鍼灸如何に学ぶべきか~科学的鍼灸論の構築のために~

鍼灸の理論と術にかかわる初歩的・基本的な問題を中心に科学的=論理的に唯物論を把持して説(解)いて行きたい、と思います。

体重の変動について(1)〜その要因とは何か〜

2016-12-28 07:58:03 | 覚え書
体重の変動について、その要因を考えた。対象の構造に分け入るということの必要性痛感する。

卒業研究として「耳鍼の減量効果」ということを考えることとなって、先行研究をいくつか検討した。その中で思ったことは、その研究の方法の不味さであった。端的には、結論ありきの、論?の展開であり、別言すれば、その研究が「耳鍼の効果」を示しているとはとても思えない、ということである。

具体的には、例えば、統計的な「耳鍼の効果」の証明として、実験群の「耳鍼」を施す前の一ヶ月の体重変動のデータを取り、その後に、二ヶ月を程「耳鍼」を施しての体重変動のデータを取りして、この両者を対照群、実験群としての統計的に比較しての、有意差があった、無かったで「耳鍼」の効果を云々しようとする研究があった。

しかし、である。自身にはこの研究の方法は、人間の体重というものを弁証法的に捉えられていない、あまりに形而上学的な捉えかたである、と思える。何故かならば、端的には、人間の体重というものは変化、変動するものである。のに、ということである。

逆からいえば、人間の体重というものが、通常は変化、変動しないものである、とするならばその様な方法も有効であると思えるのだが……。

以上の如くに考えると、そもそも人間の体重というものは、どのように変化、変動するのか、その変化、変動させる要因とは何か、ということが分からなければならない、と思えた。

それゆえ、過去数カ月、自身と数人の体重の変化、変動の測定を行なった。その結果に対しての考察を述べていきたい。(結果的には、自身以外のその他大勢は脱落していったので、自身のデータのみからの、になってしまうのだが……)
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