Opening ceremony of 51st AFBF Asian Championships.
というわけで、ここで開会式の模様をお送りさせていただきます。
まあ開会式とは言いましても、すでに全体的には後半に入ってからで、20日の男子フィジークが終わった後でクラシックボディビルが始まる前に行われたわけです(苦笑)。
司会は男性と女性1人づつでしたが、女性司会者が英語で男性司会者がモンゴル語と分担していました。
続いて選手・役員入場ですが、ステージ両袖から順次登場する形でしたね。
日本からは、男子フィジークの多田哲選手とフィットネスビキニの倉地美晴選手が参加していました。
最初、多田選手が日の丸のプラカードを持って前に並んでいました。
ところが、私のそばに座っていた新井敬子選手が席を立ち、ステージに上がって多田選手に替わってプラカードを持って、最前列に並びました。
このとき最前列に並んだ人の中で、多田選手だけが競技直後の上半身裸の状態だったのを、ブレザー着用の新井選手が替わることで違和感を払拭したということでしょうか。
モンゴルボディビル・フィットネス連盟会長の挨拶に続き、国際ボディビル・フィットネス連盟(IFBB)ののラファエル・サントンファ(Rafael Santonja)会長の挨拶がありました。
そう、倉地選手をIFBBプロに誘った張本人です(原爆)。
先月IFBBのプロとアマチュアが「絶縁」し、IFBB傘下のアマ大会からプロ選手になる道が閉ざされるという衝撃的な情報が駆け巡りましたが、倉地選手のプロ入りは結果的にギリギリのタイミングだったのですね。
サントンファ会長が、競技経験の少ない倉地選手をルール(経験年数)を曲げてまでプロに引っ張ったのは、こうなる事態を予測したものだったのかもしれませんね。
さて、開会式終了後にはアトラクションとして、地元モンゴルの女性歌手がモンゴルの風景をバックに歌を披露していました。
以上が、開会式の模様でした。