医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

取扱注意!

2017-06-17 06:23:24 | 薬局
対応に困る。

今どきとは言いたくないが困ったもんだ。
ある会社の奨学金をもらっていた学生がめでたく卒業し、めでたく国家試験に合格した。
そして、めでたく薬剤師としてお世話になった会社に就職した。
社会人として2ヶ月が過ぎて突然会社を休んでしまった。
数日して会社に弁護士から内容証明付きの封書が届く。
中身は、その新人に関するパワハラを訴える内容だったそうだ。
何を持ってパワハラかは知り得ないが、それを持って奨学金の返済を拒否しているらしい。
それって身勝手すぎないだろうか。
ちょっと悪意を感じる。

たった2ヶ月でパワハラはないだろう。
しかもパワハラも指導も微妙だ。
こんな事実を見過ごすと第2、第3と続きそうだ。
しっかり対応して欲しい。

ある会社が学生実習を受けていた。
半分ほど実習が終わったころ、大学に実習先を変えて欲しいと学生から泣きが入ったそうだ。
こちらも指導者からいじめにあったと訴えている。
その指導者いわく挨拶もなく、注意しても返事がない。
帰りの時間を気にするするせいか時計ばかり覗いている。
あげくの果ては業務中のスマホとなる。
誰だって怒りたくもなる。
それでも学生は守られる。
大学から呼び出しがあったそうだ。
そして、会社から出された厳重注意は、その指導者にだ。
どう考えても学生実習など受けたくなくなる。

さて、同じ様な出来事は稀ではない。
意外に、他でも起きている。
学生実習の評価の全てに「C」を付けると大学からもクレームが来る。
これでいいのだろうか。

確かに、確信的パワハラがあるなら許されない。
しかし、熱のこもった指導もパワハラと捉えられたら何を教えていいのか悩む。
薬は人の命に関わる。
そんな指導に甘えや妥協が必要だろうか。

そんな話を小耳に挟んで、嫌な世の中になったと一人ぼやく。

そんなことがあっても学生より社員を守りたい。
行き過ぎは注意するが、それも社員教育の一環である。
雇ったからには何があっても我が子のようなものだ。

やっと昨日行われたHSEセミナーのまとめが出来上がった。
今回もなかなかいいまとめが出来た。
ただ、講義内容からかなり離れているかもしれない。
でも、いいのだ。
自己満足だから。






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