医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

経営者に必要な要素であるK(知識)A(能力)E(経験)を表します。Kaeマネジメントはお役に立つ知識の提供を目指します。

開かれた社会の窓

2016-10-01 05:50:35 | 薬局
ヤバイよ!

医薬分業がビジネスとして急成長し30数年が経過した。
30数年前に先見の明があった医薬品卸や製薬メーカーに勤務していた人が、勇気を奮って会社を立ち上げた。
今の姿になるまでには多くの苦労もあったと思う。
薬剤師に泣かされたこともあっただろう。
運転資金が不足して、銀行に融資を依頼すると、銀行は“晴れの日にもかかわらず傘を借りて欲しいとお願いに来るが、雨に日の傘は貸さない”と言われたこともあるはずだ。
その度に悔しい思いをしてきた。
お陰様で、今は悠々自適な生活を謳歌出来ている。

ただ、その息子たちはどうだろうか。
そんな創業者の苦労など知らない。
何だか良く分からないが親の勧めで薬科大学に入った。
4年または6年で卒業できれば上出来だが、なかなかそんなに大学は優しくない。
特に推薦での入学は大きな落とし穴にはまる。
進級が難しい。
さらに待ち受けているのは薬剤師国家試験である。
落ちてくる餌を待つように口を開けて国家試験予備校が待ち受ける。
試験の翌日には”満員御礼”になるとも聞いた。
それでもめでたく国家試験に合格できた人は良い方だ。
中には、不幸にして何度も挑戦するがむなしい結果だけが届くなんてこともある。

そんな息子たちが30歳代初めに差し掛かった。
親の背中はピッカピッカの状態しか見ていない。
毎晩のように地元の高級料理店で飲ん食べて、体が空くとゴルフ三昧に浸る。
いつの間にか息子たちにもピッカピッカが身に染みてくる。
車は高級車でシートは革張り。
ただ、薬剤師になった人は、薬剤師不足の補てんとして現場で働く“半強制労働”が待っていた。

でも、そろそろ次の時代に向けた準備が必要じゃないだろうか。
なぜなら大丈夫かと思うほど息子たちは社会人としての常識に欠ける。
あなたは後の経営者になるんですよ。
知識不足から判断、決断が出来ない。
何かあるとすぐ人に聞きたがる。
薬剤師だから仕方がないのかもしれない。
会社経営は疑義照会ではない。
何ごとも医師に確認することになれている弊害なのか。

薬剤師としてのスキルも大事だけど、薬局が成り立っての職能発揮でもある。
眼を大きく開いて世間を見よう。





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