捨石拾遺の桜梅桃梨   

桜梅桃梨の花は、何れも白や濃淡のピンクの色をした美しい花を咲かせ、それぞれが個性的な花であり、私の心を癒してくれる。

「いま ここに生きる」  

2017-03-21 10:01:21 | 文学から見た老人介護

日本昔話 浦島太郎は自分の事であった

気がついた時には 還暦余年となり

長く生きて来た過去は失敗であったと 

後悔したところで

時計の針を巻き戻す事は出来ない

幸福とは何であったのか

マイホームを建て

休日には ショッピングと外食を

世間並に楽しむ

テレビから溢れんばかりに流れる

CMに踊らされ 消費生活に浸かってきた

物欲の充足で幸福感は得られたのか

それは泡沫の如く儚く消え行くだけ

物欲より大切なものは何であったのか

還暦を過ぎ

現在(いま)になって気がついた

「時すでに遅し」である

 

Beagle元気に 無言で尋ねる

「おまえは何を考えて生きている?」

「おまえは悩みがあるのか?」

「おまえは悩みがないから犬になりたい」と

 

シガナイご主人様に尻尾を振りながら

犬言葉で答える

「俺だって悩みがある」

「散歩のときは紐から解き放され 

自由に下界を走り抜けたい」

「大好物の肉とフルーツを腹いっぱい食べ リビングで昼寝をしたい」

「犬には犬の悩みがある」

 

beagle元気が生きられるのは後十年チョッと

生きてきた時間の長さと比べると 

三分の一にすぎない

それを短いと思うか 長いと思うかは

自分の気持ち次第なのか

自分の未来は短くその先には死がある

死は予告なし突然訪れることもある

そう思うと残された僅かな時間

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