かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

アクセス数の謎

2016-10-20 22:25:11 | 日記
今朝、昨日のアクセス数と訪問者数を確認して少し驚いた
どちらも3桁になっている。
わたしのブログの内容は、現在更新が滞っている墺国旅行記と、
思いっきり趣味に走ったフィギュアスケート(それも日本ではほとんど名前の知られていない選手のこと)
というマニアックなものである。

一番読まれた記事を見て、その理由がわかった。
以前、標高の高い都道府県というネタを描いたことがあるが、その記事だった。
昨夜、某テレビ番組で、一番標高の低い都道府県はどこか?というクイズをやっていて、
そのつながりで検索をかけたらヒットしたと思われる

まったくもって、恐るべしテレビ番組である


明日からスケートアメリカが始まり、
さらにフランスではニース杯(墺国ペアが出場)も始まっている
リアルタイムで見たいのは山々だが、明後日は出張のため明日の夜更かしは無理である。
YouTubeなどの動画を見ることに決める

2017 South Atlantic Regional Championships

2016-10-18 22:15:28 | フィギュアスケート
表記大会は、10月5日~9日にかけてヴァージニア州アッシュバーンにて開催された。
JGP第7戦ドレスデン大会と日程的に丸かぶりのため、先生は同行しなかったが、
一緒に教えている他の先生が同行したようだ(Facebookにそう書いていた)。

インターミディエイトには15人出場したが、ニコラス君は2位でセクショナルに進むことができた。
ショートでは3Tで転倒したが、フリーではしっかり降りている。
さらに、ショートでもフリーでもスピンのレベルがすべて4であった。
早く動画で見てみたい。
1位になったのは、昨季の全米ジュベナイル1位のイリヤ・マリニン選手であった。
夏の大会ではニコラス君とイリヤ君にはかなりの差がついていたのだが、
この大会では点数的には少し差が縮まったように思える。

ピーター君のお下がり衣装を着たオーシャン君は、ショート13位と出遅れた。
フリーで8位と頑張り、トータル10位だった。

ノービスでは、デヴィッド君が4位でセクショナルに進むことができた。
ショートでは3Sで転倒したものの、他の要素やPCSで稼いで3位につけた。
フリーでは3回転ジャンプが1つも入っていないのは、たぶん安全策をとったのだろうと思う。
ある方が「卓越した表現力」とツイートしていた。
わたしも同意見である。
せめて3Tか3Sが確実に降りられればいいのになと思う。

ジュニア女子には、本来はダンスで活躍するジュリア・ビークラー選手が出ていて、
見事に1位になった。
シングルの時のコーチが先生なのである。
先生はこの他にも下のカテゴリの女子選手を何人か見ているのだが、残念ながらセクショナルには進めなかった。

女子で思い出したが、JGPドレスデン大会にて、こんな場面を目撃した。

↑この選手は、アメリカ代表のニナ・ウレット選手(14歳)である。
フェンス際で見ているコーチは、とても見覚えがある。
「この子も見ているのか?」と思ったら、コーチは違う人だった。
おそらく、ニナちゃんのコーチが帯同できなかったため、代わりにコーチを引き受けたようだ。

よその女子選手なので、演技終了後の出迎え方が少し遠慮気味に見える。


そして、2回転倒した少々残念な出来でも、にこやかな表情である。
(これがピーター君だと説教タイムになる)




もしや、と思ってショートの動画を見直したら、やはりいた。



ニナちゃんはハワイ出身で、ファミリーネームはフランス系だが、外見は東洋系である。


先生はどうも東洋系の選手に縁があるような気がする。
(なお、デヴィッド君はファミリーネームから判断するとユダヤ系と思われる)


  

初めてのJGP(その6)

2016-10-15 22:30:05 | フィギュアスケート
順番が逆になったが、ショートプログラムの出だしがこれ。

シャツは白かと思ったら、薄いブルーかグレーのようだ。

最初の表情から、もう既にかわいい

シャツは無地ではなく、スパンコールがついている。

曲が始まると、こんな表情に。
この後、イントロに合わせて踊るのだが、そこがまたかわいい。
振り付けのロマノワ先生は、よく選手の個性を生かしていると思う。


最初の3Aで、着氷し損ねてびたーんという感じで転倒する
彼のアクセルジャンプは、(先生と同じく)助走をほとんどつけていない。
これで決まれば良いジャンプだと思う。
次の3Lzー2Tはきれいに決まった。
昨季あれほど不安定だったルッツが、トリグラフトロフィーのあたりから決まるようになってきたのは嬉しい。
(が、フリーでは転倒していた)
ジュニアではSPの単独ジャンプが指定されていて、今季はLo(ループ)である。
もともとループは得意ではないようで、着氷が少し詰まってしまった。

演技終了直後はこんな表情。
ほっとした様子が見て取れる。


リンクから出た後、先生とハグ(本当にかわいい)

それにしても、昨季から見るとさらに一段とでかくなった

ビデオカメラに気づいて、手を振る師弟の図

転倒があったが、なかなかの演技に、師弟共々にこやかである。


得点が出る。

初めてのジュニアの大会にしては、そう悪くはない。

この演技がなかなか良かったものだから、何度もYouTubeを繰り返し見ている。
そのため、頭の中にこの歌が常に流れている状態である
特にサビの部分
『I love you, baby~♪』
は、気がつくと口ずさんでいる次第である

初めてのJGP(その5)

2016-10-13 23:43:07 | フィギュアスケート
JGPから一週間経ち、ようやくYouTubeをもう一回見る気持ちになってきた。
リアルタイムで見ていたショートはともかく、フリーは残念な出来だったので、見るのを躊躇していたのだ。

フリーの出だしはこんな感じである。

全身黒づくめかと思ったら、襟の内側とまくり上げた袖を止めるバンドに赤がある。
良く見ると、黒いシャツの中に着ているインナーは何かギラギラした素材である。


これは先生の目の前でスピンしている様子。

左側にいるUSAジャージを着た体格の良い方々は、おそらくペアのコーチである。

フリーはMake It Rain(エド・シーラン)とBlack Betty(RAM JAM)の2曲である。
前半はブルース、後半はアップテンポで、曲想の変化もきちんと表現していたように思う。
(そもそもピーター君は曲の解釈や表現に優れていると、わたしは思う)
これは曲が変わったあたり。

先生の表情を見ると、「ちょっとジャンプが残念だけど、仕方ないかな」と言いたそうである。

改めて見直すと、ジャンプの転倒が2回、あとはステップアウトやオーバーターンで、
コンビネーションが2回しか入らなかった。
救いなのは、ショートでは回転不足(アンダーローテート)だった3Aが転倒したけど認定されていたことだ。


締めのポーズは、拳を突き上げるのだが、撮り方を間違えるとこのように

「はーい、せんせーい、質問でーす」になってしまうのである。

終わった直後は、いつものように「あー、やっちゃったー」という表情になる。

が、すぐに笑顔になるのは偉いところである。


出迎えた先生の顔が怖くなくて良かった。


翌点を待つ図だが、やや反省会のようである。


得点が出て、「まあ、しょうがないか」といった空気が流れる。


あと1ヶ月後にはセクショナルがある。
そこでは失敗したジャンプもまとめて欲しいと切に願っている。

初めてのJGP(その4)

2016-10-10 23:05:39 | フィギュアスケート
10月6日(木)、いつものように定時で上がり、入浴と夕食を済ませ、
夜7時には自室に籠もってパソコンを立ち上げスタンバイする
男子のSPは、日本で見るにはちょうど良い時間帯だが、現地では昼間のため客の入りはいまいちのようだ。

第2Gには、墺国のルク君がいる。
モーツアルトの曲、貴公子風衣装と王道を行く演技である。
昨年見たときよりも背がだいぶ高くなったような気がする。

ザンボタイムの後、いよいよ待ちに待った第3Gの練習が始まる。
例によってフェンス際に見覚えのある人がいるのを確認する

ピーター君のSPの曲はCan't Take My Eyes Off Youである。
邦題は『君の瞳に恋してる』である。
曲名を海外ボードで見て知ったときには、「こんなベタな曲を使ってもいいのだろうか」と思った。
というのも、彼のこれまでの使用曲はブルースが多く、
明るい感じの曲とは個性がそぐわない気がしたのである。
しかし、演技の冒頭からその不安を一掃してくれた。
なんなんだ、このかわいさは
今季から取り組んでいる3Aは、残念なことに転倒し、しかも腹を強く打ったようなのだが、
演技中はずっと笑顔で滑っていた
点数は52点台と、国内戦よりやや低い点数で13位につけた

翌日7日に行われたフリーは、日本時間だとちょうど日付の変わる時間帯になる。
ピーター君の出る時間は、午前2時半過ぎである。
そこで、金曜日は仕事の関係で帰宅が7時過ぎたのだが、
ダッシュで入浴と夕食を済ませて、(ペアやダンスを見たいのは山々だが)早く寝ることにした

目覚ましのおかげで、午前1時に目が覚める。
半分寝ぼけながらつけっぱなしにしていたパソコンの所まで行く。
ようやく目が覚めてはっきりと見えるようになったところで、第3Gの練習が始まる。
SPの練習ではピーター君は結構長く撮してもらっていたのに、
FSではちらっとしか映らない
その唯一映った場面では、3Aをきれいに跳んで降りた様子が確認できた

しかし、わたしがライブで応援している選手の演技を見ていると
その選手は遭難するという伝説がやはり炸裂してしまった
最初の3連ジャンプはなんとか決めたものの、次の3Aで転倒。
その後も、ジャンプがことごとくステップアウトやオーバーターンなど、
減点されそうなミスの連続となってしまった
これだけ失敗しているのに、演技中は笑顔でいるのは偉いと思う。
演技が終わって、先生は(セクショナルの時のように)険しい顔ではなく、優しい顔で迎えてくれたのは救いだった。
フリーで順位を下げてしまい、初めてのJGPは16位という結果に終わった。

来月にはセクショナルがあるので、立ち直ってもらいたいと切に願っている。

なお、ISUのバイオが更新されていた。

コーチの欄に嬉しい名前がある
驚いたのは身長が177センチであることではなく、
スケートを始めたのが2010年であることだった
これはスケートに通い始めた年代で、実際にコーチに付いて習うようになったのはもっと後だと思われる。

趣味の欄にはPainting Picturesとあり、絵を描くことである。
マックス・アーロン選手の妹と組んでいたマックス君(ややこしい)の趣味も絵を描くことだが、
彼の場合はDrawingで、漫画やアニメのような線画が得意である。
ピーター君は絵の具を使って描くほうの絵である。
あるところで彼の絵を見たことがあるのだが、かなり上手い水彩画である。

また、INには大会の舞台裏と称した写真が上がっている。
他のアメリカ代表の選手とも仲良くなったようで、何よりである。