今日は本多町から広坂への道を通ります。
すっかり秋色一色に染まっています。
相変わらずしいのき迎賓館広場にはイベントのテントが立ち賑わいを見せています。
広坂を自転車に乗ったままこぎ上がっていく人を見かけます。なるほどシッカリ電動付きでした。
チョボラに、ここ3年あまりやすんでいた仲間が久しぶりに顔を出してくれました。
彼女はご主人を自宅で介護していました。
デーパートで久しぶりで出会った時に仲間があまりの痩せぶりに驚いたという報告もあったくらいで大変苦労していたようだ。
今チョボラの病院から山寄りに建っている養護施設にご主人が入られて数か月。やっと少し体力が回復したので又洗濯ものをもって施設へ行くついでに少しづつボランティアしたいといってくれた。
同じ仲間の一人もいつもボランティアが終わると車でお迎えに来てくれたご主人が脳梗塞で倒れて、退院する時に、家族やケアマネジャーたちが口をそろえて施設での生活を進められながら、「これまでトウチャンにしっかり働いてもらったんだから私が家で介護する。」と宣言して二人で頑張ってきたのだが、亡くなられてもうすぐ一周忌をするのだという。
やっと体力も回復して一人暮らしもなれたからとボランティアに復活した。
また別のグループでの知り合いもご主人が入院ということは聞いていたのだが、実は脳梗塞だったそうで3か月での老健生活も期間が来て、もうすぐ自宅に帰るのだという。
家の改造も限度があるので車椅子も狭くて軽いのを選んで手の利く方だけに回す輪のついたコンパクトな車椅子を家の中で使うのだそうで、仕事も間もなくやめて自宅へ引き取って二人で暮らす決心をしたのだという。
今までみたいに自由に時間をつかいことが出来ないのでまず夫には自立に向けて真剣にリハビリに頑張ってもらうのだと話していた。
言葉が出ない夫が手ぶりでサヨナラをすると「ちゃんとバイバイと口でいって」なんて少し厳しく接しているのだと笑っていた。
みんな只ならぬ決心で「家で暮らす」方法を選んだようだ。
なかなかしっかりリハビリしてもらえる施設が見つからないのだという。
私の周りのリハビリ仲間の頑張りを見ているだけに{「本人のやる気をどうやって引きだすか」が妻の手練手管だよ}なんて無責任なアドバイスしかできないが、妻のやる気決断に大いにエールを送りたいと思っている。
私には無理だね~
今日も楽しく暮らす事です
余り先の事考えると~ウツになります
まだまだ自分のこととは思えませんでしょうが・・・
いざ起きてみるとみんな深刻ですね。
でもご自分の健康も考えてねといいたいです。