カエルに似ている…

主にアート作品のあれこれと虹の橋を渡ったE&F Bulldogのおでじとモンちまの事。

IGANDA OB展に向けての制作 ー主にパグじゃくし編ー

2017年09月11日 | ユニークな作品達
9月11日

母の認知症暴走は留まることを知らず。
夜中に部屋の扉をどんがどんが叩き入ってきては「大変だ!◯◯が家の中に入ってきた!」と訴える。◯◯の中には知人の名前が入っていた時もあったが今は知らぬ人間が入ってきているようだ。一々付き合っていたら眠る時間がなくなるので部屋の内側から鍵をかけて寝ている。
一度、母が私に「いいか!私がお前の偽善を世間にばらしてやる!」と言い放ちどうだ?気づいてるんだぞこっちはな!な不敵な笑いを向けてたちはだかった。その異様な姿を見せつけられた私は吹き出しそうになるのを堪え、「それは悪かった!気づかせてくれてありがとうな!」と、部屋から叩き出したこともあった。(その後、1人笑った)

今でも母は近所にもデイサービス職員やサービス利用者、ショートステイ先の人達にまで娘のあるコトないコト嘘も含め悪口を言いふらしている。部屋にはこっそり盗み入り、私の罪の在処を探している。前頭葉が縮むと暴力的になるとは本当のことで、モンちまと故おでさんを殴っているところを見てしまったときは本当に私の母は居なくなってしまったのだな〜と、昔の動物大好きオバちゃんだった頃の母を思い出し故人を偲ぶかのように泣いた。
ということで部屋の外側にも鍵をつけて外出時にも閉めて出るようにしている。

そんな不確かでチンピラのような者が家にいる中、7月初めころから私が所属しているアトリエIGANDA OB展の制作は始まった。
やっぱりフレブルマンボウでいこうと思った。


並行して冷やかしで作っていたパグじゃくしと。


パグじゃくしは変態途中の主にアジア圏の田んぼに生息しているパグによく似た肺魚に近い生き物という妄想で作った。
主に田んぼに生息しているタニシなどを食べて生きています。特に外来種のジャンボタニシはご馳走としてパグじゃくしに好まれています。ジャンボタニシのドギツイピンクの卵も大好きなパグじゃくしです。

オティンティンもあります。

参考までにジャンボタニシの卵の写真を添付しますお。


発情期にはまるで丹頂鶴のように頭上に怒ピンク色を戴くパグじゃくし。

前から見ると派手な帽子をかぶった経験なイスラム教徒のおじさんみたいなパグじゃくし。

小さい鉢に乗せて差し上げた。

発情期には毒々しいジャンボタニシと同色になるパグじゃくしのオティンティン。(ラメも入ったピンク色)

ジャンボタニシも作った。

やはり発情期のオスはここに居ます!的なすさまじいメスへのアプローチで怒ピンクになるようです。

ジャンボタニシも着色し、ぬらぬら粘液もちゃんと再現しました。


こんな楽しいパグじゃくしいればいいな〜と、切に願いと力を込めて作りましたお。
ちなみに、パグじゃくしの発情期にオス同士が争い勝鬨を上げたキングオフパグじゃくしは顔がボスオラウータンのように何倍も膨らみます。戦いに敗れたオスはシーズンが過ぎるとこっそり人家の台所に忍び入りピンクも退色し地味なパグ犬のような感じで次の繁殖シーズンまでその台所で過ごします。




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2 コメント

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Unknown (ももはは)
2017-09-28 12:40:53
母上さま、パワフルな ご活躍のようで 対応には 工夫が要るんですね……。
そんな中での フレブルマンボウとパグじゃくし⁉️ かぶだよしワールドに
心地良く浸りました。
ももははさん (かぶだよし)
2017-09-28 22:52:23
外界からの刺激と言うか母からもたらされる情報は人間とは何か?という問を復活させてくれるものでもあり、死を前にした人間のありのままを勉強させてもらっているのは、考えようによっては親とはすごいものなんだな〜とも思いますお。
いい悪いではなくって、この状態をエネルギーと捉えて制作するパワーに組み込むことが今後の課題になりますおね。なんにしても作ることは楽しいな〜とおもいます。

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