昨日は私が大変注目していた裁判の最高裁判決が出ました。
日経の記事が最も簡潔かつ的確だ思います。
NHK受信契約、成立には裁判必要最高裁
日経新聞 2017年12月6日 15:25
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO24323400W7A201C1000000
>NHK受信契約をめぐる6日の最高裁判決は、受信契約が成立する時期について「裁判で契約の承諾を命じる判決が確定すれば成立する」とした。「契約を申し込んだ時点で自動的に成立する」とのNHK側の主張は退けた。契約を拒む人から受信料を徴収するためには、今後も個別に裁判を起こさなければならない。
>またいつまでさかのぼって受信料を徴取できるかについては「テレビ設置時点まで遡って受信料の支払い義務がある」とした。
それぞれの方がそれぞれの立場で思いを述べているようでが
私としては考えた結果、裁判前と何も変わっていないということですね。
最高裁では原告と被告との双方が上告して
両方とも退けられたということになりました。
私が最も注目していたのは契約の自由という点なのですが
これは退けられてしまいました、
ただ自動契約は退けられたのでNHKは個別に契約させなければならず
結局は今までと内も変わらないという事です。
未払いあるいは未契約でも
確率からいってよほど運が悪くなければ裁判にはなりませんからね。