ネパール旅行記－１

今回の旅行はそもそもこのご縁から始まりました。
2004年の7月にパソルームサロンでネパールのお話していただいたYさんは、私の自宅のすぐご近くにお住まいです。
母にこの話をしたところ、母が大変興味を持ち、我が家に遊びに来るたびにYさん宅にお邪魔して話を聞き、Yさんのお嬢さんと一緒にネパールを訪れました。
その時の印象が強かったのでしょう。
また行きたいと・・。
それで今回の旅行が企画されることになりました。

Yさんつながりの総勢12人による手作りの旅。
飛行機がバンコク経由で、初日はバンコクに１泊しました。
ディナークルーズを楽しみ、翌朝カトマンズへと再び飛行機に乗りました。

カトマンズの空港を降り立って一番驚いたのは暑いこと。
真夏のような日差しが照りつけていて、半袖で十分。
そして、さらに驚いたのが、お迎えの車から見た街の光景。
とにかく人がたくさんいて、車の往来も激しくて、埃っぽくって、建物がボロボロで、
ゴミもいっぱい落ちてて、道路が狭く、デコボコ。
どうしてネパールが良くて、Yさんもそうですが、母ももう一度来たいと思ったのか、第一印象ではよくわかりませんでした。





宿泊したホテルは、ヴァジラという老舗ホテル。
ホテルの敷地内に入れば、街の喧騒がうそのようでした。
ホテルに着いて、ミルクティーをいただいて、ホッとしました。





一息ついた後、旅の無事を祈願しに、スワヤンブナート寺院に行きました。
丘の頂上にあるこのお寺は、カトマンズ盆地がまだ湖だったころから建っていたという伝説があり、大日如来像が安置されています。
猿がいっぱいて、怖いくらいでした。
この丘からはカトマンズの街が見下ろせ、遠くにはヒマラヤ山脈も見ることができました。







食事は、ネパールの定番料理で、ダルという豆のスープをご飯にかけていただくのが美味しかったです。

つづく