カブクワ太郎のカブクワ飼育日記

カブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタとカマキリ等を、昆虫が大好きな息子たちと飼育する日々を綴ります。

オオクワガタ幼虫の成長ぶりは・・・

2009-07-20 19:33:53 | オオクワガタ
今日は、車で1時間半くらいのところにある妻の実家に行って、近所の方からいただいたカブクワ(カブトムシ♂×3、クワガタ×2)を我が家へ連れて帰ることになっていましたので、朝からちょっとした「作業」をしました。

今朝の時点で、コバシャ・大×1個とコバシャ・ミニ×1個とが空いていたのですが、今日いただくクワガタ2匹は♂×2かつ種類も異なるので、別々に飼育するためコバシャ・小×1個を空けることにしました。

このコバシャ・小には、オオクワの幼虫割り出し時に見落としがなかったかを確認するため、産卵木の屑とマットを残してあり、なおかつ、割り出し数16に対し菌糸ビン15本のため残りの1匹を一旦プリンカップに入れておいたのを後日移してあったので、その後の状況を確認して、見つかった幼虫は別の容器に産卵木屑やマットとともに移すことにしたのです。

まず、コバシャ・小の中身を慎重に逆さまにして取り出しました。

写真①



早速、底にあたる部分(下の写真では上部)に1匹見つけました。

プリンカップから移し替えた幼虫と思われますが、割り出し時より長さも太さも増していました。

写真②



他に幼虫がいないか注意深く探し続けると、産卵木の欠片に幼虫が1匹潜んでいるのを見つけました。

こちらは先ほどの幼虫よりは小さかったですが、既に2齢にはなっていました。

写真③



結局、コバシャ・小から見つかったのは2匹だけでした。

この2匹は、元々は親オオクワの♂♀の菌糸ビンで、その後ノコギリクワガタの幼虫を入れていたのが、先日100円ショップで買った950mlのガラスビンにノコクワ幼虫を移したので空いていたものに、コバシャ・小に入っていた産卵木屑とマットをギュウギュウに詰めたあと、1匹ずつ入れました。

写真④



この時点で7時前で、まだ余裕があったので、ちょっと気になっていたことを調べました。

それは、15本の菌糸ビンのうち1本は、周囲の白い部分が、元々の細かい粒状のものから一部がベッタリと貼りついた状態になり、色も汚い茶色(食痕とは違う色です)に変化してしまったため、中の幼虫が無事かどうかということです。

カチカチの菌糸ビンの中身を苦労しながら掘り出すと、上から深さが3分の2くらいのところに無事な幼虫の姿を見つけ、傷つけずに取り出すことができました。

先ほどの2匹よりもサイズが大きく、菌糸ビンの威力を思い知らされる結果となりました。

写真⑤



菌糸ビンの中身は特に腐っている様子ではなかったので、ビニール袋の中に全て掻き出して、よくほぐしたあと、再び菌糸ビンに詰めなおしました。

そして、上から幼虫を入れると、幼虫は何事もなかったかのように潜っていきました。

写真⑥



下の写真の3つのビンに、1匹ずつオオクワ幼虫が入っています。

写真⑦



サイズに差はつくのかも知れませんが、今後も健やかに育って欲しいです。


↓にほんブログ村に参加されている昆虫好きの方々のブログが見られますよ!

にほんブログ村 その他ペットブログ カブトムシへ        にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ        にほんブログ村 その他ペットブログ 昆虫へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿