kaeruのつぶやき

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『資本論』第1巻刊行150年ということ。

2017-04-14 22:45:23 | kaeruの『資本論』

11日と12日につぶやきました雑誌「経済」の5月号買って来ました。何時も買う逗子駅前の本屋が去年暮れに閉店、ならば置いてあるか?と思いつつ京急新逗子駅のあるビル内書店に向かいました、棚にさしてあるかなと見ましたが無い、やはりダメかと下に目を下ろすとナント平台に!

これは嬉しい事です、積み上げるというほどではありませんが5、6冊はあったでしょう、その一冊がこれです。

今年・2017年が『資本論』第1巻刊行150年です。下の頁は新日本出版社刊の『資本論』第1巻の序言の終わりの頁で「1867年7月25日」、マルクスが筆を置いた日付です。


下の頁は、5月号の第1頁で『資本論』第1巻が発行された1867年9月14日の20日ほど前の8月24日に死去した電磁気学の創始者マイケル・ファラデーについて書かれてます。そして「1680年代を起点として、今日……発展してきたICT(情報通信技術)革命の盛況がある。『資本論』150年はまた、電磁気学150でもあると言ってよいだろう」と結ばれてます。

こうしてブログという手段で、80歳の手習的に『資本論』に目を向け、何かと発信できるのも150年間の科学の発展があるからなのです。やはり19・20世紀の激動期を経て科学的社会主義の理論も鍛えられ、資本主義社会の変革をリードしています。

我が人生の最期の世紀である21世紀が、この理論の科学性を実証するでしょう、自らの心身の活動を通じてもその実証活動に加わりたいと思います。

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