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少年事件に死刑を適用するための前例づくり

死刑と無期、境目は 光市母子殺害、20日に最高裁判決 (朝日新聞) - goo ニュースについて。
まだ右腕が痛いので,今日はちょっと短めに。光市事件と永山事件とをつなぐものは,両方とも「少年事件」ということである。
同じ「時代と人間」カテゴリの2月15日付に,私は 「続・続・無知の涙 人民を忘れた「勝ち組」たち」 という記事を書いた。申し訳ないけど,皆さんも永山則夫という死刑囚について調べてみられると良いかと思います。
永山則夫は貧しさのために犯罪を犯した。光市事件の元少年も,引用した朝日新聞の記事にあるように,中学時代に母親が自殺,父親が再婚したフィリピン人女性の義母らと暮らしていた。高卒後に就職した水道設備会社はすぐに退職し,同じ団地内で殺人事件を起こしてしまった。彼もまた,貧しさのゆえに犯罪者となってしまったと言えるのではないだろうか。
ただ違うのは,永山が「連続射殺魔」であり銃器を用いて「社会に仕返しした」ことであり,光市事件の元少年は「勝手知ったる同じ団地」の「幸福そうな」新婚家庭に強盗や強姦目的で侵入したというだけのことである。殺した人間の数から言えば,永山は反省のため執行が大幅に引き延ばされたとは言え死刑は妥当であっただろう。しかし,永山の死刑によって「少年事件に死刑が適用された」という前例を作ってしまったことは事実なのである。
ということは,光市事件も単純に「少年事件にはすべて死刑を適用するべきだ」という世論づくりのために利用されるのだ,という結論しか出てこない。当然,遺族がいかに騒ごうと,それは単なる世論作りのパフォーマンスにすぎない。統一協会によってでっちあげられた「北朝鮮拉致事件」も同様だ。マスコミを動かすことで感情的な世論を操作し,刑法上「無期懲役」にするか「死刑」にするか微妙な2人殺人を「死刑」の方へ誘導しようとする勢力は,果たして何を意図しているのであろうか。
当然,裏には様々な政治的な思惑が絡んでいる,とだけ今晩は書いておくことにします。下手に公開すると,情報提供者に迷惑がかかりますので……。
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要するに,小泉内閣はいやがおうでも最高裁へ圧力をかけて,たった2人殺しただけの少年犯を死刑にしたいんだろうな(笑)
逆に言うと,刑務所が満杯なので,犯罪者たちを「税金で生かしておく必要はない」と思いこんでいる「声の大きい人たち」の意志が非常に強いということなんでしょう。もっとも,その「声の大きい人たち」ほど,実際には「脱税の神さま」だったりするんですけどね(笑)
この思想に共通しているのは,まさに「弱者切り捨て」,つまり障害者や高齢者や犯罪者は社会のゴミだから「人口のうちに入れない」という選民思想です。こういう選民思想を持ってる連中に限って,自分が弱者になった時にあわてて政治力を発揮し,今回の光市事件のように高裁判決をひっくり返したりするんですけど。人間なんてその程度のきわめて利己的な動物なんですよ。ヾ(^^;)飛んで火に入る夏の虫……
今も昔も罪を犯した少年のほとんどが「生育環境に問題がある」と
いっておられたのが印象に残ってます。
もし彼ら彼女らがもっと早くその環境から抜け出せてたら、
罪を犯さずに済んだかもしれない。
自分だって劣悪な環境で育ってたら同じようになってたかもしれない。
ワタスはついそう考えてしまうのですがね。
国家が行う死刑なるものも、「ヒトがヒトを殺す」という意味では同じなのではないかと思うと
どんな死刑にも諸手をあげて賛成しかねるのです。
今回の事件の場合,犯人の少年は明らかにネグレクトされた形跡がある。既に死刑になった永山則夫もだ。彼らがどうして「自ら人を殺した」のか,それは自らが置かれた社会的地位に対する反逆もあるのではないかと思います。
面白いことに,土曜の当て逃げ事件は犯人の側が私を非難し続けてるようで(笑) 後部座席のチャイルドシートに幼児をしばりつけずに,助手席で遊ばせていた彼女が悪いっつーに。(^^;)
速見俊彦『他人を見下す若者たち』じゃないけど,自分は悪くない潔白だぁ〜,と浅原ショーコーみたいな感じで,まさに気色悪い。松本某を死刑にするのは事件の特異性上,仕方ないかなと思うけど,ヤメ蚊さんも言われてる通り,基本的に「死刑は国家による殺人」だということが分かってる人,どれだけいるのかなーって思います。
おこじょさんも時間がありましたら,一度,先日紹介したフロリダ大の Marvin Harris の論文を読まれてみると宜しいかと(笑) カニバリズム,つまり人が人を食うという,究極の殺人行為は「死刑」を考える上で非常に参考になりますよ。(^o^)
1)自分の子供が殺されても平気ではいられないですよね。
きよさんにはご自分の子供がおられるのでしょうか(笑) もしそうならば,こういう言葉を軽々しく言うべきものではありません。なぜならば,子供を殺す相手が誰かによって,親のとる態度は豹変するからです。例えば,政治家だとか暴力団が子供を殺した場合,殆どの場合は泣き寝入りになります。つまり,平気であろうと振る舞おうと必死となり,心のバランスが取れなくなった人は精神科の患者となるはめとなります。これが現実なのです。
また,子供を殺したものが落雷など天災だった場合どうでしょう。特にサッカーなどは雨風関係なく走り回ります。ところがコーチが街の有力者の息子だった場合,ピッチに落雷があって子供を殺されたとしても,果たして保護者たちはコーチを訴えようとするでしょうか。間違いなく,コーチには責任がない派とある派に分かれて,訴訟は不成立となるはずです(最初からそれを狙ってる場合もあり)。
2)仇討ちが禁止されている法治国家である以上人を殺せば死刑にするのは当然と思います。
それでは,あなたが過失によって人を殺してしまった場合には,あなたは自ら死刑台に昇るのですね。それは殊勝な心がけです。あなたはきっと,現代のイエス・キリストと称えられることえしょう。但し,片方では「あいつは自己満足のバカだ」と軽蔑されることは覚悟しておいて下さい。
3)人を殺してもまた刑務所から出て犯罪犯す率はとても高いです。
この資料はどこから出てきたのでしょうか(笑) 警視庁や法務省のどこの Webページでしょう。具体的に掲げられるのでしょうか? つまり,きよさんは実証できるだけのデータもなしに,単なる想像だけで書き込みをしているに過ぎません。こういう人のことを,一般的には「論理的バカ」と言います。
きよさんにはもう一度,高校の現代文の勉強から,やり直して頂きたいものです。なお,文章の書き方に関しては本多勝一『中学生からの作文技術』(朝日選書)をお読み下さい。(これは以前ゼミの学生にも読ませましたが)
# ちなみに,今回はペナルティー1回目でしたので,学生さんに接するように親切に添削をしてあげました。但し,2回目からは「大人として」扱います,つまり「不可」としますので,その辺は覚悟しておいて下さいね。
また,私の弁護士から,それぞれの gooID に対して,何らかの電子メールが届くはずですので,楽しみに。既に法的措置の段階へと皆さんは踏み込んでしまったのです。文句があれば,自ら弁護士を雇って,裁判で決着を付けましょう。
# ちなみに殺人犯の再犯率は法務省ならびに警視庁で発表されていますので,よく探されてみて下さいね。(^o^)
残酷な事件を起こした少年の、あまりに未熟な、あまりに幼稚な人格が其処に見えます
不良と付き合っていたかも知れませんが本人には非行歴も有りません。
未成年を私刑にする最高裁の判決文を読むと、あまりの理不尽(無責任)に怒りが治まりません。
数日前からのネットウヨからの執拗な攻撃を観察していて(攻撃されてる私はそれを楽しんでいて,一種の動物実験として利用させてもらっています),長々と文章の引用だけを貼り付けたり,自分が死刑になる可能性を全く考えてなかったり,「犯罪被害者の会」の記述をそのまま貼り付けたりなどというパターンがある程度見えてきました。
つまり,少年を死刑にしろと「おらびあげる」(関西人の布引さんなら分かりますね)連中というのは,実は犯人の少年や宮崎勤と同レベルの知能や人格しか持ち得ないという仮説が成り立つということになります。今後はこの仮説を証明するためにデータ集めをすることになるでしょうね(笑)
なお,「犯罪被害者の会」は,交通事故などによる被害者にはほとんど声をかけていません。つまり,予め「被害者の会」という入れ物が準備されていて,たまたま本村という青年が洗脳されてマスコミの先頭に立っただけなんですよ(笑) 私たちはこういう裏の世界の事情も知っておく必要があります。どうしてそこまで少年法をなし崩しにして,少年を死刑にしないといけないのか;それが最高裁判決を書かせた,内閣の圧力だと考えると,非常に分かり易いのではないでしょうか。
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