群馬県庁の昭和庁舎が、テレビ朝日の米倉涼子主演のドクターXの大学病院の撮影現場として注目されています。
大学病院といえば「象牙の塔」として権力的な「権威の象徴」とされてきましたし、ドクターXでも大学病院内での権力闘争が描かれているわけです。
この番組で撮影場所になったということは、群馬県庁と昭和庁舎が「象牙の塔」と権力的な「権威の象徴」としてピッタリであろうということであります。
だとすれば、県民視線の県政という観点からすると、これはマズイことではないか。
32Fという県庁の高層化と昭和庁舎のレトロ感が県民を遠ざけているイメージを増幅させてしまっていることが危惧されるのであります。
私は、故小寺弘之元知事の施策の中で、あの分権、自治の思想を持った小寺さんが、何故こんな高層県庁を建ててしまったのか、不思議だし、残念であった。
群馬県庁が「象牙の塔」や「権威の象徴」とならないように、県議会議員として活動を続けていくのが、私たちの役目であります。
昨日は、あいさつまわり。民主党群馬政治スクール、ボーイズ卒団式。