医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

経営者に必要な要素であるK(知識)A(能力)E(経験)を表します。Kaeマネジメントはお役に立つ知識の提供を目指します。

いずれのお迎え

2017-06-16 06:05:10 | 薬局
しょっぱいものが好き。

厚生労働省が2015年の「都道府県別年齢調整死亡率の概況」を発表している。
この調査は1960年から5年ごとに実施している。
高齢者が多いと死亡率が高くなるために、年齢調整を行って人口10万人当たり死亡者数の「年齢調整死亡率」で表している。
がんや心疾患、脳血管疾患の「三大死因」の死亡率が過去最低を更新した。
医療の進歩は凄まじい。
という事は、ますます超高齢化社会にまっしぐらである。
その調査の結果、男女とも青森県の死亡率が最も高く、長野県が最も低かった。
これは前回も同じ結果である。

青森県の死亡率が高い要因として、塩分の摂りすぎ、運動不足による肥満、喫煙率が高いことにあった。
寒い地域ではどうしても味が濃くなりがちだ。
また、雪が降り出すと外に出るのが億劫になる。
家での時間つぶしに喫煙も増える。
って感じじゃないだろうか。

死因別の死亡率は男女ともに、がんがトップで、男性が165.3人で女性が87.7人となっている。
これを見る限る男性は女性よりほぼ2倍の確率で亡くなるようだ。
心疾患では男性が65.4人で女性は34.2人と、こちらも男性が2倍である。
脳血管疾患も男性が37.8人に対し女性は21.0人と、どれをとっても男性が早く亡くなることを示している。
全体の死亡率でも男性は486.0人で女性は255.0人である。

その死亡原因のがんなどについて費用対効果を調査するようだ。
薬を服用して完全な健康状態で1年間生存を可能とする医薬品かどうかを薬価に反映させる。
医療費の抑制もここまで来たかと思わせる。
がんの患者本人やその家族にとって1年間と言わず、少しでも長生きして欲しいものだ。
そんな医薬品を評価するより、すでにある医薬品で効いているのかいないのかはっきりしない医薬品を、薬価から削除した方がいいような気もする。
何と言っても消炎酵素なる医薬品は、40数年間も効果が見えないままに使い続けた実績もある。
私も医薬品卸で営業の経験があるが、発売当初は画期的な説明を受けながら、かなり無くなった医薬品がある。
今でも可もなく不可もない薬がたくさんあるように思う。

最近気になる本があった。
薬剤師が書いた「薬に頼らず血圧を下げる方法」である。
思わず買ってしまった。

やっぱり”飲ませる服薬指導から治る服薬指導“を潜在意識の中で求めているようだ。
薬剤師に求められるスキルじゃないだろうか。

今日から東京でのHSEセミナーが始まる。
何かに気づき、何かに刺激され、何かを起こすきっかけになることを願っている。






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