えてきた。地域独居高齢者の認知予防や孤独死を防ぐ見守りから見えてくるのは圧倒的な孤独。この孤独感が生気を奪い、引きこもりの要因のひとつになっている。人との関りがなくなり、買い物や散歩に出ることもせず、ましては食事さえも作らない。結果、当然の如く認知が深まってしまう。体を動かすことができても精神的に参ってしまう。
そこで、このような人たちの生きる気力を高めるために、同じ介護施設(法人)が行っている参加型サークル(茶話会)への参加を促してはどうだろう。もちろん本人の外へ出かける意思も重要だし、家族の理解も必要となるが何もせずに手をこまねいているわけにはいかない。地域包括、民生委員、訪問看護士、ヘルパー、ケアマネ、ドクターなどと連携し、外出の機会を提供することができれば孤独感からくる絶望的な状況は回避できると考えている。
まず第一歩として独居高齢者とのコミニュケーション作りから始めてみよう。
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新たな仕事に取り組む

2017-04-02 09:57:18 | 介護タクシー
最初に表明しておくが、今回の判断はとても難しいものだった。

介護タクシーを開業して3年、常に高齢者や障碍者のお役に立ちたいと
本当に必要とされる外出支援をモットーに掲げてきた。
高齢者や障碍者は自由に外出ができない。病院やデイサービスの往復
銀行や郵便局への用事、買い物等普段あたりまえに行っている生活に
支障があるが、経済的な問題もありそう簡単にタクシーは使えない。
一方で介護タクシー業務にも魔の時間帯がある。通常の業務では
やはり病院への移送や転院などが多いがこの業務が午前中に集中する。
1日の中で15時から19時ごろには搬送の業務は極端に少なくなる。
僕は、この時間帯の有効活用を考えてきた。
僕の生活拠点地域にある特養が独居高齢者や自分で食事の用意が難しい
方を対象に三度の食事を配達する業務を請け負っている。
ただ食事を配膳するだけではなく、大きな目的として地域高齢者の
見守りがある。配膳しながら安否確認し、食事がきちんととれているか
確認する。
僕はこの業務の意義を重視し、この特養にパートで務めることにした。
もちろんメインは介護タクシーなので、夕方数時間のみの業務となる。
食事を配膳しながら困っている方や具合が悪い方がいないか確認し、
地域の何処に、どんな方がお住いなのかを確認していくことで、災害時など
高齢者や障碍者の安否確認に役立つことを目指す。
この業務を行っている数時間は介護タクシーの予約を受けられない。
ご利用者さまにご迷惑をおかけするやもしれない。しかし、あてのない
予約を何もしないで待っているのは愚の骨頂だろう。
介護タクシー本来の役目とは少しずれるが、自分にとって必要と判断した。



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