ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

最近観た映画「嘘を愛する女」

2018年02月04日 21時11分16秒 | 本・映画 あ行
映画「嘘を愛する女」





東日本大震災を機に知り合った研修医だという男性(高橋一生)と暮らすキャリアウーマン川原(長澤まさみ)だが、

男性が急病で倒れると、男性が過去をすべて偽っていたのを知ります。

「男性はどんな過去を持っていたのか」。

川原は、男性が残した小説を唯一の手がかりに、瀬戸内海に向かいます。



以下はあら筋とはほとんど関係ありません。


川原と男性が7時に待ち合わせる約束に対し、

7時41分を示す時計が写されるのは、

ミステリアスな雰囲気を深める新しい手法でしょうか。

男性の得意料理は「チキンとトマトの煮込み」だと明かされ、

「お、てるりんと同じだ」と、一気に映画に引き込まれそうになるのですが、

研修医の身分証が簡単に偽造されていたり、

7年もの間、空き家がそのままの状態で残されていたりといった不自然さが目立ち、

少し冷めてしまいます。



川原が、男性の過去を探すのを手伝ってもらう私立探偵がタバコを吸うのですが、

タバコを人さし指と中指の第二関節と手のひらの間ではさみのが気になります。

てるりんがかつてすっていたときには、指先と第一関節の間でした。

手のひらに近い方でタバコを持つと、

鼻と手のひらがぶつかってしまうような気がしてしまうのです。



もう一つ、私立探偵がらみの話題。

私立探偵と娘の間柄が途中に挿入されるのですが、

DNA鑑定で、「9999%の確率で父親」と判定されます。

そして娘が、「ほとんど、お父さん」と答えるシーンに、

少しだけほのぼとします。



居眠り度 ☆☆

はらはらドキドキ度 ☆☆☆

感涙度 ★


総合 ☆☆★



あしあと