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こどもつかい

2017-06-22 | 2017日本語映画評


「こどもつかい」 清水崇監督 ☓ 逆PP

 滝沢秀明を主演に招き、彼の芸と魅力を堪能できるオリジナル脚本のホラー映画に仕上げました。
 子どもが行方不明になった後その周辺で虐待している親などが自殺したり急死したりする事件が次々起こりました。事件の真相を追う記者江崎駿也(有岡大貴)の友人も被害にあってしまいます。駿也と同棲している保育士の尚美(門脇麦)の保育園でも虐待されている子どもがいてその子と尚美の前に突然「こどもつかい」(滝沢秀明)が現れるのでした。尚美も被害者になってしまうのでしょうか。
 ホラー映画が得意の監督らしく背筋がゾクッとするような場面もいくつかあります。その上後半は黒沢清監督を思わせる「廃墟ホラー」の味も加わりホラーとして充分楽しめます。一方、滝沢が美しく魅力的で「上品なジャック・スパロウ」が似合っています。物語は結構複雑ですが、「子どもを虐待するといつか報復を受けますよ。」という警告としての意味もある作品となりました。
 タバコは、ネタバレになるので誰が吸ったとはかけませんが、葉巻が一度使われました。(☓)ただ、虐待されている子どもの腕には決まったようにタバコの火のやけどがありその点は「逆PP」
といえます。タバコの火で子どもに折檻をするのはもちろん虐待ですが、子どもの前で喫煙することも虐待です。そういう親には「こどもつかい」がお仕置きに訪れるかもしれません。

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