レンの2年にわたる便秘の原因がわかりました。
S状結腸過長症
生後すぐからずっと便秘。
麺棒浣腸でもなかなか出なかった。
たしか「胎便出なかったから浣腸したよ~」
と助産師に言われたはず。
とにかく最初から出にくかった。
出産した病院の小児科医に原因を調べるよう
お願いしたけど
「原因がわかろうがわからまいが、あなたのやれることは
毎日とにかく便を出すこと!!」と一蹴され、
それ以上言えず。
もちろん検査してくれなかった。
かかりつけの小児科でも
便秘と異常なおなかの張りを相談したけど
「便秘はよくある。
(お腹の張りは)これが所謂幼児体型ってやつですよ」と。
でもでも、絶対違うと思っていた。
レンは手足細い。お腹だけすっごい出てる。
時々座るのが苦しそうなほど張ってる。
ガスもあんまり出ない。
そんなときコッキがすごい腹痛を訴え、
尋常じゃないと思って設備の整った別の小児科に行ったところ
エコーだのレントゲンだの採血だの、
慎重に調べてくれた。
この先生なら私の話真面目に聞いてくれるかも!
と思い、後日レンを受診させると
やっぱり色んな事態を想定して、色々検査してくれた。
精密検査を勧められ、大きな病院へ紹介状を書いてくれて
今回のが判明した。
注腸検査というお尻から造影剤を入れる検査をした。
ヒルシュスプルング病という
先天性の病気の可能性もあると言われていたけど
それではなかった。
S状結腸が普通の人の6~7倍の長さだった。
手術は必要ないけど、便は出にくいらしい。
今までずっと便秘で腸が伸びきってるだろうから
毎日浣腸して、体に直腸が空っぽの状態を覚えさせましょう!
ということで今毎朝浣腸してます。
注腸検査では、その病院初の泣かない子供だったレンも
毎日の浣腸はさすがに嫌らしく大暴れ。
浣腸も大変なのです。
便秘だと言うと
「あれ食べさせ~」「これ食べさせ~」とよく言われてきた。
言われる前からどれだけ気を遣っていたことか。
2年2ヶ月ず~っと悩んできた便秘。
S状結腸過長症というのがわかったからと言って
治療法があるわけではなかったけど
原因がはっきりしてすーっとした。