南信州で二週間の援農奉仕の休暇に飯田駅から上諏訪駅まで往復1人旅をした。
飯田線下島駅で下車、名物のソースかつ丼を食べ、上諏訪温泉に一泊、翌日に下諏訪駅で下車して諏訪大社春宮・秋宮参拝を目論んだ。
往復切符を始発駅で購入するのが国鉄時代を経験した老人の常識である。国鉄分割民営化のJR時代は老人の経験は役に立たない。
往路は無人駅で下車、再乗車した時に車掌に切符を没収され、下島⇒上諏訪駅の運賃支払いを強要される。復路は下諏訪駅で切符を取り上げられる。100キロまでは途中下車が許さない大企業の独断と偏見がある。
JR東日本の中央東線の上諏訪から東京は201.9キロ、しかし途中下車は許されず、有効期限は当日限り。東京近郊区間なる大企業の独断と偏見がある。
東京~静岡間は180.2キロ、途中下車は可能で有効期限は2日間、藤枝まで200.3キロを購入すればたった300メートルで有効期限は三日間になる。静岡や藤枝は東京近郊でなく、別会社のJR東海の縄張りだから。
議員が決めた法律を議員内閣制の総理大臣が独断と偏見で歪める行為が容認されるなら、善良な国民は規則に則り、デフレ脱却してインフレ誘導する政治に抵抗して節約しなければならない。