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見えて来た初段

2017-03-01 22:21:36 | 今日の教室

ユウシ君との石田の研究。

△9二飛も定跡だが、△8四飛もあるので先ずは、こちらからの手順へ入り先手は▲6五歩と決戦を挑む形となった。


数手進むと必然的に上の図になる。

ここで、角を見捨てて攻めて来なさいと言ったら▲6三銀と指す。

プロの実戦譜でも出て来た手を、ノータイムで指が動くところがセンスが良いですね。

しかし、▲4一銀の方が良いとの見解なので、別の手はと問うと当然の如く、その手を選んだのはアッパレ。

飛車に銀を当て、4六には香車を埋め2六に追いやって△6四銀と桂馬と、と金の両取りで困るでしょうと指してみたら。

すこし、いや長考したかな。

▲7三桂成の空捨てを指して来た。(良く発見しましたね

同飛と取って上の局面になり▲6三と金から銀を取り返せば、すこし先手指し易いだろうか。

アマ初段同士なら、先手優勢の局面かもしれない。

ここまでの手順で途中渋い受けの手筋が出て来ますが、そんな手普通は指せないだろうから、ドンドン石田流で行ってみましょう。


 

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