エクスペリア

2010-07-30 18:29:12 | Weblog
携帯をエクスペリアに変えてみた。

前の携帯が既に3年以上使っていたもので、ハードレリック仕様になっており、その上電池がとんでもなく早く減るという問題も。

「新しくするならスマートフォン」と決めていた私でありましたので、予定通りスマートフォンへの切り替えを決断したのであります。

で、もともとauユーザーでしたわたくしでしたが、なんだかauのスマートフォンは2台持ちに適しているというコンセプトから作られておるようで、もともとのメアドも使えないときたもんだ。

私、実は既に携帯電話が会社用、自分用の2台持ちになっている状態でして、ここで2台持ちようのスマートフォンなんぞ買ってしまうと、脅威の3台持ちになってしまうので、auはなし。

いまやスマートフォンの代名詞ともなっているiphone。4ともなれば、もはや他の追随を許さない域にまで達してしまうほどのできばえだそうな。


ただ、わたくしの住まう栃木県は、ソフトバンクの電波の入りが極端に悪く、特に問題なのは、私めが従事する会社が、既に電波が悪く、会社内で電話が取れないことがしばしば。




結果選んだのはエクスペリア。まあ、天下のdocomo。心配はないだろうと。さらにOSのアンドロイドは今後飛躍する可能性大とのこと。バージョン2.2にアップロードさせれば、アプリの数ではiphoneには敵わないものの、その他の機種を凌駕するとも言われております。
(はい、全て受け売りで、バージョン2.2がなんなのかもわかりません)



とにかく、良くわからんが、人気も下火になってきたエクスペリアを買いにショップへ。






話すと長いので、一気に端折りますが、ファーストインパクトはですね、


「こんな携帯買うんじゃなかった」

という感じでしたね。


メールが送受信できない。設定が訳わからん。I-modeメールも使えない(ここに関しては完全に店員の説明ミス)初日は結局YOUTUBEしか見なかった。それもYOUTUBEの画像わるし。


携帯電話がない時代が懐かしい、とか普段ほざいていながら、なかったらこんなにイライラするなんて、俺も完全な携帯病ですな・・・・・


丸二日、メールは来ない、届かない。


人間はこの便利な世の中に慣れ過ぎてしまった。もう戻れないところまで来てしまったんでしょうか・・・・・




というか、文明の利便性から戻れないところもあるけど、俺も高額な買い物して、その上10年使ったのに、au解約料15000円も取られて、金銭的にも戻れないところにきているわけです。



正直落ち込みました。普通の携帯買えばよかった・・・・・でも戻れないなー。

特に俺に必要じゃなったのかな・・・・

俺みたいなヤツが持つには敷居が高かったのかもしれないなー・・・・・





とか言ってたんですが、やっとこさG-mailのアカウント取得。家族とバンドのメンバーにだけ仮のメアド教えときました。

なぜ、ここで皆に変わったメアドを教えないかというと、G-mailがモバイル端末のメアドではないので、PCからのメール拒否ってる人には届かないという問題があるんです。

これが嫌だったからさんざん店員に「大丈夫ですよね?」って聞いたのに、いざ登録したら個人ではどうにもならない問題が・・・・(話すと長いので書きませんが、もう一つガラパゴス携帯が必要になる場面がありまして・・・・)



こんな携帯、買うんじゃなかった・・・・ハードレリックでもau使ってりゃ良かった・・・・後悔先に立たずとはこのこと。








と思いながら、必要だと思われるアプリとかを調べていると






お、こりゃ面白そうなアプリだなー

これも便利そうだなー

お、何これ、すっげ、落としとこ

何、これ凄くねー!!

ウォー、こんなことで出来んの!!

キャー、こんなの初めて~!!









買って2日。後悔の念しかなった俺の心は既に



なに、スマートフォンスゲーじゃ~ん!!


になっており。








今日docomoショップに言って、新たに-modeからのメアド取得したら、一斉メールしま~す。(要らないとかいうな!!)






やっぱ、無理だわ、おれ、戻れないところに来てしまった。


使いこなせるようになると、相当面白いと思います。

実際仕事に使えるアプリ、凄く便利です。

まだ遊び用のアプリはないんだけど、今から徐々に調べていきます。


さらにYOUTUBEの画像きたねーと思っていたら、よくよく調べてみると「高画質モード」ってのが存在し、切り替えたら、超、腸、蝶、町、チョー綺麗!!




文明の利器万歳!!






*でもね、この携帯はマジで必要のない人にはただの板っぱちにしかならないね。安易に買おうと思っている人は、絶対良く調べてからのほうがいいよ。物によっては全然携帯のほうが便利。モバイルサイトが一切見れないので、人によっては厳しいんじゃない?

バスト・ペイン

2010-07-28 12:48:07 | バンド
胸が痛む


とは訳さないことはわかっていますが胸が痛んでいるDSサポート5年目のMugiですどうぞよろしく。

最近、川崎、八王子、地元のライブオファーを全部断ってしまった。理由はさまざまだが、現在は後のオファーをいただけている。



もし、俺がサポートで所属するバンドが、ミリオン飛ばして超売れっ子のバンドだったとしたら、




「ああ?出演オファーだ?直で言ってくんじゃねーよダボが!!ジャーマネ通せ、ジャーマネ!!」


とかいって、その後裏では


「お~い、ジャーマネよ~、俺はライブは週一回しかやりたくねーんだよ、つかれっちまうだろ、俺様みてーなヤツが、そうライブを安売りしちゃイケねーんだよ、わかるか?ジャーマネよ~、不器用なスケジュール組むんじゃねーぞー、わかってんだろうなーコルァ!!」



とか言っちゃうのかもしれない。





が、現実はというと







「おせわになります~ドキメンタリースピークスのMugiと申しますー。どうもー。あの、先日せっかくいただけたオファーなんですが・・・え~とですね、あのうち、4人編成なんですが・・・あ、ご存知でしたか、すいません、で、そのギター2人のうちの一人がですね、ええ、あの、眼鏡を掛けているんですが、ええ、あの、そいつがですね、そのオファーいただいた日に、ドイツに行ってしまう予定でして、ええ、・・・・え、あ、いや、あの仕事でなんですが、ええ、・・・はい、まあ、行ってしまう予定でして・・・ええ、はあー、・・・あ、現地でどのような仕事はするかは聞いたことがないんですが、・・ええ、、あのプライベートはあまり探り合わないようにしている上ので・・・ええ、それこそ彼女が出来たこと半年黙ってたようなヤツなんで・・・・ええ、まあ、それほど仲は良くないのかも知れません・・・え、あ、いや、仲はいいとは思いますよ、ええ、あの旅行の際はお土産とか買ってくるし、お互い、ええ、あの、まあとにかく、え?あ、仕事ですか?あの、一応大手グローバルメーカーの開発みたいですねー、ええ、まあとにかくその日の出演は、大変恐縮ですが辞退させていただければと・・・・度重なるオファーをお断りしまして申し訳ありません・・・ああ、あの出たい気持ちはありますんで、あの出れれば出たいです、出れれば出ちゃいたい自分が居ちゃったりする訳ですけども、はい、ええ、申し訳ありませんが、出来れば再度お誘い・・・あ、9月・・・ですか、ええ、あの、まあ、メンバーと話し合って再度ご連絡いたします、はい、・・・ええ、ここのところ暑いので、熱中症とか流行ってますしねー、ええ、お体だけはお気をつけて・・・・あ、まあ、栃木はそちらに比べればそれほど暑くないので・・ええ、住んでみるといいところですよ、ええ、・・・・そうですね、一度いらしてみて下さい、はい、今後ともよろしくお願いし・・・・え?あ、餃子?、ああ有名ですよ、消費量もさることながら、店舗が沢山あるんで・・・ええ、あのお越しいただいた際は、是非行ってみてください・・・はい、よろしく、あ、ただ有名店は若干並ぶ覚悟はしてくださいねー、ええ、よろしくお願いします、今後ともよろしくおね・・・あ、9月ですね、ええ、話し合ってご連絡いたしますんで、よろしくお願いします、失礼します~」









みたいな具合なわけで。(半分はリアルな会話)






一度ならともかく、これが何度か続くと、さすがの俺もバスト・ペイン、胸が痛むわけだ。



正直な話いうと、県外も含め、こういったオファーが届くようになったのは嬉しい。素直に嬉しい。

俺たちは場所や対バンを選べるようなバンドじゃない。ロックバンドともハードコアバンドとも一緒にライブをする。もちろんそれに異論はないし、それでいいんだと思っている。

ただ、やっぱり、ハードコアの企画にはハードコアバンドばっかり集まるし、ロックの企画にはロックが集まる。そこにクラシックのバンドは入らないでしょ?なぜなら聴き手はハードコアを、ロックを聴きたくて集まるわけだから。

そういう意味で、音源を聴いて頂き、音楽性に合わせたブッキングをくんでくれるライブハウスやイベント事務所からのお誘いは、どんなにオファーがビジネスライクでも、乗っかりたいわけで。同じようなバンドが集まれば、そのジャンルを聴きに来る人ってのは、必然的に増えるわけで。



ただ、こういったオファーがいつかなくなっちゃうんじゃないかと心配。これを続けてれば干される日も来るでしょう。実際、地元でも断り続けたら干された感があるし。(あ、タイバンを選んだとか、ライブハウスを選んだとかはないよ。スケジュールの問題でね)

オファーを受けられる時期にライブをしておくのも良いです。

が、曲も演奏も納得いく形にしたいって気持ちもある。




だらだらはやりたくない。決めたら目標意識を持っていかないといけないと思う。

ただ、「やれるからやるだけ」なんてつまらない。

という心持です。


ブッキング担当の方、事務所の方、もし、こちら見ていただけてたとしたら



すいません、粘り強くオファーください!!


えらそうに申し訳ありません。








グティとラウールのレアル退団にバスト・ペイン・・・・・

クロスワイヤーとノイズヘル

2010-07-27 18:31:00 | テレキャスター部
ギターの内部配線を交換する作業に取り掛かった。

これはピックアップを一通り交換して試す前に、一度内部配線を純正のものから取り替えた時の変化を見るため。

ということで、まあ、フェンダーといえば定番のクロスワイヤを買う。楽天で。




純正のものに比べ硬い。太い。

これは音の変化を感じられる期待大だと、ワクワクしながら3代目の純正のワイヤーを取り外していく。

全部撮りはずし、問題発生。








配線の繋ぎ方を忘れた。








他のギターのキャビティを開き、繋ぎ方を見て作業。

やっとこさ繋がる。









結論。










こいつは変わっている気がする。


内部配線材の違いによる音の変化は、科学的にも証明されているようだ。音は若干輪郭を増した気がするし、何よりちょっと大きくなった気がする。

よく言われる、太くなった、というのは、良くわからなかったが。


まあ、劇的に変わりました!!ってな感じではないけど、こういう一つ一つが最終的なトータルの出音に影響する。

やってよかった。








が、








とにかくノイズが増えた気がする。

あまりにも気になりだしてしまったので、再度ハンダ付けを丁寧にやるが、ちょっと改善されたものの、まだ気になる。






ということで、ピックアップ交換の旅に出る前に、二つの作業を敢行します。


一つはこいつ。


銅箔シール。
伝導性のある銅箔シールを、キャビティ内に貼る事で、ノイズが減少する。


そしてこいつ。


伝導性塗料、その名も「ノイズ ヘル」

これをその上から塗る。

これは両方とも、お師匠のmasaさんから教えてもらった方法で、実際初代テレのテルヲにはノイズヘルが塗られている。ノイズはほぼ皆無である。


こちらの作業をして、それから再度ブロードキャスターを装着してみる予定です。


あーなんか久々のハンダ作業、面白かったー。



あ、ついでに再度コンデンサーをビタミンQからセラミックに変えてみた。みんなが音が変わるって言うので。

もちろんその他のセッティングは一切変えずに。









やはりわからん・・・・

おれ、耳悪いのかなー・・・・・。

妄想恐怖

2010-07-23 18:20:31 | Weblog
今頃になってやっと「フォース カインド」を観た。

凄く劇場で観たいと思っていたんだけど、観る前にテレビでチラッとネタバレされちゃったんで、観る気もうせていた。

やっすい設定だ。未知との遭遇系はもう飽きた。でも、話のネタに一応観ておくかと、

半分馬鹿にして観始めました。












「キーヤー!!」










「モー!!」











「キュワー!!」










全て叫び声です。俺の。











想像を掻き立てる恐怖は、本当に怖いです。

設定がわかってたとしても、これは怖い。

というか、タイラー博士本人(というか本人ぢゃないんだけども)のインタビュー中の顔が凄く怖い。

ビックリするやつとかは確かに怖いけどすぐ忘れちゃうんですが

こういう想像系はずっと怖い。

昨日、寝る前は窓の外を見られませんでした。

フクロウがいないかと。



今朝はうぐいすの鳴き声ですがすがしく起きましたけどが。




ちなみに信じるか信じないかはあなた次第、的なキャッチですが、なんか自分は信じたくなっちゃうほうですね。

「嘘だ」って言うより面白いよね。

約21km

2010-07-22 12:30:28 | Weblog
この3日間で走った距離です。

暑い時って本当に走るの嫌だったんですけどね。

最近(といっても約半年に及ぶ期間)、深夜に二回位目覚めちゃうんですよね。

だから、とにかく疲れたくて。

3日目にして、とうとう朝まで目覚めない睡眠を得ることが出来ました。

さすがにだるいです。



実はこれって睡眠障害かなんかかな・・・・



今日の夜も走るでしょう。夜、音楽を聴きながら走るのは気持ちがいいです。

盛り上がる曲より、なんとなく浸れる曲がいいですね。

一人でいることって嫌いじゃないんでしょうね、俺も。さみしがりやのくせに。





よく、暗い中で一人でいると、いろいろ考えることが多くなります。

苦い思い出、どうしてよいのかわからない現在、不安な未来、全てが降りかかって来るんですけどね、

強くありたいとは思うんだけど、俺は後悔もする、振り切る力もない、不安でいっぱいになってしまうことばっかり。

人に傷つけられて嫌な思いもしたから、人を恨む気持ちも湧き上がるし、

人を傷つけたことでスカっとしたこともあるから、そんな自分がガキだなーって思うし



そんなことがあっても自分が嫌いになったことなんてないけど

ただ、自然とわが子には自分みたいになって欲しくないなーと思うこともある

どっちなんだかわからない。





「受け入れてしまえ。それがお前だ。」






そういわれているような、そんな気持ちになるので、

この曲は必ず走り終え家に着く直前の300~400mに、締めくくりで歩きながら聴くんです。

都合よく聴こえたり、耳に痛く聴こえたり。

でも、この曲が大好きです。

Toe - All I understand is that I don't understand


コノイチ

2010-07-21 12:29:48 | バンド
コノイチ

このフレーズを聴いてピンと来た人は、相当のスモーク・オン・ザ・ウォーター好きだろう。

もしくは少年のような心を持ったギター野郎。

そうさ、俺も同じさ・・・・

とんでもない値段のギターが一番いいギターだなんて思っちゃいない。

でも、高いギターがどんな音がするのか、確かめてみたいだろ?

そんな憧れにも似た気持ちで、いつもン十万の飾ってあるギターをにらんでは、言えない「あの、あの、あそこのギターって、・・・・・・その、弾いてみ・・・・ても、・・・・いいん、ですかね・・・・・・」の言葉。


「いつか弾いてやる!!」と心で叫んだもんだ・・・・

そんな未熟なギター少年、いや、もうオッサンだって同じだ。みんな気持ちはギター少年なんだ・・・・





えー、いつものキャラとは違う設定でお送りしていましたが、まあ、この口調にも意味がありまして。




そんなギター少年に代わって、どこまでもふてぶてしく高いギターを追い求めて必ず「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を弾いて来るヴィン☆セントさんが連載するブログ


この店で一番高いギターを弾かせてくれ


略して「コノイチ」ね。


これは本にもなってるんだけど、地元のこしみずさんが出てたり、フェンダーカスタムショップ行ったり。

ちなみに弾いている姿がYOUTUBEにUPされてるんですが、その試し弾きのためだけだけに、スモーク・オン・ザ・ウォーターをJASRACに使用登録しているという徹底ぶり。


それがとにかく下手(笑)


でも面白いんですよね。もう3年目になるんだって。

俺は本でしか見たことなかったんですが、先日サイト見てヒデキカンゲキでした。




もう、ン千万のギターとかを、ヘロヘロで弾く姿に、いつも大爆笑です。

つうか、アコギとかでもスモーク・オン・ザ・ウォーター弾くんだもん。

どんだけすきなんだと。まあ、この曲しか使用登録してないからなんでしょうが。



まあ、値段で言えば、アメリカコロナのカスタムショップの値段なんか安いほうだかんね。

日本の楽器屋で売ってるギターのほうが、全然高いわけで・・・・


とにかくギター好きは一度見たほうがいいですね。


というか、大抵の人が知ってるか・・・・



たかが塗装の色だけでン百万になってたりするらしい・・・・。

音の良し悪しの基準とギターの鳴り。

2010-07-19 18:23:41 | テレキャスター部
俺は音の良し悪しの方向性は、8割以上がアンプが握っていると思っている。

が、やはり音のキャラクターはギターが握っている気がする。このギターの音!!ていうキャラクター。だから自分はテレキャスターが好きなんですが。テレキャスは、どのアンプで弾いてもテレキャスの音がするでしょ?



先日、某ソーシャルネットワーキングのコミュニティにて「テレキャスターのフェンダーJAPANとUSAの違い」が盛り上がっていた。(進行形でもある)

俺はUSAを弾いたことはあるけど、持ったことはない。ただ、弾き比べて、ピックアップの差を感じたことはある。

JAPANのSTDという機種に関しては、明確に音のぼやけを感じたけど、それより上位機種に関しては、音も輪郭のある音を出していたのは憶えている。JAPANでもテキスペ積んでる52-TXはUSAのハイウエイ1より全然好みだったし。

先日USAの上位機種、アメリカンビンテージのテレを弾いたけど、確かに凄くブライトな音だった。一般的に言うテレの良い音なのかもしれない。

でも、決して「なんじゃこりゃ!!やっぱUSAスゲー」っていうほど感動はなかった。なんとなくトレブリーすぎる感じが・・・・

ただ、メイプルネックの塗装が凄く薄いので、さわり心地が良かった。これは本当に羨ましいと思った。


これが自分の中での違いでしょうか。どっちがいい!!という明確な基準は、塗装の面でUSAが勝ると思いますが、音に関しては好みかなと。



で、そのテレキャスターコミュの「USAとJAPANの違い」トピックについてですが、

非常に興味深い内容もあれど、違いを本当に具体的に書いている方はいなかったな・・・ってのが感想。

まあ、音のことだし、口では説明しきれないよね、確かに。

で、トピックの中で頻繁に出てきた「鳴り」について。

「鳴り」とはつまりギターの弦の振動が起こると、ボディやネックもその振動にあわせて振動することなんですが。この振動が大きいと、生鳴り(アンプに繋いでいない状態で弾いた時に出る音)がでかいと。

それがUSAとJAPANでは違いが如実だ!!という話が多い。

とにかくUSAは鳴る!!JAPANは全くならない!!という人間もいれば、いや、JAPANも鳴る!!鳴りがよければUSAよりもよい物はある!!という人もいる。

その真意はわからん。

そもそも鳴りがよいと、いい音になる、という実感がない。気にしたこともない。


という発言をしたら、皆が俺のコメントをスルーします・・・・・・こいつ、素人だな、とか思われているんでしょうか・・・・・


まあ、実際に凄く鳴りがよいギターと鳴りが悪いギターを、全く同一セッティングで弾き比べたことがないので、この違いが感じれないだけかもしれないけど。(具体的にこれを感じている人、是非レクチャーしてください)

人によっては、鳴りがよくないほうがサスティンも伸びるし、音の音程も狂わないから好きって人もいるらしいです。

これも、良くわからんです。試したことないので。




ただ、結局この前もマスタービルダーの作ったテレの音の動画を貼ったけど、

「いい音だなー」とは思う。

ただ、「この音ちょー好きだなー」とは思わない。

自分は「良い音」という分野に興味がないんだと思う。多分。

というか興味があったら3万以下のテレの中古なんかをメインにはしないだろう。




ただね、こだわりがないわけではないのです。



俺は機材にも改造にも凄く興味があります。

つまり「この音が大好きです」という明確な物は自分の中にあります。

その音を目指して機材も選ぶし、セッティングもこだわるようにはなりましたし。

「良い音=好きな音」にならないんでしょね、俺の場合。

逆に安いものでも、そこに納得できている自分にも納得しています。

金も安上がりなので(笑)



でも、「良い音」を目指して高いお金を出す方の考え方もわからんでもないです。

持つものによる気持ちの違いはでかいですからね。「良い音=好きな音」になっている人なんだろうかと。

ま、高い金出しても、全然はずれもあるらしいけどね。




とにかく自分は、カスタムショップのテレと好きなアンプ、どちらか好きなほうを選んでいいといわれたら、間違いなくアンプを選ぶでしょうね。値段に関係なく。


そして、自分のJAPANのTL52が大好きです。









とかなんとか言ってますが、

もしマスタービルダーの人が「俺の靴を舐めたら、俺が一本テレ作ってやるよ」と言ってきたら

確実に舐めますけどね。




一生に一度はフェラーリに乗りたい、ってのと同じ理由で欲しいです。カスタムショップのテレ。

鉄の骨

2010-07-17 12:33:31 | Weblog
最近NHKのドラマ、「鉄の骨」にはまっている。

建設業界には当たり前の談合。

業界の人は言うだろう。

「談合は必要悪だ」と。

日本社会が、いかに建設業に染まってきたかが良くわかる。

これを、一社員の目線で見た場合の考え方が面白い。




「あなた、会社に悪いことしろって言われたらする?」




反射的に「しない」と思い浮かぶんだけど、次の言葉で覆っちゃうんだよね。




「それ、仕事だよ」





錯覚しちゃうんだよね、談合をしない業者のほうが悪なんじゃないかって。談合で皆が平等に仕事を請け、末端の業者が恩恵を受ける。自由競争の中で、談合が健全でないことだと頭では思うんだけど、何十年もそうして安定したくらしをしてきた人間もいるわけで。

社会がその平穏を許さない時代になってきている。政治家と共謀して汚い金が裏で飛び交う時代は終わってきている。だからこそ地方の「談合をしない!!」というキャッチのクリーンなイメージを持つ地場ゼネコンが、大手を抑えて大工事を受注できる。

結局それによって大手ゼネコンの下請けが踊らされる。

時代の波に流される業界。その過渡期を、自分が正しいのか正しくないのかもわからないままのめりこんでいく一社員目線で描く作品。

これは業界の人間が見ると、胸にせまるものがあると思う。入札から開札の瞬間までのシーンは、本当に息が詰まる感じで。




うちはゼネコンとも絡みがあるけど、まあ民間だし、うちで発注する宅地造成の入札も談合なんかできっこない状態だから無縁の世界だったんだけどさ。

ところが何年か前、うちと一番付き合いの長い造成業者が、市の発注工事の入札で談合を誰かにさされたことがあってね。新聞に大きく出た。

「やっぱあるもんなんだ」って初めて身近に感じたんだよね。

当然その業者は、しばらく公共工事の入札を禁じられてしまったわけ。で、民間工事一本でやっていかなけりゃならなかったんだけど、公共工事と民間工事では、額も利益幅も全然違う。
ある程度大きな地場ゼネコンは、民間工事だけでやっていくのはほぼ不可能に近いらしく・・・・

その後たった2年で廃業に追い込まれてしまったわけ。

あの時はショックだったんだよね。「ああ、あそこでもつぶれちゃうんだ」って。保証人の役員が破産し、管財人から所有物件が名前つきで不動産業者のFAXに流れてくる。買わないか?って。

知っている人の名前の「取締役」の役職名が「破産者」に変わって物件詳細が流れてきた時、本当に悲しい気持ちになったのを覚えている。あんなにやさしくて、自分にもよくしてくれた人が、犯罪者みたいに扱われている。

県議、市議、町議、県や市の職員も含め、談合という時代の流れを、自らの力で推進してきたり、見て見ぬふりをしてきたのは誰なんだ!!と叫びたくなる。時代に合わなくなった途端にこれかよ・・・ってね。

なんかくやしい気がした。






と、長々と書いたけど、

ほら、気づくと、談合を良しとする目線の自分がいる。錯覚しちゃうんだよね。談合が明るみになったら、こうなることくらいわかってるのに。
悲しいからこそ、なくさなきゃいけないもんなんだろうなとは思う。
ただ業界として、どんな改革をしてその後の安定をはからなきゃいけないかって具体的な案はわからない。業界の人間に言わせれば、「今完全に本来の競争入札なんかにしたら、多分数社がつぶれちゃう」って言い分もあると思う。
それがもっとも単純で健全な方法だとしても。


談合は犯罪だ。頭ではわかる。けど、いつも仲良くしている下請けの為でもある。この時代、自分達が落とせなかったら、下請けに自殺者まで出てしまうかもしれない。上司から指示された仕事でもある。良くわからないけど、がんばってしまう。

この気持ち、わからんでもない。


「自分のしていることは犯罪だ」と葛藤はありながら、純粋だからこそ信念を持って臨んでしまう社員の姿を赤裸々に描いている、本当に面白い作品です。

おすすめですよ。


小池徹平と陣内孝則がはまり役です。

先週の寺島進が泣けた・・・・・

おくればせながら

2010-07-16 12:18:53 | バンド
昨日やっとtoeのDVDを買って来た。


演奏スキルとかの問題じゃなく、本当に同じイマジネーションを共有してるから、こんな凄いグルーヴが生まれるんだよなーと。

細部の音のこだわりもハンパじゃないし。

こういうバンドになりたいと常に思っているが、自分達がこのバンドに比べたらどれだけチープなバンドなのかということが凄くわかってしまう。


へんに悔しかったなー。



早くスタジオはいりたい。



もっと上手くなりたい。




もっと勝手な自分愛したい




灰皿替えて!!



むっちゃ風邪ひいてん!!






マグロー!!マグロー!!






マグロ切り身にして半値!!



わしら堀深~い!!







イラレカ!!


【空耳MAD】バーレーンの実況が日本語にしか聞こえない件