CLANNAD −クラナド−
第9話のあらすじと感想を (ネタバレあり)
管理者情報:原作知識全く無し
第9回:夢の最後まで
◆主な出演声優
岡崎朋也:中村悠一 / 古河渚:中原麻衣
伊吹風子:野中藍
藤林杏:広橋涼 / 藤林椋:神田朱未 / ボタン:川名真知子
芳野祐介:緑川光 / 伊吹公子:皆口裕子
春原陽平:阪口大助 / 古河秋生:置鮎龍太郎 / 古河早苗:井上喜久子
幸村俊夫:青野武
◆あらすじ
朋也と渚と共に学校の演劇部室へ行った風子は、結婚式を待ちきれず、二人に買ってもらった『アクセサリー(お誕生日セット)』を開封する。そんな風子を子供呼ばわりする朋也に対し、風子は朋也の方が子供だと言い、大人なら親しい女性を下の名前で呼ぶものだと語る。
風子の言わんとするのは、朋也と渚に互いを下の名前で呼び合うようにしろというものだった。二人はそれに戸惑うが、朋也は何とか『渚』と呼ぶ事ができた。ただ、渚は『もう少し時間が欲しい』と猶予を求めた。
風子「風子は、渚さんも岡崎さんも大好きですから、幸せになって欲しいです。
お姉ちゃんと、祐介さんみたいに…。」
そう言うと、風子は渚と朋也の頬にキスをした…。
風子の発案で、明後日行われる結婚式の前祝を行う。自販機で買ったジュースを用意し、ロウソクに火を灯し、公子の結婚を祝う。やがて夜も更け、三人は部室でそのまま眠りについた…。
翌朝、目を覚ました朋也と渚は、自分達が何故そこにいるのかを理解できなかった。部室の机の上にある☆の彫刻が何なのかも思い出せない二人は、古河家に戻って秋生と早苗に無断外泊を謝るが、二人とも『外泊は聞いていた様な気がする』と言う。
登校し、何かモヤモヤしたものを抱え呆けていた朋也に杏が声を掛ける。杏は日曜の椋との買い物に朋也を誘うが、朋也は『日曜は何か予定があるような気がする』と言い、断った。
自分達が抱えている『何か』が何なのか判らない朋也と渚は、『明日』の準備をしている幸村教諭の言葉で、全てを思い出す。結婚式のこと、そして、風子のこと…。
風子は二人の傍にいた。忘れてしまっていた二人には、その姿が見えなかった。思い出した二人の前に現れた風子に、朋也は『最悪だ』と自分を責める。しかし、風子はそれを『自然なこと』と話す…。
結婚式当日。会場である学校には新郎新婦の招待客が詰め掛ける。しかし、新婦の妹の招待客は、渚と朋也の二人しかいなかった…。式が進む中、朋也は渚と風子を連れて校門へ走る。誰よりも大きな声で新郎新婦を見送るために。その途中、校内が騒がしくなっているのに三人は気付く。
校内は妹の招待客でごった返していた。藤林姉妹も、春原も、三井も、秋生も早苗も…、風子のひたむきな想いを受け取った皆が集まって、夫婦の新たな門出を祝していた。
風子は、朋也と渚に出会ってからこれまでの事に、心からの感謝とお礼を述べる。その言葉に、二人は涙を流す。その二人のもとに、公子が歩み寄る。彼女に朋也は、沢山の祝福を集めるために頑張ってきた風子の為に幸せになってくれと頼む。
公子の前に、風子が姿を現す。彼女は姉に、☆を手渡す…。
風子「おめでとう、お姉ちゃん…。いつまでも、いつまでも幸せに!…ずっと!…ずっと、ずっと幸せに…!」
式が終わった後、校内は一人の女生徒の話題で持ちきりになる。先日結婚した伊吹公子の妹で、二年前に事故に遭い、入院し続けている女生徒のこと…。
皆が彼女のことを知っている。そして皆が、いつの日か、彼女が目覚める日が来るのを待ち望んでいる…。
◆感想
泣きましたよ、でも、それの何が悪い…。
リアルタイムで視聴して、泣いて、
あらすじを書き起こすためにまた観て、泣いて…。
お誕生日セット
前回朋也達に買ってもらったお誕生日セットを開封する風子。
その場面と言い、そのバックに流れているのん気なテンポの音楽といい、
これから泣かせる展開になるであろうと予感している
こちら側の感覚と逆を行くような描写が、かえって不思議としんみりとさせられた。
下の名前で呼び合おう
前回、噴水の前で話し合う二人を見た時の風子の表情の理由がわかった。
風子は放っておいたらくっつく可能性の低い二人をくっつけようと、あの時に思ったのだろう。
そこで今回の風子の策略。風子は結構聡い子だ。
忘れてしまった大切なこと
前回の次回予告で、朋也と渚が目覚めるシーンが流れていたけど、
あの場面を観たとき、朋也は
『風子は?…』
というような事を言っているのだろうと思っていた。
まさか、
『あれ、何でこんなとこに?…』
っていうような事は、まず無いだろうと考えていた。
さすがにそこまで落ち込ませる展開にはなるまいと…。
でも、実際にそうなったのを観て……。
そんな二人に大事なことを思い出させたのは幸村先生の言葉。
幸村先生、最高だけれど、あなた一体何者なんだ?
風子を思い出しハッとなった朋也と渚の間に、
帽子をかぶった風子がチョコンと立っている…。
あれだけ仲良くしてくれていた二人にまで自分の姿が見えなくなってしまい、
その上忘れてしまっていた。
それを見て、“傍に居た”風子はどう思っただろう。
そんな中でも二人を信じていたのだろうか…。
朋也が『最悪だ』と自分を責めたのに対して、風子の述べた『自然なこと』という言葉。
何か、奥の深い意味が含まれているようで、考え込んでしまう。
結婚式
ひたむきな、純粋な、強い想いは、決して消えることなく、それは必ず届く…。
とにかく、泣きに泣いた。今年一番泣いたかもしれない。
風子が最後に☆を手渡した相手、それは、最愛の姉。
☆に込めた想い、それは、姉の幸せを願う気持ち。
姉に☆を手渡す事で、彼女の願い、想いはようやく終着点に到達することが出来た。
自分の願い、想いを叶える為、彼女は皆に☆を配った。
そして、皆はその想いに応えた。
今度は、風子が皆の想いに答える番。
いつの日か目覚めて、また朋也達と楽しいやり取りを見せてくれるだろう。
それは物語の登場人物だけの願いじゃない、本作を観ている側も同じ願いを抱いていると思う。
この場面、音楽も良いし、描写も素晴らしい。
泣かせよう、という描き方であったとは思うけれど、
そこに嫌なあざとさが感じられない、綺麗な泣かせ方だった。
制作スタッフの皆さんには賛辞を送りたいと思います。
ただ、一つ注文を付けるなら、風子が朋也と渚に感謝を述べる場面。
前回最後の次回予告の中で丸々その台詞が使われていたのだけれど、
出来たらあれは今回までとっておいて欲しかった。
もし、あれを知らないままで今回あの場面が流れたら、
…そりゃぁもう、すごい事になっていたと思う、洪水だよ、洪水。
ここまで観て
今回で風子のエピソードは終わり。
まだ9話だというのに、もうお腹一杯になる程の満足感です。
もうこれで『最終回』などと言われても、文句は言いません。
もちろん、もっと観たいですが。
前にも書きましたが、今期のアニメ紹介の中で書いた、
『今期は魅力に欠く』といった記述は、思いっきり撤回します。
とりあえず、『CLANNAD』のDVDを購入するかどうかの是非を計るため、
『DVD購入検討委員会』の召集を脳内に要請しました(何だそりゃ)。
購入するかどうかの結論を下すのはまだ先の事になると思います。
初回版はなにやら特典が色々付くみたいですが、別にそういったものはいいので、
じっくり考えてから決めることにします。
それと、ヒトデ型のグッズとか発売されませんかね?
ストラップとか。
(↑管理者はヒトデの毒にやられています(笑))
次回からは一ノ瀬ことみエピソードか?
キーワードは『いじめっ子』??
できたら、今度は笑いと温もり満載なエピソードにして欲しいです。
今回の結婚式の光景は、
『だんご大家族』の歌詞の伝えんとするものそのままだった気がする…。
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CLANNAD−クラナド− OP『メグメル』/ED『だんご大家族』
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『うれしいこと、かなしいこと、ぜんぶまるめて…』
その歌詞が、思い切り胸に染み入った。
で、また泣いた。
◆『蹴られ春原』
・坂上智代 : カウンターキック(1話)・528Hits(2話)・743Hits(3話)
1013Hits(内1つは朋也・4話)・クマの後ろ回し蹴り(6話)
・岡崎朋也 : 脇腹一発(3話)・コンボがつながった!(4話)
・藤林杏 : 辞書→飛び蹴り→薄い水色→顔面への回し蹴り(3話)
・ラグビー部員 : スクラム→ ドロップキック→トライ(1話)
・相楽美佐枝 : 縋りつかれたところを蹴りのける(1話)・腕ひしぎ十字固め(5話)
・伊吹風子 : 突き連打→ヒトデ連打(7話)
・風子親衛隊 : 風子親衛隊百人攻撃(7話)
お前その礼服どこで調達したんだよ、と突っ込みたくなる、今回の春原でした。