医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

経営者に必要な要素であるK(知識)A(能力)E(経験)を表します。Kaeマネジメントはお役に立つ知識の提供を目指します。

おうちゃく時代

2017-05-17 05:42:43 | 薬局
さらなる努力と進化への挑戦。

小売業で最も伸びているのがコンビニ業界である。
中でもセブンイレブンは突出している。
1日の店舗平均売り上げがセブンイレブンは66.8万円、ローソンが55.1万円、ファミリーマートが52.1万円だそうだ。
この差は大きい。
ただ、トップのセブンイレブンも70万円の壁は高く、いろいろな工夫をするが至っていない。

私はコンビニ業界の変化が気になる。
身近なマーケティングの事例だからだ。
何気なく店内を観察していてふと感じたことが、後からマスコミに新しい試みとして紹介されると、それに気が付いた自分がうれしい。

さて、その日販額の70万円超えへの挑戦が始まっている。
先ずは、既存の全てを破壊する発想から始めないと70万円は超えない。
今年の1月に出来た新業態店は入り口を中央に移動し、入って右サイドは外が見えるイートインコーナーになった。
店舗前面から見えていた雑誌類は奥に移動している。
商品構成も大きく変化している。

何が店舗を変えさせたのかと言うと、客層が大きく変化している。
50歳以上が40%を占め女性比率も49%だそうだ。
そうなると商品コンセプトは健康と少量がポイントとなる。
50歳以上には小さいサイズの調味料や手軽に食べられる惣菜などが売れる。
女性には仕事帰りに日用品などの生活必需品やちょっと食事を済ませるイートインが人気だそうだ。

セブンイレブンで売れる品目の10年間の推移をみると、冷凍食品が約380%、カウンター商品(カフェや揚げ物など)が約150%となっている。
逆に減少傾向は雑誌関係が約60%にダウン、雑貨や酒類も約2~3割落ち込んでいる。
コンビニで冷凍食品の売れ行きが大きいことが、生活スタイルの変化を感じさせる。

さらに、これも時代を反映しているかのように伸びているのが宅配である。
高齢者と独身女性の利用が多いようだ。
利用者の大半が店舗から半径500m範囲だそうだ。
半径500mは私がセミナーで言っている“処方せん圏内”でもある。
で、半径500mは歩いて10分圏内でもある。
面倒くさがり屋が増えている。

ここから学んで欲しいことは繁盛店には繁盛する秘訣がある。
その秘訣は「仮説の検証」と「努力への挑戦」である。
お客は便利さを求めている。
支払いの便利さはクレジットカードや電子マネーに、そして商品はお届けが楽でいい。
あなたの薬局でも同じことが起きてくる。

そしてコンビニ業界に追随しているのがドラッグストアである。
既に、ドラッグストアは調剤事業の獲得にシフトしている。
現実に調剤売上は順調に伸びている。

便利さを言うと「遠隔診療」も気になる。
クリニックから直接薬が送られてくる。
私も受診が面倒で、薬だけが飛んでくるのを期待している。






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