2017年11月8日(水)
昨日の朝は、神河町にある新野駅へと行きました。
貝野方面からイエス・キリストの墓の山を見ながら駅へと車を走らせました。
「おお~見える見える」・・でも、だんだんとその山は駅に近づくほど消えていく気配です。
ああ~ちょうど駅近くの直角に右へ曲がるカーブでは、見えなくなりました。
でも、ここから「北へ走るから見えるかもしれない・」・・と、かすかな希望を持ちました。
はやる気持ちのまま、駅に着いて、車を降りて小走りで・・。
「おお~見えたぁ!」
ホームからはどうだろう・・。
「おお~、見えた見えたぁ!」
もう子供に帰ってしまったような気持ちの私でした。
それで・・私は、全く初めて会う学生さんたちに、
「大国主命の山がこの町にあるのを知ってるぅ?」
「イエス・キリストの墓がこの町にあるのを知ってぅ?」
「卑弥呼の墓があるって聞いたことがあるぅ?」
「ほらほら、この山から、一つ、二つ、三つめの山です。あのピンクの雲の下の山です」と勝手に話していました。
「・・?・・?」 学生さんは、ニコニコと、していました。
・・
これから本当に世界の聖地になっていきます。
古代からのこされてきた大切なものを先人たちは、私達に残してくれていました。、
この町の遺産は、神河町民だけのものではありません。
日本にとって、世界にとって・・、いや人類の宝となるものが沢山あります。
それをいとも簡単に、スキー場を造って自然を破壊し、縄文人が残したであろう大きな日時計など、いとも簡単に破壊しています。
この動きは何としても食い止めなくてはなりません。
神崎高校の学生さん。 大人が、いかに愚かで間違ったことをしているか、綺麗な目で故郷の山々を見つめてください。
校庭からは、女王卑弥呼の陵墓もきれいに見えていますよ。
神崎高校の皆さん、ホラホラ、向こう正面に御先祖様、大国主命であるイエス様のお山見えますよ~~!
はやく気付いてほしいなぁ~~~!!
上の写真の台形になった山の左側のちょっと尖ったようなところがイエス・キリストの墓です。その右側がハートの山です。
向こうには、聖地を遥拝する大嶽山が見えています。
新野には水車が回っていて、先人たちの知恵を思い知ることができました。 美しい風景が新野にはありました。
大阪から、「寝袋を持って行きますから、私も手伝わさせてください」と、言ってくれたMさんです。
いつも、神河町のすばらしい風景の中に立っている自分が、異次元の世界に入り込んだような不思議な気分ですぅ。
・・・
・・・
駅立ちや交差点に立って、神河町の素晴らしさを訴えました。
本当に素晴らしい町なのです!
でも・・その素晴らしさ、凄さを町の人はだ~れも御存じありません。
そして・・、皆さんが決まったように同じ意味合いのことを言われます。
午後から連れまわし、引き回しで伺った先では、
「よその人が来られても、何もできないでしょう」と・・。
・・・
はたしてそうでしょうか。
・・・
「うちの主人、今、畑に行ってますから・・」と奥さま。
「そうですかぁ・・、じゃ~行ってみます」とNさん。
行ってみると、A地区の区長さんが広い畑に作業着姿で居られました。
Nさんが丁寧に私を区長さんに紹介します。
すると・・、
「今まで一度も来られたことのない町長さんが来られましてねぇ、挨拶をして帰られまして・・ねぇ」と、優越感に浸られているような面持ちと口調で、
「だいたいねぇ、よそ者がパッと来られて町長選挙に出るなんて、町民をバカにしていますよ」と。
もうそれから、クワの長い柄の先にアゴをのせたようにして、ニタニタしながら言いたい放題。
Nさんも私も、反論することなく、だま~~って聞くだけでした。
でも、言われるその内容は陳腐なもので・・、だんだんと「もう許せない!」と思った瞬間から、
私は・・、と言うより、間違いなく私の口を使って空海様が怒り心頭で、しかも大声で怒鳴っていました。
それはそれは大声で大嶽山を指さして怒鳴りだしました。
「スキー場建設の現場でどんなことが起きているのか知ってるのか!」
などなど・・それらのこと全てをここでは到底書けません。
先ほどまでの、優越感に浸り、「よそ者は排除する」という感の傲慢な、おごった態度とニヤケタ顔はもう消えていました。
このとき、この町の再生プランをキッチリと私は話しました。
それはそれは素晴らしプランでした。