投資信託協会によりますと、株式投資信託の資産残高は、先月末の時点で60兆7100億円と、前の月よりも6兆700億円、率にして9.1%減り、減少幅は昭和26年に統計を取り始めてから最大となりました。特に残高が大幅に減ったのは、海外の株式で運用する投資信託で、先月1か月間で17%減少しました。また、日本の株式で運用する投資信託の残高も11%減少しました。先月は、サブプライムローン問題の影響でアメリカの景気の後退懸念が強まったことを背景に、世界各地の市場で株価が大幅に値下がりし、その影響を投資信託も大きく受けた形となっています。投資信託協会では「資産の減少の多くは運用成績の悪化によるものだが、世界同時株安となったことで投資家の不安感が広がり、株式投資信託の販売自体も減少している」と話しています。
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