鏡海亭 Kagami-Tei  晩酌のお供に、隠れ家的ネット小説ブログ

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  第52話「師と真実」を更新中

明らかになりつつある主人公ルキアンの過去!? 時に失われたワールトーア村を舞台に深まる謎、ルキアンが再会する思わぬ人物とは…。

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

 

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 物語の目次  最新話(第52話) あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

鏡海亭について名セリフ集第1期主題歌挿入歌「時のくれた絆」第2期主題歌

週刊コーラサワーの友 第5号

こんばんわ、全国のコーラサワー・ウオッチャーの皆さん!
出れば必ず伝説を残しながらも、次の「活躍」までは中途半端に登場したりしない、いけずなコーラサワーさんに困っています。いや、コーラさんのせいではないですが。

毎回一瞬でもいいからコーラさんにも出番を与えてほしいと思う反面、伝家の宝刀は滅多に抜かないからこそ宝刀の価値があると思ってしまったりもするので、困ったところです。もしコーラさんが第1話から第5話まで毎回中途半端に顔を出していたとしたら、あの第6話での「イヤッホーゥ!」のインパクトもかなり下がっていたことでしょう。コーラの無駄遣いは良くないかも(^^;)。

ガンダムや世界情勢について、まずユニオンのグラハムたちが語り、続いて人革連のセルゲイが語り……ときて、なぜか次に出てくるのはコーラさんではなくAEUの政治家だったりする(・Д・)という演出には、毎度のことながら不自然さを感じます(苦笑)。

いや、政治は政治家に語らせた方がむしろ良いですけど、そういう問題ではないです。各勢力のエースたちが順に語っている場面で、なぜAEUだけはエースのコーラさんが出ないのかと、そこに突っ込んでいるわけです(笑)。

 ◆

それはともかく、次のコーラサワーさんの登場の時が、早くも気がかりです。
どんな感じで出てくるのかな、といくつか可能性を想像してみました。

(1) なおも「イヤッホーゥ!!」的な勢いで登場。

何だかんだ言って、現時点ではこれが一番妥当かと思います。ただ、次の4回目も同様の雰囲気で登場してくると、さすがに視聴者に飽きられるのではないかという気もします。
そこは工夫が必要ですね。スタッフの皆さんは、そのあたりは良く理解されているかと思いますが(^^;)。

(2) 真剣に復讐に燃え始める。

第6話でヴァーチェに友軍機を撃墜されたのは、ひょっとするとコーラさんにとって、初めて同僚が殺されたという経験だったのではないでしょうか。さすがに思うところがあって、彼もシリアスになり始める、と。

ただ、そうなってしまうと、個人的には、今の時点ではあまり嬉しくない展開です。本当は色々と思うところがありつつも、表面的には今のお気楽&大物なノリを続けてほしいです。そして「あなたは何とも思わないんですか!?」と誰かにそんな脳天気な態度を咎め立てされたときに、実は俺だってなぁ……と語り始めるという流れの方が燃えます。

「せめて俺ぐらいはバカやってなきゃなぁ、この世界真っ暗だぜ?」

と、作品に対するブラックジョーク(笑)も兼ねて本心を吐露するコーラサワーさん。この展開だったら、素敵です。

そう、皮肉です…。ガンダムに負けても、恐れるどころか「イヤッホーゥ!!」と元気倍増で甦ってくるコーラさん。とにかくガンダムならば全部俺の敵だ、と言ってのけるコーラさん(笑)。「ガンダム」と名の付く物語に登場していながらも、コーラサワーの存在自体が「ガンダム」の現状に対する当てつけ、あるいは皮肉にも見えるような気がしてならないのですが…。

あるいは、伝統的なスーパーロボットのヒーローに対する郷愁? 私が子供の頃には、ごく当たり前のヒーローが恥ずかしげもなく堂々とやっていたようなノリを、現在においてコーラさんを通して描いてしまうと、「ネタキャラ」だと思われてしまうところが切ないですね(ヒーローはコーラさんみたいに撃墜されませんが、まぁ、キャラの言動の雰囲気という意味で ^^;)。「定番」が「ネタ」になってしまう、この異様さ。たしかにアムロは、そういった古典的なスーパーロボット乗りに対すアンチテーゼだったかと思いますし(だから燃えたんですが)、エヴァのシンジ君も異色だったかと思うのですが、今では逆転して、むしろベタな古典的ヒーローが希少種になっているという……。

もし制作陣が以上のことを意識してコーラさんを描いていたなら、コーラサワーは「ガンダム」という伝説を生まれ変わらせるような新たな伝説になり得ます。それだけの可能性を秘めたキャラです(このへんのことに関しては、後に真面目に語ることがあるでしょう)。すべては使い方次第。もちろん、ただのネタキャラで終わってしまう可能性もあるわけで…。

そのあたりの事情をよく分かったうえで、コーラサワー・ウオッチャーをやっている(^^;)方々も多いのでしょう! 「コーラサワーをどう使うかでスタッフのセンスが分かる」という趣旨の発言を、某巨大掲示板をはじめ色々なところで見聞きしますが、私もまったくその通りだと思います。

(3) 実は第6話の墜落時に運悪く死亡していた(泣)

 「我々のエースはなぜ死んだ?」という、どこかで聞いたようなAEUのお偉方の演説でもって、第?話が唐突に始まる。軍備増強への支持を世論に訴えるため、死後にカリスマとして利用されるコーラさん。

どうしてこんな良いキャラをこんなにも早く殺しちゃうんだよと、ファンにとっては悔しい意味で伝説になるコーラさん。で、実はこれは、コーラの後を継ぐAEUのエース(以下、後継者)に感情移入させるための、制作陣の仕掛けだった(!)。かなり意味が違うにせよ、人気キャラを序盤で退場させて勿体ないという意味では、『クレイモア』のテレサのポジションが、ガンダム00におけるコーラだったと…。以下、悪ノリです。

そしてコーラサワーが、ああ見えて孤児の親代わりをしていたのだった。少し前までは、コーラさんは実際に最強エースだったのに、その子にすっかりデレてしまったため、我々が現在見ているような姿になってしまっていたのである(上記のテレサネタの流れで ^^;)。戦士の牙を抜かれた、いや、炭酸を抜かれたコーラ…。そして、その孤児がコーラの後を継ぐ。実はコーラさんは、パイロットとしては超人的な技量を持っており、人間的にも(今とはまた違う意味で)素晴らしい人だったと。そのことが、毎度、後継者によって回想されることで初めて明らかにされてゆく…。それを見せられるたびに、「もしコーラが本領発揮できていれば、ガンダムなんかホントは瞬殺だったじゃん」と毎回言いたくなるコーラファン。でも本人はもう死んでいるので、後の祭り(泣)。

超展開としては、実はルイスは幼い頃に両親をなくしており、彼女の面倒を色々とみてくれていたのが、親戚筋のコーラサワーだった(!)という話。そのコーラを奪われ、ルイスはガンダムやCBへの復讐に燃える。その後、CBがらみの事件にやたらに首を突っ込むようになったルイスは、運悪く、戦いに巻き込まれて死亡…。怒りのサジが、第二部で、対CBガンダム用に開発された新ガンダムに乗る。

…って、何でコーラさん死亡の展開の可能性にばかり、長々と語ってしまったのだろう。縁起でもない(汗)。

 ◆

ところで、ここに来てガンダムマイスターたちのキャラも徐々に立ってきましたね。制作者には誠に失礼ながら、最初はコーラサワーだけのために観ていたも同然なのですが(汗)、気がつくと地味に面白くなってきました。

しかし皮肉なことに、マイスターたちの人間性が上手く描かれれば描かれるほど、ソレスタルビーイング(以下、CB)という組織の設定自体と矛盾してしまうことになるのは大きなジレンマです。ロックオンもアレルヤも味が出てきましたが……そうなればなるほど、世界中を敵に回して(しかも何の損得勘定もなく?)彼らが現場で戦っていることに違和感を覚えてしまうのでした。普通の人間ではできないでしょ、あんなこと。

そういう意味では、ティエリアの冷徹さは描写の仕方としては妥当ですね。彼には、この調子でブレずに今後も通してほしいです。そうでないと物語が破綻しますよ。あまり好きになれない性格ですが、それでもティエリアのような役回りのキャラがいないと、CBが滑稽な組織に見えてしまいます。

それから刹那君――第7話で、どうしてお前がガンダムマイスターなんだとティエリアに言われたとき、あそこで初めて「俺がガンダムだ」からだよ!(゜∀゜)というセリフを答えに出した方が正解だったかなと思います。ネタ的にも、真面目な話としても。

以前に刹那が「俺がガンダムだ」と言ったのは、あの時点では性急だというのか、唐突でした。残念ながら、視聴者は「ポカーン」状態だったと思います。「俺はガンダムで世界を変えてみせる」という程度のところで自重しておくべきだったかと思います。そして、ガンダムに対する刹那のやや狂信じみた思い入れが描かれた後、初めて「俺がガンダム」というセリフにも説得力が出るのでした。ネタとしても(おい)その方がウケます。やはり「溜め」が大事です。

刹那君、最初は空気みたいな主人公だと思っていましたが、ひそかに気に入り始めています(笑)。パイロットとしての能力的にも、人間としての性格的にも、強いのか弱いのかよく分からないあたりが結構好きです。欲を言えば、もうちょっとキレた子に描いた方が良いかと思います。

あと、個人的には、もう少しフェティッシュな描き方をした方が思い入れができますね(←変態?)。ガンダムの肌に頬をすり寄せて、「俺は、俺はガンダムになりたいんだ…!」と人知れず泣き崩れるぐらいはしてもよいと思います。そういう、ギャグとシリアスの紙一重みたいな状況って、ただ重いだけの状況よりも、かえって泣けるんですよね。

 ◆

……はっ!? しまった、「週刊コーラサワーの友」なのに、コーラさんとは違う話題に感情移入してしまいました(笑)。でも『ガンダム00』って、地味に良い作品ではないかと思います。少なくとも、登場人物はかなり良いでしょ? 世界設定が少し痛いのが残念ですが。それは「人の力」(=キャラの魅力?)で何とかなりますよ。スタッフの皆さん、頑張ってくださいね。

なんだか意味不明な話も多いですが、以上です。
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ガンダム00オープニング (ガンダムMAD探しに没頭してます。)