人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

大阪珍道中

2014-08-15 21:51:47 | Weblog

 先週の日~月曜日はブログ更新できずすみませんでした。予定通り台風接近の中、大阪に行ってきたのだが、いざ競馬予想を書き込もうと思ったとき、このブログのログインIDとパスワードがわからなくて断念してしまいました。まぁ【小倉記念】、【レパードS】共に予想は外れていたので、皆さんにはご迷惑をおかけせずに済みました。

 それでその大阪での珍道中を簡単に振り返ります。まずは8/9(土)。甲子園に行っているスポーツライターさんから「AM6:00に甲子園の順延が決まる」と聞いていたのだが、予定どおり開催されることを期待しつつAM6:00 東京発の新幹線に乗るために東京駅へ。しかしその新幹線に乗車する前にスポーツライターさんから“2日順延決定”のメールが…。がっがり!そして落胆。ただ新幹線もホテルも今更キャンセルもできないので、9日 夜のそのスポーツライターさんとの食事以外2日間何の予定もない大阪へ向かう。“2日間どうしよう”そう思いつつ新幹線内でスマホを駆使して予定を立てる。USJ,海遊館、阿部のハルカス、通天閣、コナモンミュージアムどこに行こうかと悩む。そして結局僕が取った行動は以下のとおりだ。
 AM8:30新大阪着。そのまま梅田のホテルへ行き荷物を預け、なんばへ。なんばではAM9:30から開演する『なんばグランド花月』へ。夏休みということもあってすでに多くの人だったが、それでも台風接近でどうにか飛び込みで入場。入場口には“メシャクシャかちゅぜちゅの悪い”諸見里大介が一日支配人としてお出迎えしていた。マイクを持ってしゃべっているが、何を言っているのかわからない。そして開演。登場順にスーパーマラドーナ、サバンナ、ケツカッチン、村上ショージ、ザ・ぼんち、のりおよしお、そしてトリが桂文珍。ケツカッチンは初めて観たけど、和泉修も元ベイブルースの高山も懐かしかった。ネタはともかく確かに腕は持ってるわ! ぼんちものりお・よしおも往年の爆笑的面白さはないが、期待ははずさない。文珍もほとんど言葉遊びの小ネタ集だが、客席はバンバンウケていた。そんな中、僕が個人的にいちばん面白かったのが村上ショージ。浅草で紙切り修行をしてきたといって、客からお題を貰い紙切りを始めたものの、漫談やっている時は手を止め、紙切りやっている時は口を開かない。そしてオチが“”一つのこともできへん人間が二つことできるわけないやないか。紙切り修行もウソです”そんなオチあるか!? でも間といい、展開といい、大いに笑わせてもらった。村上ショージ59歳、凄い! ちなみにぼんちの二人は62歳だそうです。
 そのあとは新喜劇。お盆の時は未知やすえの女座長興行ということで、今回もそうであった。出演は夫であり、座長の一人・内場勝則ら。僕はすっちー&吉田裕の「乳首ドリル」を観たかったのだが、残念がらすっちーの出演はなくそれは実現できなかった。まぁそれでも新喜劇は新喜劇。楽しい時間であった。終演はPM0:00これで5,000円は他のお笑いライブを考えるとやや高い気もするが、ここまで期待を裏切らなったらOKか。
 吉本新喜劇を観終わると次は南森町へ。京セラドームで阪神―広島戦を観るかも思ったのだが、以前から行きたかった『天満天神繁昌亭』へ。2006年に開場された上方落語を聴かせる定席の寄席である。時間を見ると、PM1:00~となっていたのでジャストタイミングである。席数は2階まで含めると213席だから池袋演芸場と新宿末広亭の間ぐらいのこじんまりとした寄席だ。この日の出演は桂華紋、林家卯三郎、桂文華、曲芸で豊来家大治朗、笑福亭忍笑、桂春若(中入り)、漫談のナオユキ、笑福亭枝鶴、桂吉坊、桂雀三郎。僕が知っているのは中入り後のナオユキ、枝鶴、吉坊、雀三郎の4人だったが、たっぷりと上方落語を聴かせてもらった。尚、数年前R1で決勝に進んだナオユキは寄席の方が抜群に面白かった! ということで、高校野球の替わりは大阪のお笑いを存分に満喫したひとときであった。そしてこの日の夜はスポーツライターさんと尼崎の焼肉屋で高校野球談議しつつ美味しい食事を頂いた。雨が降って残念だったが、そのおかげで普段はなかなか行く時間がない所へ行け、悔いのない一日にはなった。
 8/9(日)。まさしく台風直撃である。ホテルの窓から外を観るとまさしく暴風雨。TVではどこの放送局も番組の脇を台風情報が埋めている。台風は午後には峠を越すということなので、午後からは大学時代の親友宅へ行くことにした。よって午前中はその親友宅へ持っていくお土産購入と梅田近辺で大阪食めぐりをしようとホテルの外(外といっても地下街だが)に出る。まずはAM10:00に朝食のために阪急三番街へ。目的はここ数年東京にも進出してきた『インディアンカレー』。大阪に来た時には必ず食するカレーだ。まぁいつもの味(僕は甲子園カレーも好きである)。それから阪急百貨店、阪神百貨店をぶらぶらしてお土産購入。阪急百貨店内の行列ができているハッピーターンズ、グランカルビーはあまりの人で断念。以前東京でお土産として持って行って好評だったスイーツを購入した。それから一度はホテルへ戻り、親友宅行く前に食めぐり第2弾。お昼を新梅田食堂街へ行き、『梅田釜たけうどん』でぶっかけうどんと『たこ焼きシオヤ』でたこ焼きを食した。雨風で遠出できないながらの選択だったが、味には満足であった。PM2:00すぎには桃山台の親友宅へ行く、競馬や野球などのスポーツ観戦し、夕方には先日まで甲子園を目指していたその親友の息子と3人でバッティングセンターに行きました。10数年ぶりにバットを握り、10数年ぶりにボールを投げたのだが、あまりの体や視力の衰えに驚愕を覚えてしまった。そしてその夜はその親友と食事をしてホテルへ。帰宿したのはPM10:00すぎであった。雨天順延で伸びた2日間であったが、自分が思った以上に楽しめた日々であった。
 そして8/10(月)。いよいよ甲子園開幕である。しかし舐めてました、甲子園人気を。まぁ開幕が月曜になったし、人気校としては龍谷大平安ぐらいだから、開会式の1時間前であるAM8:00に甲子園に着けば十分中央観覧席、もしくは内野席に入れるだろうと思っていたらとんでもなかった。甲子園に着いた時にはすでに1、3塁側のアルプススタンドしか空いてなく、1塁側の初戦龍谷大平安側もすぐに売れ切れになってしまった。僕は一応安全を期して3塁側(春日部共栄側)に並んでいたので無事入場。しかし場所は3塁側の遙か上部であった(ろうきんの看板の近く)。AM9:00より開会式観戦。遠くからではあるが精一杯手足を挙げ行進する選手たちを観ているとなんか涙が出てきた。初めての開会式、それは神聖なもので行って良かったなぁと思ったのは嘘ではない。是非皆さんも・・・。開会式が終わり、結局2試合を観たが、正直龍谷大平安にはガッカリ。やっぱり少し気の緩みがあったように思えた。ちなみに開会式から2試合終わるまでにビール8杯(昨年より50円UPしていた)呑んだ。これこそ甲子園の醍醐味! あっ、アルプスでビール売っている女の子たちですが今年も可愛かったですよ。それからPM4:00の新幹線で帰京した次第だが、51歳の夏よく遊びました! ただ雨天順延になっていなかったら、大垣日大の大逆転劇と市立和歌山の茫然サヨナラ劇を観られたのに…。残念!

 では明日の予想。新潟メイン【新潟日報賞】は2番カオスモス。オープン戦で好走を重ねていた馬で、降級のここは絶好の狙い目。あくまでも新聞ネタであるが調教も抜群だったらしく、鞍上は岩田。ここは頭から・・・。相手は5,14番。
 札幌メイン【STV賞】は6番タガノエンブレム。開幕週に行われた【羊ヶ丘特別】の再戦ムード。ほとんど9番ダンツミュータントと力差はないが、立ち回りのうまさはタガノ。休み明け効果もこちらの方が上だし、鞍上は福永。相手は7,9番。
 小倉メイン【博多S】は9番ダノンフェニックス。4番スノードンを【関門橋S】で0.5差、10番マイネルアルザックを【マレーシアS】で0.4差と封じ込めている。あとは2番アドマイヤギャランとの力差だが、元々の力関係と小倉巧者を考えればこっちが上だ。相手は2,4番。

 今年の高校野球は完全に東高西低。いや北高南低気味。東北勢に北信越勢が強い。暑さに弱いといわれた北の道都県だが、最近の気象は全く違う。山形、新潟、群馬、埼玉、岐阜、高知・・・最近最高気温を記録するところだ。ひょっとしたら、優勝はここから・・・。

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