人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

凄いぞ!400mリレー&競歩!

2017-08-13 19:37:57 | Weblog

【世界陸上】男子400mリレー、大外の9レーンで桐生祥秀からバトンを受け取り、走り出した藤光謙司。その瞬間、“まさか”の出来事。内側の5レーンでわずか前を走るジャマイカのウサイン・ボルトが突然左脚を引きずり、苦痛の表情で速度を緩めて……、そして倒れ込んだのだった。そんな中で、藤光は銅メダルのゴールに駆け込んだ。タイムは38秒04だった。レース後、藤光と桐生が抱き合い、1走の多田修平と2走の飯塚翔太が加わり、ハイタッチ。スタンドからケンブリッジ飛鳥とサニブラウン・ハキームも駆け付け、6人が肩を組んで【世界陸上】初のメダル獲得をたたえ合った。
 アンカーで藤光起用という大英断。予選でアンカーを走ったケンブリッジと“ボルト超え”のサニブラウンは走らなかった。それでも表彰台に上れたのは日本の底力、総合力のなせる技だった。もしこれで惨敗だったら指導者の責任問題になっていたかもしれない。そう考えると、選手も含め、陸連に拍手を贈りたい!天晴れ!

ロッテの伊東勤監督(54)は今日、成績不振を理由に今季限りで辞任することを球団に申し入れ、了承されたと明らかにした。「オールスター戦前から辞める腹積もりでいた。これだけ負け続けてファンを失望させてしまった」と説明。正直、端から見ていても戦力が整わなかったのは確かで、それに対しても「現場の自分の責任。一年一年、勝負の世界なので(戦力不足は)言い訳にしたくない」と答えたらしい。あまりにも責任を取らない人が多すぎることを考えると、とても立派。数年前まで、伊東、秋山、和田と同学年監督が3人いたが、これでいなくなる。正直ちょっと寂しい気もするが、球界の若返りも必要だろう。尚伊東監督はシーズン終了まで指揮を執るらしいから一度応援に行こうかな。次期監督は井口が有力!?

昨日優勝が近いと書いた松山英樹。【全米プロ選手権】第3ラウンドで、1バーディー、3ボギーの73で回り、通算6アンダーで首位に1打差の2位につけた。正直、今日は珍しくショットが悪く、キスナーと4打離れた時はちょうど厳しいかと思ったが、上がり3ホール“グリーンマイル”で粘りを見せたのはさすがだった。そのグリーンマイルで、同組で回ったキズナーは3打、ジェイソン・デイは4打落とした。一方、松山は16番で20mのバーディパットを寄せきり、17番で手前バンカーから1.5mにつけ、18番は2オン2パットで回った。昨日も書いたが、最終日の明日、今日ほどのショットが悪いとは思えず、ぶっちぎりさえあると思っている。ライバルはジャスティン・トーマスか・・・。

今日の競馬を振り返る。新潟11Rで行われたサマーマイルシリーズ第2戦【第52回関屋記念】。勝ったのは武士沢友治騎乗の7番人気マルターズアポジー(牡5歳・堀井雅広厩舎)。タイムは1分32秒2。1馬身1/4差の2着はウインガニオン(4番人気)で、さらにクビ差の3着にダノンリバティ(5番人気)が入った。好スタートから迷うことなくハナを切ったマルターズアポジーが徐々に後続を離す。前半の800m通過は46秒6。2番手にはマークする格好になったウインガニオン。直線に入っても、マルターズアポジーの脚色は衰えることなく、そのままゴールに駆け込んだ。僕が本命に推したダノンプラチナは5着。1番人気に支持されたメートルダール(M・デムーロ騎乗)は12着に終わった。
 勝ったマルターズアポジーは逃げるとさすがに強い。力だけは走る馬で気性もまじめ。今日の競馬ができれば、今後も穴をあける。2着ウインガニオンも力を出している。最後止まったのは連戦の疲れか。これだけ走れば秋が楽しみだ。3着ダノンリバティも好位追走した結果で、馬券圏内確保をしたが、勝ちきれないところが歯痒い。こんな馬なのだろう。5着ダノンプラチナは地力は見せた。最後は止まったが、この後、順調に使えればもっと良くなるだろう。
 マルターズアポジーは、父ゴスホークケン、母マスターズヒート(母父オールドトリエステ)という血統。北海道新冠町・山岡牧場の生産馬で、馬主は藤田在子氏。通算成績は22戦8勝。重賞は2016年【福島記念】、2017年【小倉大賞典】に次いで3勝目。【関屋記念】は、堀井雅広調教師、武士沢友治ともに初勝利となった。

札幌11Rで行われた【第22回エルムS】は、岩田康誠騎乗の4番人気ロンドンタウン(牡4歳・牧田和弥厩舎)が差し切って、JRA重賞初制覇を果たした。タイム1分40秒9は、マチカネニホンバレが2009年7月19日の【マリーンS】でマークした1分41秒7を0秒8上回るJRAレコード。単勝1.5倍と断然の支持を集めていたテイエムジンソク(1番人気)は1/2馬身差の2着だった。レースはドリームキラリがハナを奪い、テイエムジンソク、ロンドンタウン、タマモホルン、モンドクラッセなどと先行集団を形成。コスモカナディアンは6番手を追走し、クリノスターオーは中団の外め、ピオネロはさらにその後ろにつけた。直線に入って、逃げ粘るドリーキラリとテイエムジンソクが競り合う中、外からロンドンタウンが差し切り勝ち。ドリームキラリ(8番人気)は2着テイエムジンソクからハナ差の3着だった。
 勝ったロンドンタウンが上手いレースだった。余裕もあり手応えもあった。このような競馬だできれば相当強くなるかも・・・。2着テイエムジンソクは完璧なレースだった。このタイムで差されては相手を褒めるしかない。ただこの馬も相当力をつけている。3着ドリームキラリは三浦の好騎乗。この馬のいいところを導きだした。並ばれてからゴールまで踏ん張っていたし、今後につながるレースだった。僕本命の7着ピオネロはルメールにガッカリ。あれだけ大外を回る形では・・・。
 ロンドンタウンは、父カネヒキリ、母フェアリーバニヤン(母父オナーアンドグローリー)という血統。北海道新冠町・松浦牧場の生産馬で、馬主は薪浦亨氏。通算成績は19戦6勝(うち地方1戦1勝)。重賞は2017年【佐賀記念】に次いで2勝目。牧田和弥調教師は【エルムS】初勝利。岩田康誠は08年フェラーリピサ、12,14年ローマンレジェンド、15年ジェベルムーサに次いで5勝目となった。

 新しいお家芸!? 【世界陸上】男子50㌔競歩で【リオデジャネイロ五輪】銅メダルの荒井広宙(29・自衛隊)が2位に入り銀メダルに輝いた。小林快(24・ビックカメラ)が3位で銅メダルを獲得した。同種目で日本代表選手が複数メダルを獲得するのは初の快挙。また丸尾知司(26・愛知製鋼)が5位に入り全員が入賞した。世界記録保持者ヨアン・ディニズ(39・仏)が3時間33分11秒の大会新記録で初優勝した。凄い!!!


 

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