医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

道標

2010-03-30 12:13:12 | 薬局
最寄の駅を朝5時15分発の電車に乗り込む。
品川で乗り換えると羽田空港には6時1分に到着する。
千歳空港行きの飛行機は7時発である。
東京の朝は思いの外寒い。
コンクリートで囲まれた景観が寒さを助長する。
空港ではちょっと気取ってラウンジで時を過ごす。
今回が最後となりそうだ。
3月末でプラチナカードの期限が切れる。
今回は少しポイントが不足している。
朝からバタバタしているが、昨日飲んだ日本酒の余韻がたっぷり残っている。
青汁とトマトジュースを立て続けに飲み干す。
無意識の内に手が腰に添えてあることに気がつき何気なく下ろす。
機内では頂いた本を読む。
実は、この本は1月以上も前に頂いて、途中まで読んでいた。
前回、札幌に戻る途中に読んでいて(この時も二日酔いだった)、機内に忘れたと思い航空会社に忘れ物の捜索願いを出していた。
何と自分のかばんに入っているのを忘れていた。
見つけた時は自分でも驚いた。
その続きを読んでいた。
これがなかなか面白い。
タイトルは「若き薬剤師への道標」著者は佐谷圭一さんである。
ご存知の方も多いと思う。
1998年から2002年まで日本薬剤師会会長を努められていた。
佐谷さんは、現在自分が経営する「アスカ薬局」で薬剤師として働いている。
薬局に薬歴を広めた方である。
この生き方も素晴らしい。
いつまでも過去に拘らない自分らしさが潔い。
この本には医薬分業に対する先輩達の熱い思いが語られている。
これを読みながら自分も何が出来るのか、ちょっと考えてしまう。
雪が残る我が郷土は春の日差しで向かい入れてくれた。
今日からしばらく札幌での活動となる。


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