詩人の血

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

見渡せば

2012-01-31 15:04:28 | Weblog
霜柱の残る
日蔭の中庭から
首都を見降ろす

スモッグの果てるまで続く
街の佇まい

そこここに高層ビルの影が映りこむ
懐かしい巨大な都市
低い音がゴーゴーと流れて
晴れ上がった空の下で
今日も一人一人物語を綴っている
格闘する都市の住民が微笑む顔が見えるから
私も微笑み返す足早なビル風にマフラーが揺れた

白日夢がアスファルトの道に溢れだして
現実が夢に融け入ってゆく
車も人も建物もアイスクリームのように溶け始めて
滴って指を伝い地面に消えてゆく
そこから花が咲き始める 春

羽田空港から離陸した旅客機が
自由を謳歌するように飛び立つ
愚か者のように空を見詰め時過ぎ
地面の冷たさが脚先に染みわたる時

小鳥は春の始まりを啄ばむ

マンションの中庭に
一つ物見櫓をたてて

見詰める
都市
時間
人々
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御書から拾う

2012-01-31 09:00:51 | Weblog
日蓮は、日本国の片田舎である東国のうち、
安房の国(千葉県の一部)の東条というところの
海辺の最下層の家の子である。むなしく朽ちてしまうで
あろうこの身を、法華経の御ために捨てることは、『石』を
『黄金』に交換することではないか。


今、日蓮が唱えるン無妙法蓮華経は、末法万年の
衆生まで成仏させるのである。


法華経というのは、手に取れば、その手がすぐに
仏となり、口に唱えれば、その口はそのまま仏である。
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文芸

2012-01-30 16:34:36 | Weblog
文芸と書いて
分かったようなしたり顔

覚悟を決めているようで
気分だけね・・・

行為への回路
有ろうはずもなく
気分は高揚
ハイ そこまで 

命捨てるほどの祖国とて無し

文芸と書いて
言行一致は
「新人間革命」

領土のない王国では
徳政がひかれていて
誰もが麗しく朗らかだ

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御書から拾う

2012-01-30 08:21:32 | Weblog
ともかく、死は定まっているのである。そのときの
嘆きは、現在の苦しみと同じである。
同じことならば、かりにも法華経(妙法)のために
命を捨てなさい。それは、あたかも露を大海に入れ、
塵を大地に埋めるようなものであると思いなさい。


末法に流布する仏法は、必ず東土の日本から
出現するはずである。


日蓮の慈悲が広大であるならば、南無妙法蓮華経は
万年のほか未来の果てまでも流布するのである。
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御書から拾う

2012-01-29 09:57:01 | Weblog
へんどくいやく
変毒為薬(毒を変じて薬と為すが如し)


一切の衆生にとって、南無妙法蓮華経と唱える以外に
遊楽はないのである。経(法華経の寿量品)には
『衆生の遊楽する所』とある。


悩みや苦しみという薪を焼いて、悟りの知恵の
火が目の前に現れるのである。
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御書から拾う

2012-01-28 09:28:02 | Weblog
法華経の本意は、「当位即妙(当位、すなわち妙なり)」
「不改本位(本位を改めず)」といって、罪業を捨てずに、
その身のまま成仏することができるのである。


空しく朽ちるであろうこの身を法華経のために
捧げることは、ちょうど石を金に替える
ようなものではないか。あなた方は嘆いてはならない。


極楽での百年の修行の功徳は、汚れた
この国土での難を受けながらの修行の一日の
功徳におよばない。
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冬日に

2012-01-27 10:32:37 | Weblog
この寒波の吹きすさぶ地で
信じられるのは
蒼い空と黒くのぞく大地
夢を織っている常緑樹の光合成

寒風が街を通過して霜柱が立つと
遠景の都市は静かに眠り始める
昨日の約束が果たされて
家々に灯が点る

一日はどう生きても一日

遠く鐘が鳴るような気がして
空を見上げた
憧れの瞳を放つ
鳩を放って!

三文文士が不遜な口を尖らせて
地獄の記述に命をかけて報酬をもらい
人々を地獄へ引きずり下ろしても

我らは勝つ 常に勝つ

免疫はできているから…

己の業を想え 行動を律せよ
鏡の前で繰り返す呪文に
底冷えのする空気が呼応して
ピンクに色づいた

この冬日に
信じられるものは
鏡の私と
蒼い空
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御書から拾う

2012-01-27 08:17:19 | Weblog
妙とは蘇生の意義である。蘇生とは蘇るということである。


年はますます若くなり、福運はますます重なっていくであろう。


仏法というのは勝負を第一とする。


南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜である。
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太陽風に帆を張って

2012-01-26 15:15:42 | Weblog
太陽フレアが誘発する磁気嵐
イギリスで見るオーロラは綺麗

寒波の昼は
溢れかえる陽光に満ち満ちて
サングラスをして
ベランダのテーブルに持ちだす李 商隠選集

柊の植え込みに
ひっそりと残雪がある
春を切り開く前触れに

陽光の下に
眠り続けている
春を
揺り動かすために

古今集の春歌を読み上げて
冷たい空気を振るわせて
ページをめくって
十首 二十首
カップのコーヒーが冷えてしまうまで
読み上げて 読み上げて

暖かな春を
迎え入れる準備を整えている

もう二月
節分を過ぎて
名実ともに暖かな日々がやって来る

雲一つない空を見上げれば
光子はフレアして 嵐のように猛り狂い
太陽風は最大

君よ 帆を張ろう
我々の希望のように

惑星間航行に行くんだ

人類の春を迎える
準備をするんだ
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御書占い

2012-01-26 09:22:56 | Weblog
千町・万町という広大な土地を治める人でも、
つまらない事で、たちまち命を捨て、その所領を
取り上げられてしまう人もいる。


結局のところは、諸天もわれを捨てたまえ。
諸難にもあえ。身命をなげうとう。


石は焼けば灰となる。金は焼いて精錬すれば、
いよいよ素晴らしい金となる。


浅い教えは信じやすく理解しやすいが、深い教えは
信じ難く理解し難い、とは釈尊が説かれたところである。
浅きを去って深きにつくのが丈夫の心である。
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占い

2012-01-25 09:09:54 | Weblog
聖書のページをアットランダムに拾って何がしかの
インスピレーションを得ることを「聖書占い」と言うらしい。
日蓮御書でこの占いをしてみよう。
「聖書占い」ならぬ「御書占い」である。


「苦を苦と悟り、楽を楽と開き、苦楽ともに思い合わせて
南無妙法蓮華経と唱えていきなさい。これこそ自受法楽
(法による楽しみを自ら受けること)でなかろうか。
ますます強盛な信力をだしてゆきなさい」


「この身を法華経にかえるのは、石を黄金にかえ、糞を
米にかえるようなものである」


「(死後の地獄という)苦脳の世界に行ったならば、
王の位も、将軍の位も、何の役にも立たない。
獄卒の責めにあう姿は、猿回しに回される猿と変わらない」

                           以上
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コーナーの花器

2012-01-24 16:42:00 | Weblog
透明なガラス
花器に水 光る

百合の花の蕾
霞草の可憐な白
紫の小さな薔薇
観葉の緑

スポットライトの光暖かに降りて
ここに花束は存在していて
鎮まる空間を占める

何もかもが透明だ 水 花器 光
佇む場所には黒い壁紙が立ててある

紅 白 黄 紫
花々の色彩が踊り

ゆっくりとステップを踏んで動く
午後の時
暖房を利かせた部屋で

花器をしばし見詰める
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まっさらな雪

2012-01-24 10:03:54 | Weblog
新雪の広野に出て
まっさらの大地に耳をつけ
春の息吹を聴いた

白くあくまで白く
この空地に可能性の発芽を夢見て
草の上に積もった雪を手にする

この白い可能性は大地を掛け布団のように覆う
地の下で眠り続ける春を包んで離さない

静かに春を待つ新雪の場所で
私は密かに義憤の血を流す
鮮血のあたたかな温もりが
白の可能性を染める

大きく息をして
流す夢は
この鮮血のように
あたたかく愛おしい

その夢もこの夢も
分けてください

なぜって
雪がこんなにも純粋だから
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新月の夜に

2012-01-23 16:48:21 | Weblog
もう随分長い間
本心を述べる事を忘れてきた気がする

政治に対する義憤から
血走った眼をして 怒りは先走り
虚飾で煽ることばかり
考えていたように思う

「一刀血を見る」
魯迅先生にあやかるべく
言葉の切れ味を試していた日々
(君は何時も微笑んでくれるから)
一瞬 気分の塞ぎは晴れるのだが
時ととも時局ととも
また権力者の不誠実に
激情は高ぶるばかり

もう随分
自己弁護を怠ったような気がする

君よこの義憤は悲しみから発するのだ
なぜ選良がか弱き民衆を騙し手段とするか分からないのだ!

この寒風に一人呟く
選良は選良であってほしかった…

もう何の意味もない独り言と化した
空しい言葉が宙を舞うよ

これを冥途の土産としてたむける
センリョウはセンリョウでアッテ欲しかった

時は静かに熟す
明治維新、終戦、このたびは、

真の義人
橋下市長のもとに
人脈が人脈を呼び
新しい日本国の産声が聞こえるのだ

日本は世界に冠たる
善良国家としての夜明けが近い
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迷った時は原点に戻れ!

2012-01-23 09:43:13 | Weblog
義憤が告発の檄文を書かせている。
首都は1カ月ぶりの雨模様。
庶民感覚で政治を監視する。
依るべきは健全な民衆。
官僚になって権力の魔性に食い破られ、
人生狂わせた奴ら。

たぶん私は告発と己の鎮魂を交互に続けるのだろう。
維新の会、みんなの党、減税日本に密かな期待を寄せて。

怒り故、乱れてしまった心を修復する。
日蓮御書から現代訳を記す。


いっせんだい人(正法を信ずる心がなく成仏できない衆生)と
言って謗法(ほうぼう)の者だけは、地獄の獄卒に地獄へ留められた。
彼らいっせんだい人が子孫を産み広めて、今の世の日本国の一切衆生に
なったのである。


餓鬼は恒河(ガンジス川)を火と見、人間は水と見、天人は甘露と見る。
水は同じでも見る者の果報によって別々に見える。


鏡に向かって礼拝する時、鏡に映った姿もまた自分を礼拝する。


国土や社会が乱れる時は、まずその前に思想が乱れる。
思想が乱れて万民を悩ますゆえに、万民が乱れるのである。
                     (仁王経より)
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