医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

経営者に必要な要素であるK(知識)A(能力)E(経験)を表します。Kaeマネジメントはお役に立つ知識の提供を目指します。

できちゃった!

2016-10-17 03:58:03 | 薬局
出来ない理由は要らない。

何が出来ないかと言うと在宅の実績作りだ。
2018年の調剤報酬改定の「基準調剤加算」には必ず実績が求められる。

1つは「かかりつけ薬剤師指導料」である。
今回は"かかりつけ薬剤師"がいるだけでなんとかなる施設基準が要件となっている。
次回は薬剤師は1人あたり何回やったかが問われてくると思われる。
常勤換算で求められる可能性があるので要注意だ。
出来ない理由はどうでもいい。
やらなきゃ利益が出ないだけである。
今いる薬剤師に"かかりつけ薬剤師"を、なぜやらなきゃならないのかの理解が必要になる。
実際に、薬局内や会社ぐるみで"かかりつけ薬剤師"の意義や役割について話し合いの時間を設けているだろうか。
経営者自身も必要性や国が目指している方向性が理解されていないケースが多い。
2050年には出来上がる予定の”地域包括ケア”に欠かせない。
今年の「骨太の方針」にもしっかり記載されているほど重要だってことに気づいて欲しい。

次に「基準調剤加算」には在宅の実績が必須になる。
今回は、何を血迷ったのか直近1年間で在宅の実績がたったの1回となっている。
これはあまりにも薬局が取り組んでいないことに対する皮肉だそうだ。
となると次回の改定ではかなりハードルを上げる可能性がある。
こちらは今から下地を作っておかないと難しい。
出来ない理由はどうでもいい。
ただ淘汰されるだけだ。

先ず、在宅のそれ自体で利益を出すには最低でも200から250人の患者が必要である。
そこで考え方を切り替えて「基準調剤加算」の算定要件を満たすための在宅実績と考えるとどうだろうか。
処方せん応需につき1人から320円が入る。
これが大きい。
個人宅への「居宅療養管理指導費」は5,030円になる。
薬剤師の1時間時給を2,500円とすると、薬剤師が薬局をスタートして個人宅に向かい、そこで服薬指導をして薬局に戻る。
さらに、担当医とケアマネジャーに報告書を作成して1時間を要するとしたら、単純に5,030ー2,500円で2,530円が残る。
実際には諸々の経費がかかるので1人の患者に薬剤師が1時間で損益分岐点じゃないだろうか。
薬剤師が1人の患者を担当すると少なくても年間の訪問回数は10回以上にはなる。
この結果として「基準調剤加算」が算定でき、患者1人に320円がはいってくる。
こんないい話はない。

いつも警告しているが2025年にはすべての薬局が「かかりつけ薬局」と厚生労働省は宣言している。
という事は「かかりつけ薬局」しか生き残れないことを表している。
では「かかりつけ薬局」とは…?

久しぶりに自分の部屋に戻ってきた。
安い日本酒をロックで飲みながら”真田丸”を見て寝てしまった。
おかげで2時に目が覚めてしまい、たらたらとブログを書いている。
今日は一日中眠そうだ。





目指すは薬学ブログ第1位
こちらもお願いします!
人気ブログランキングへ


ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 結局はどん引き | トップ | 秋の植え付け »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL