詩人の血

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

盗まれた月

2009-09-30 08:05:54 | Weblog
新月に偵察機に乗る


北の軍隊 広場で一糸乱れぬ行進


月 作戦に呑み込まれても 我に希望
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三日月

2009-09-29 10:54:30 | Weblog
曇天に各自の太陽 腹の中


新兵は三日月に鍛えられる


彼は愛だろう この昼この夜に
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文学ゲリラ

2009-09-28 16:15:07 | Weblog
脊髄  弾倉に充填の意味


念のため 意味を武装する


情報 ゲリラ戦 読書勝負
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雑詠

2009-09-27 17:51:29 | Weblog
雷鳴が声うしなうほど合一し


翼なんぞ削ぎ落とし作業する


銀河のカケラを食べてみる
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夜長

2009-09-26 21:00:23 | Weblog
今の今まで詩の神がいたのに


夜長に蛍光灯が書を照らす


夜景が女の人の洗い髪のようだ
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晴天に恵まれて

2009-09-25 08:20:21 | Weblog
晴天に支えられた計画がある


秋の涼しさを楽しめた自分


常緑樹 枯野はテカテカ燃えている
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雑詠

2009-09-24 15:57:22 | Weblog
昨日の続きを話したそうな風だ


グラスの冷水  飲むエロティシズム


コスモスの蝶々追って来る日射し
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雄鶏博士

2009-09-21 20:27:54 | Weblog
魔や天の血統濃くなるこの夕べ


良書悪書あってそれでも地球は回っている


意味の子を産む子宮脳髄の良好


パソコンの扉・家の扉には鍵かける


意味の扉の前に立つ私兵


良くさえずる小鳥になりたい


スフィンクスの眼が充血している


雄鶏博士の夢は核廃絶
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銀河5句

2009-09-18 09:09:29 | Weblog
その路地ふと折れると銀河


上向いて銀河の下で眠る


銀河三丁目十一の四 我が家あり


目瞑れば銀河の中で暮らしていて


銀河の土地を踏みしめている


レモン絞って立っている
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雑詠8句

2009-09-17 16:40:06 | Weblog
広葉樹に秋陽 輝き濡れている


世 離れて 遠くから持って帰る


空想に空想 重ねる秋日和


富士山の裾 色めき撫で肩だ


富士おんな山なれば火口に欲情す


己の運命 切り開く さだめ


日々 死にゆく準備している読書す


海牛は全身 絞り出し息してる
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松の幹

2009-09-16 19:52:34 | Weblog
眼球 取り出して陽に当てたし


日暮れてブルース流れている 部屋


松の幹 たなびく白い布の主張
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内向の果て

2009-09-15 16:50:30 | Weblog
目を瞑れば世界  あれが地球


心像を凝視して 風景が見える


内向するベクトルが外界を貫く
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仏霊

2009-09-14 16:13:12 | Weblog
小鳥たち華やぐ喫茶 食器わらう


万事整えながら仏霊降り来るをじっと待つ


魂は餓えて水物ばかり欲しがる我
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悪魔天使

2009-09-13 17:01:33 | Weblog
書物に手を伸ばす 善行


坐したままのAV行為が業となり


昏い体に妙法は良薬


悪魔・天使 流動して 築く
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青い焦燥

2009-09-13 11:21:18 | Weblog
ランボー読めば青い焦燥


空気との接触 半裸の肌


風のない日向にブンブン現れ
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