
Dejavu〜幻惑への迷宮 2011.12.27 兵庫県 たつの市 新舞子
Nikon D300、Nikon AF VR 80-400mm f4.5-5.6D、F8 SS=1/60 ISO800
こんばんは。いつもご覧頂きありがとうございます(^_^)
前回より約2週間後。
再び新舞子の干潟に会いに行きました。
気分を変えていつもの撮影地より離れた場所から。
ここからの撮影はAPS-Cでも170mm〜500mmクラスが必要になって来ます。
フルサイズだと250mm〜800mmあたりが欲しい所ですので、それなりの機材を持っている方で無いと
苦しいと思います。
また、望遠になるので構図が単調になりやすいのが難点です。
夜明け前、黎明が干潟を染める頃、干潟を彷徨う人に気づきました。
こんな薄暗い時間帯ではSSが出ないので簡単にISO感度を変更出来るデジタルは有り難いです。
出来ればフィルムで撮りたかったのですが、距離と感度の関係からあきらめました。
夜明け前、朱と紫に染められた水面の色合いと干潟の迷宮がサイケデリックな空間を生み出し、
そこを人が彷徨う。
心象世界のような非現実的な世界。
それでいて、夢の中かどこかで見た事があるような不思議なDejavuが目の前に広がっていた。
(つづく)
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(余談)
1月26日の朝も新舞子へ撮影に行ったのですが、雲が広がっており干潟の色づきが今イチだったので撮る気も失くし、
ボ〜ッとしていた所、取材に来られていた神戸新聞社さんに新舞子の干潟の魅力についてインタビューされました。
一番ヒマそうな人に見えたのでしょう(笑)
記者:「ここを撮影されて何年ですか?」
kage:「4年になります。でももう何十年と撮られている方からすれば、まだまだヒヨッ子です。」
記者:「新舞子の干潟の魅力は?」
kage:「そうですね〜、時期や時刻によって蒼・朱・黄金色・銀色・水色等々、刻々と変化する水面の色合いや煌めき。
その日の潮位によって造り出される、二度と同じ形に出逢える事が無い干潟の造形美。そして潮が満ち始めると瞬く間にそれらが海の中へと消え去るドラマチックな光景。
まさに一期一会です。」
「また、この干潟で漁をする方々や水鳥たちの営みも魅力です。しかし、埋め立て工事やダム工事で海流が変化した影響か干潟の範囲も年々狭くなっており
砂の部分がずいぶん増えました。水鳥たちも減ってしまいました。鳥たちの食べるエサが減っているそうです。」
「もしかしたら10年後にはこんな光景は残っていないかもしれません。後世に残すべく毎年、ここで写真を撮りつづけております。
人と自然とが共生する、この素晴らしい光景がいつまでもある事を切に願いながら。」
記者:「明日も撮影に来られますか?」
kage:「いえ。明日はもう潮位が高いので来ません。今シーズンも殆ど終わりです。もしかして2月の上旬にもう一度来るかもしれませんが、分かりません。
今年まだ目にしていない光景は、また次のシーズンの楽しみにとっておきたい気持ちもありますし。」
記者:「ありがとうございました。」
kage:「いえいえ、こちらこそありがとうございました。春の潮干狩りや夏の海水浴も魅力ですのでまた来て下さい。」(←リアル地元人でも無いくせに)
などなど。
早速その日の夕刊1面に載ったのですが、新聞記事にはスペースというものがある。
【 ○○市○○町、○○○○さん(38)は「干潟がつくり出す造形美、色は日によって違い、飽きることがない」と話した。】と、非常に簡潔にまとめてあった(笑)
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