英語と書評 de 海馬之玄関

KABU&元KABUのブログ

東日本大震災現地状況☆福島は雪

2011年03月16日 16時03分19秒 | Weblog

     From nana-san's photo「Beautiful Sky of Fukushima」(March 9, 2011)


◆管理人挨拶
東日本大震災の被災地の一つ、福島県浪江町在住だったブログ友の記事転載です。nanaさんの記事。nanaさん一家は、福島県浜通りと中通りを隔てる阿武隈高地の山間部の避難所を転々とした後、今、福島市内に移動して、被災地の地元同胞を支援する活動に入っておられるとのこと。同じくブログ友のアイアンさん(福島県南相馬市で被災の方)の記事に引き続き、謹んで、かつ、ある覚悟のもとに転載させていただきます。

蓋し、頭の中で支援策を躍らせ、また、妄想の中で不安をつのらせているだけの、東京や神奈川を始め非被災地の私を含む多くの人々と、とにかく生き抜くしかないと、そう現状をゼロベースに見たてた上で行動を始めている現地との大きな落差の存在をくっきりと感じました。それは、しばしば、優雅で観念的なボランティアと現地被災者の間に見られる類の落差なの、鴨。

蓋し、滑稽なほどの大きな落差。否、両者の被災を巡る質の違いを(首都圏で現在起きている買い溜めパニックを、川崎市麻生区の地元のスーパーで見事に空になった食品棚の列や早々に売り切れて看板を降ろしているガソリンスタンド群を直接目にしている身としては)このnanaさんの記事を読んで感じざるを得なかったということ。

別に、(私がコアの自民党支持者だからといって)今回の「大震災-自然災害」をもっけの幸いに民主党政権の批判をする気はないのです。否、これでも大震災からのこの数日、むしろ意識的に現政権批判は控えてきた。

しかし、例えば、これは下種の勘繰りと言われればそうかもしれませんが、民主党政権の持論たる「政治主導」に沿ったリーダーシップをアピールしたかったこともあるのか、早々に発表された東京電力の「輪番停電」宣言なるものがなにがしか消費者の防衛本能に火をつけて現下の首都圏での買い溜めパニックを誘発したことは間違いないのではないでしょうか。なぜならば、首都圏以外の非被災地では今のところ目だった買い溜めパニックは起きていないのですから。而して、もし、私のこの推測が満更自民党支持者の悪意から発する民主党政権の震災対応に対する意地悪な解釈ではないとすれば、現政権のあまりの危機管理の稚拙さには憤りを越えて虚しさを感じます。

要は、民主党政権首脳部は、原子力発電所の事故も東京電力に恫喝をかければなんとかなる、あるいは、大震災の被災者救援も自衛隊の動員規模を5万人ではなく10万人に拡大すればなんとか対応できるとでも考えていたのではないか。畢竟、それは生身の国民消費者の実際の心理を理解できず、他方、自然災害に対しても国家の機関を機械論的に操作することで対処可能と理解する子供っぽさと言うべきものであろうと思います。而して、権力を持つ者のそのような子供っぽさには私は強い危惧を覚えます。子供は責任も権限も持っていないからこそ、その子供っぽさは愛すべきもとされるのでしょうから。

いずれにせよ、電気やガスの全面復旧とは言わないが、また、希望する被災者全員を収容可能な仮設住宅の建設の完了とも言わないが、震災後120時間が経過したというのに、食糧もガソリンも、電池も毛布も被災地に届けられない世界第三位の経済大国とは何なのか。それは、民主党政権下の日本がその経済力に反比例して世界でも屈指の政治小国に成り下がっていることの証左であることは間違いないでしょう。

ならば、畢竟、政府が頼りにならないのなら、国民は現場で黙々と汗をかいている自衛隊の皆さんには感謝しつつ、しかし、本質的には被災地の自力更生と被災地住民間の相互支援、そして、何より被災地と非被災地間の相互協力あるのみではないか。だって、長い時間軸を取れば今の非被災地も被災地もお互い様。困っている時にはお互い助け合うに如くはないのでしょうから。

nanaさんのこの記事を読んで一層その感を強くしました。


б(≧◇≦)ノ ・・・頑張れ、東北!
б(≧◇≦)ノ ・・・君は一人/独りじゃない!
б(≧◇≦)ノ ・・・共に闘わん!     



<参考記事>

・【アイアンさんの記事転載】国道の海側が地獄のようです。
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/221b26334732163055b7874e15f20a10

・東日本大震災☆自衛隊大活躍-民主党政権は自衛隊の邪魔をせず引っ込んでろ!
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/1c3e9737b2dc7a416e24796ff3b18fc8


・地震と政治-柘榴としての国家と玉葱としての国民(上)~(下)
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/c53f3d49dc682027abeb71bf42726026







準スタッフしてます
ななは元気っす!!
思うよう、コメントできないのですが、(記事しかできない)なるたけ現じょうを伝えたいとおもいますので、聞きたいことあれば出来る限り伝えたいです

アイアン家も
奔走してると信じて!

各学校の先生がたは
地震直後から子供たちの
安否確認に、奔走してくださってます

子供たちのネットワークで安否確認しながら
中学校では、先生方のアドレス公開してくださっています
高校クラスになると、各活動で掲示板作ってくれて、生存確認してくれてるようです

悪質なチェンメールがないとはいいませんが
ちゃんとしたものだってあるんです
子供達だってリッパに活動してんだぞ

受け入れ先でも
一生懸命に、動いてくださってます。
心よく、井戸水、衣類など提供してくださる民家もありました
ご自身達の生活も、
断水だったりライフラインは回復してないんですよ
本当に感謝してます

ただ移動が広範囲にわたり人数にかなりのばらつきがあり、皆様のご好意が届かなかったり、足りない場合もあります

一番は
アイアン地方に
ガソリンを届けたい!
ガソリンがあれば
自力で来れるし、迎えにも行ける!
それすらできない    


☆KABU註:
福島県南相馬市で被災したアイアンさんからも、被災者同士助けあいたいと痛切に思うものの、「私ももうガス欠で身動きとれませんし、どうしたらいいかわかりません」という声を昨日いただいています。


個人的に移動中のひとは
受け入れ先も確保できず
問い合わせ先もわからず
迷走の場合もあります

いまだに事態を知らないで、周り片付けたりしてるひともいるかもしれない

テレビ、ラジオで
いくら呼びかけても
現地は電気ないのよ?
聞こえるわけないじゃないの!

(2011/3/16(水) 午後 0:58)    


【転載元】
 http://blogs.yahoo.co.jp/nana7pannda8/37789370.html

『政治』 ジャンルのランキング
コメント (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 国道の海側が地獄のようです。 | トップ | ガソリンを☆東日本大震災で被... »
最近の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
国会議員は今こそ体を張れ (自民党のため頑張る)
2011-03-16 16:21:49
つねずねから国民のために頑張る自民党国会議員はこのような未曾有の危機に福島原発に出かけて支援物資の補給に力を貸すべきでは有りませんか。この周辺都市に近づく車両が減っている事のようで物資の補給が減って困っているようです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。