坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

汗腺

2007-09-24 03:32:20 | エッセイ
汗腺が死んでしまった。汗をかくなんてことが、数年なかったせいか
気付いたときには、手遅れだった私の汗腺。他人以上で友達未満だった彼。

完全に冷めた関係になってしまっていたのに、いきなり汗をかけったって
うんともすんとも言わず、焦る私をよそ目に涼しい顔で口笛を吹く汗腺たち。

というのは、ウソだが(うそかい)こうなったら意地でも汗をかいてやる!
なんとかこの機能に目覚めてもらおうと、あの手この手でがんばるわたし。

いい感じとまでは、未だいかないが、イヤイヤながらも少し作動してきた
調子ついたついでに、デトックスバスも体験。どうだまいったか!!(悪笑)

人っていろんな機能付き、面倒くさいと言わず使いこなしてあげましょう
他画他賛、自分で自分を褒めつつ他人のことも褒めてたら、皆ハッピー。
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保証期間

2007-09-05 02:26:21 | エッセイ
今年も例年通りに、すごい勢いで壊している、落としている、無くしている。
おい、またかよ、ああ、かわいそうに、、という仲間のひそひそ声が響き合い
霊視してもらったら、背後に夢の島のようになっていることだろう。

デジカメはバッテリーだけ落としたら、ある日突然ただの箱になってしまい
電話を勢いある洗濯機に投身自殺したばかりなのに(事故死か?他殺か?)
またまた湯船にダイブし、ポケットに入れてた携帯もWCに落としたばかり。

身内を犠牲にしたわたしが、自信を持ってここでハッキリ言えるのは
電話やカメラの類いは電源さえすぐに入れたりしなければ、生存率は高い。
ただ砂と水というのは、たいていの電化製品で保証されていないものらしく

またキーボードを壊してしまい、タイプする機能がショートしてしまって
ひと文字ずつ、コピーしてペーストして IDとパスワードを入力していたら
新聞紙を1文字ずつ切り貼りして、脅迫文を作っている気分が味わえた。

スケルトンのキーボドに、ワインをなみなみとこぼしてしまったのには
さすがに参った。でも私以上に参ったのは、キーボードの方だろう。
何代目かすでにわからなくなった、キーボードたちの冥福を心より祈る。。

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100円ショップにて

2007-09-04 10:51:56 | エッセイ
無駄は嫌いだ。でもわたしだって人並みに安いもの、便利なものが好きだし
いや多分、好きだと認めたくないけど100円ショップを愛している一人だ。

わたしの街にダイソーができた。理性と勝負する場所としては申しぶんない。
入る前にすでに高鳴る胸、緊張しながらも呼吸を整えてから、テキパキと歩く

なるべく冷静に手に取っては、パッケージに書いてある文字をチラ見する。
やばい。効く。なにに効いてるかわからないけど、心に響くそのスローガン。

自分が一体誰を必要としていて、何を求めていたか見えなくなるばかりか
若い愛人に貢ぐ心境のごとく、もうどうにでもなれ的な気持ちになっていく私

気分よくかごに入れさせてしまうところなんか、誘惑に負けて破滅しそう
手強い。強敵だ。庶民的な外見とはウラハラに魔性の女のよう。

妙にけだるくて、敗北感とそれでいてこの充実感。魔物が住んでいる?!
あっぱれダイソー。負けるなわたし。昨日の授業料は23ドル也。
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