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マンチェスター・バイ・ザ・シー

2017-05-26 | 2017外国語映画評


「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 ケネス ロナーガン監督 米 ◯ ☆

 米アカデミー賞の脚本賞(ケネス ロナーガン)と主演男優賞(ケイシー アフレック)を受賞した人間ドラマです。
 ボストンでアパートの便利屋として細々と生計を立てているリーのもとに兄ジョー(カイル チャンドラー)の訃報が届きます。久しぶりに故郷の町マンチェスター・バイ・ザ・シーに帰りますがそこにはリーの辛い思い出がありました。一方、兄の葬儀を取り仕切るだけでなく残された16歳の息子パトリック(ルーカス ヘッジズ)の後見人としてあれこれ決めなければならない問題がリーの前に持ち上がるのでした。
 幸せに満ち溢れていた幼いパトリックとの船上でのやり取りから始まり、場面場面で織り込まれる故郷での子どもたちや美しい妻とリー、現在の暗く酔えば相手に殴り掛かるようなリー、そしていくつかの傷を乗り越え成長したパトリックとの関係も改善したリーをケイシー アフレックがそれぞれ別の表情で好演しました。
 大きな悲劇に打ちひしがれながらもなんとか立ち直り再生していく人々を静かに描いた秀作です。(☆)
 最近、洋画に登場する若手の有望な男優がいなかったけれどパトリックを演じたルーカス ヘッジズは期待できそうです。(ルーカスって名前からして映画の申し子って感じですね。)
 ただ、マンチェスターと聞くとどうしてもイギリスを思い浮かべてしまいますが、舞台はアメリカのマンチェスターです。
 タバコは、セリフとしてはコカインなどが出てきますが無煙です。(◯)

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