2013年9月4日(水)
朝から滋賀県の野洲市観光物産協会へ、お目当ての銅鐸のレプリカを買求めに行きました。
「もっと大きいものはありませんか」と私。
「もっと大きいものでしたら銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)の方にありますが・・」と説明してもらっているところへ偶然に博物館の職員の方が来られて、観光協会の方に博物館まで連れて行ってもらい、野洲町大岩山出土流水紋銅鐸の2分の1モデルで復元された、高さ27cmほどの銅鐸のレプリカを購入してきました。 そして観光協会へと送っていただいて二神三獣車馬鏡(にしんさんじゅうしゃばきょう)の鏡(原形の3分の2の大きさ)も買い求めてきました。
銅鐸と鏡も測量の機械でしたね。
事務所へ帰るなり、
「向こうの二つの穴が一つになって見えませんか!」と私。
「ああ~~、見えます見えます!」
「へぇ~~、測量の機械なんですかぁ」
「ハイそうです。 これがあればキッチリと測量できますよ」と私。
現代の測量方法と全く同じ測量方法です。
太古の人々は、理想国家を築く為に各地域に分かれて細部にわたり測量し、皆で協力し合って国造りをしました。
銅剣も測量の道具でしたね。 祭祀に使ったり、戦い、人をあやめる道具ではありませんでした。
10月5日(土)~11月24日(日)まで、銅鐸博物館で
開館25周年記念展 銅鐸 -日本最大銅鐸の里帰り-