人生の思い出ばなし

約半世紀に渡って、自分が見て体験したストリップの思い出や出来事を書いてます。

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一条さゆり姐さんの評判

2017-04-25 | 昔話
飽くまで、365日一緒に居た訳ではないので、自分が見た限りの事ですが、悪しからずです。


客からの悪口は聞いた事が無かったし、人気から言えば桁外れで、とんでもなかったです。

しかし、仕事仲間の評判は散々なもので、酷い噂を流されては嫌がらせの繰り返しでした。

大嘘つき、契約不履行、大酒のみで酒乱、舞台に穴を開ける等ですが、誹謗中傷の嵐です。

ところが、姐さんの人気は微動だにもせずに、逆に上がって何処の劇場も行列が出来ました。

自分の知る限りでは、いい加減な噂にすぎませんが、何も知らない方は信じてしまいます。


話を誇張する事はありましたが、無い話をして人を騙す様な事は出来ない方でした。

ただ、注目して欲しい一心で、話が大きくなる事は多々ありましたが全くの嘘では有りません。

目立つのが好きだったので、話が乗って来ると小さな事でも大きくしてしまう所がありました。


契約不履行どころか、その内容以上の仕事をしてたし、凄く頑張ってました。

検挙で仕事が出来なくなって、穴をあける場合も有りましたが、それは仕方ない事です。

平気で舞台に穴を開ける様な方なら、伝説どころか、名を知られる事なく直に消えてました。

在り方は違いますが、我が女神である「園田しほり」嬢と仕事に関する考え方は同じだと思う。

当時のヒモに殴られて、出番前に奥歯が折れましたが、顔色も変えずに舞台に上がった人です。

全ては、さゆり姐さんへの妬みから出たもので、噂は自分が知る限り、事実とは違ってます。


最も有名な噂は大酒飲みですが、それは本当の事で、何時も大きな器で飲んでました。

1日3升と言われてましたが、本当に多い時は飲んで、後が大変な事になります。

飲み過ぎると酒癖は確かに良くありませんが、誰彼無しに喧嘩をする事は無かったです。

もう酒は絶対に飲まないとか言っといて、終演後にはどんぶり酒で一気飲みしてました。


冷蔵庫に入れてあった酒を、水に替えておいたら、張り飛ばされて凹んだ事もあったなぁ。

物凄い寂しがりやだったから、酒は痛み止め見たいな物で、それで気持ちを紛らわしてました。

自分と知り合ってからは、飲む量が可なり減って、深酒をする事が少なくなります。

一緒に居る時は、よく笑って楽しかったし、姐さんも一切を忘れてありのままの姿でした。


あれほど酷評されながら、人気も落ちなかったし、劇場や客とも揉める事は有りませんでした。

噂など客には関係なかったし、劇場もさゆり姐さんの人気には一目置いて無視したんです。

お互いに仕事上で文句は言っても、大きく揉めたり喧嘩になる事は有りませんでした。


良き理解者としての仲間もいましたが、殆どが敵と言っても過言では無い状態です。

不安を持ってる姐さんもいましたが、いつ手入れにあっても不思議でないと嫌がってました。

当時は、まだ見せては駄目な時代でしたが、それを大胆に無視したのが、さゆり姐さんです。


昭和47年に、吉野ミュージックで逮捕された時も、根拠の無い噂が流れました。

その時に、通報したのは他の劇場主だとか、妬んでいた姐さん方だと言われている事です。

あの時の逮捕は、誰もが予測してた事で、自分自身ももしかしたらと思ってました。

だから、自分としては、マスコミが全てを巻き込んで、最悪の状態にしたと考えてます。


さゆり姐さんの評判は、良いも悪いも関係なく、マスコミの餌食にされて終わりました。
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