Sempre Attacco

JBCF JapanProTour「エルドラード東北」の代表監督という雑用係のちゃりんこ日記

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フォームについて(補足事項)

2013年11月15日 | トレーニング
小生の腰を寝かせるフォームについて、一部読者より「意識できない」とか「力が入らない」という意見があったので、今回はフォームについてのコラム。
雑誌等でも、特集記事が組まれる位に色々なフォームがあるが、大別して2つに分けられると思う。
1つ目は、新城選手とかヴォクレール選手とかのお腹を突き出すような感じのフォーム。→(1)とする。
2つ目は、コンタドール選手のような、腰を立てるフォーム。→(2)とする。
結論から先に言うと、体幹使い方の大差は無い。
体幹の軸の意識の仕方が若干異なる。
(1)については、頭のてっぺんから肛門まで串刺しにされた感じで体幹の軸を作る。
(2)については、お腹に卵(サッカーボール)を抱えるような感じで、体幹の軸がその中心を通るイメージ。
丁度、アメリカのストリップダンサーがポールダンスをするように、妖艶な身体を「くの字」にして回るイメージで考えたほうが良い。そのポールが体幹の軸という訳だ。
当然の事ながら、体幹の軸が身体の中心を通らないので、体幹を完全に使い切ろうとすると、相当な腹筋の筋力を必要とする。
また、身体の軸が体の外側を通るので、体幹の軸を意識しづらい可能性もある。振子運動の中心でなく外接円周上を往復する格好だ。
もちろん自転車競技の大敵の空気抵抗は若干大きくなると思う。
私は体幹の軸の意識のし易さと、エアロ効果的見地と、必要な筋力が余計な重りとならない為にも、(1)のフォームを薦めたい。
(体重増は上りの体重あたりのワットにも影響してくると思う。)
但し、(1)のフォームの場合は、確かに窮屈だ。まるで体育座りで自転車に乗っているのうな感じかも知れない。((2)より全体的に窮屈という意味。)

大きな違いは、(2)の腰を立てた方が膝を高く上げられるからかも知れない。上りはこちらの方が楽だし、上りだけなら(2)で良いかも知れない。
軸の使い方は意識しづらいが、単純にワット数だけを出すなら、脚だけの動作で運動エネルギーの入力を確保できるからだ。
自転車初心者が体幹を意識した所で、実際に体幹を使うとなると無理だろう。相当な努力の結果でしか太い体幹が入手不可能だからだ。
しかし、人間の全ての能力を最大限引き出す際には、究極は(1)のフォームになると思う。
実際、(1)のフォームは膝が胸に当たる位にならないとパワーを出せない。裏を返すと、パワーを出そうと思うなら、腿や膝を胸に付ける位まで上げろという事である。
究極のフォームを確保しても、次はそのフォームを確保出来るだけの筋力が必要だ。
その乗車姿勢で、筋力を有効に使える(その状態で推進力に変換できる筋力を鍛える)事が必須となる。
其処までの道程は遠い。いきなりゴールには辿り着けない。地道な努力が必要だ。
ジャンル:
自転車
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2 コメント

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Unknown (一読者)
2013-11-18 10:01:44
いつも興味深く読ませていただいております。体の使い方や練習の仕方など、参考にさせています。

その上で質問させて下さい。ウルトラ様はなぜあれほどにレースで結果がでない(弱い)のでしょうか?

名コーチがかならずしも名選手でないことは理解しております。ただ、過去にある程度のレベルで走った経験があり、お仕事が忙しい中ある程度の練習をされているウルトラ様があそこまで弱い理由はどこにあるのでしょうか?

ごまかしの効かない長距離ならまだしも短いレースなら経験やテクニックでこなせるのではないでしょうか?

失礼な質問ではありますが、貴ブログをより深く理解するためにもよろしくお願いします
答え (ウルトラ)
2013-11-19 12:26:38
http://blog.goo.ne.jp/k_kajiki/e/8ebddd7a40ea4b0ab7f0233eda675ab9
を参照下さい。記事にしましたww

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