風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」

2016-07-04 | 映画・芝居・TV

クドカンの爆裂コメディ。
といってもこだわりの製作。
主な舞台である地獄の場面は
コンピューターグラフィックスを極力使わず
実にアナログな作り方をしていたり、
さもないところに田口トモロヲや烏丸せつこ、
中村獅童(最後までどこにいたかわからなかった)など
主演級の演技派を散りばめた贅沢なキャストだったり、
木村充揮やchar、野村義男など
シブいミュージシャンが勢揃いしていたり。
(木村さんとcharの鬼っぷりは見もの)
さすがは稀代のエンターテイナー宮藤官九郎だ。

「アイス食べて、スムージー飲んで、
 生きてるとそんな当たり前のことが
 とても大事なことなんだよ」
生死に関わることばかりじゃない。
戦争が起きると、生きていてもできないこと。
当たり前の平穏な日常が一番大切だ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨最中 | トップ | 宵宮 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画・芝居・TV」カテゴリの最新記事