人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

散々GWが終わった!

2017-05-07 18:21:39 | Weblog

GWが終わった。ゴルフも競馬も散々だったので、謙虚に反省して来週を迎えよう。今日の競馬を振り返る。重賞の前に久々に藤田菜七子ネタ。藤田菜七子(19歳・根本康広厩舎)が今日の新潟6R(3歳未勝利、直線1000m芝)のサンドベージュ(8番人気)で、逃げ切って今年のJRA4勝目を挙げた。藤田は昨日の新潟でも勝ち鞍を挙げており、1節(土日)で2勝したのはデビュー以来初めてとなった。これでJRA通算10勝目となり、新潟では3勝目(千直は2勝目)。これまで村田、西田など新潟1000m直線得意の騎手がいたが、藤田も仲間入りするかも!?

 重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第22回NHKマイルC】は、横山典弘騎乗の2番人気アエロリット(牝3歳・菊沢隆徳厩舎)がV。1勝馬の制覇は史上初めて。タイムは1分32秒3。この時計はレースレコード(2011年グランプリボスの1分32秒2)よりわずか0.1遅いだけの優秀なものだった。絶好のスタートを切ったアエロリットは、道中は外めの3,4番手を追走。直線は逃げたボンセルヴィーソをかわして、力強く伸びて後続を完封した。1馬身半差の2着には外から鋭く伸びたリエノテソーロ(13番人気)、さらに2馬身半離れた3着に逃げ粘ったボンセルヴィーソ(6番人気)が入った。
 勝ったアエロリットは強かった。文句なしの走り。まだまだ若いしこれから楽しみな馬だ。2着リエノテソーロは大健闘。この走りによって今後の選択肢が増えた。ちょっと面白い存在になりそう。3着ボンセルヴィーソは力だけしっかり走る馬だ。4着レッドアンシェルはもう少し前で競馬できれば結果が違っていたかも・・・。よく頑張っている。5着オールザゴーも頑張っている。力つけてきている。僕が本命に推した3番アウトライアーズは13着の惨敗。位置取りも悪かったが、伸びもなった。もう少し走っていい馬だが・・・持ち時計がないのが敗因か。
 アエロリットは、父クロフネ、母アステリックス(母父ネオユニヴァース)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主はサンデーレーシング。通算成績は6戦2勝。重賞初制覇。【NHKマイルC】は、菊沢隆徳調教師は初優勝、横山典弘は1999年シンボリインディ、2015年クラリティスカイに次いで3勝目となった。

新潟11Rで行われた【第39回新潟大賞典】は、石橋脩騎乗の3番人気サンデーウィザード(牡5歳・大久保龍志厩舎)が23戦目で重賞初制覇を飾った。タイムは1分58秒6。道中5番手を追走、直線は、2番手からひと足早く抜け出したマイネルフロストの内に馬体を併せて激しい叩き合いを制した。ハナ差2着にマイネルフロスト(11番人気)、さらに2馬身離れた3着には外から脚を伸ばしたメートルダール(1番人気)が入った。
 勝ったサンデーウィザードは石橋の好判断が勝利に導いた。あの位置取りが天晴れであった。
2着マイネルフロストはブリンカー効果があった。道中はいいリズムで走っていたし、よく頑張っていた。それにしてもいつ走るかわからない馬だ。難しい。3着メートルダールは力を付けている。重賞勝つのも時間の問題だろう。4着フルーキーもまだまだやれる走り。今後も気にしたい。
 サンデーウィザードは、父ネオユニヴァース、母シーズインクルーデッド(母父インクルード)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は巽祐子氏。通算成績は23戦6勝。重賞初制覇。【新潟大賞典】は、大久保龍志調教師、石橋脩ともに初優勝。
 
 これから続くGⅠ戦線。もう少し買い方を考えなくては・・・。

 

コメント
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