詩人の血

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

光の日

2006-11-30 09:35:42 | Weblog
天蓋に 日 月 輝きあり
静かに 佇む 汀に 潮騒

天空に 漂う 色彩のうず
甘露の 滴り 綺羅に染む

濃い靄 明るい気息の賛美歌が
輝く海から 立ち昇り 漂い広がる
汀のあたり 潮の霊気は 淡く萌える 龍神の胎

我ら この天蓋の下 宝界など醸し出し
潮騒に 揺れる 黄金の華を 見つめていた

そんな 午後の軟らかい 光の日
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2006-11-29 11:26:04 | Weblog
萎えて行く
心力の花か

ことばとことばに
引っ掛かりをつけ

むすび くねり はりめぐらす
透明のナイロン糸で
部屋じゅう
意味の重さ
心力の光輝

たましいの光る
小部屋で見詰める

自身の内奥 そして 輝き

外は 花 萎え
心の花 萎え

冬景色 つづくばかり
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土偶そしてシリコンチップ

2006-11-29 09:48:56 | Weblog
大プラトン年の
年回りに・・・

紀元前・・・幾千年前

我々の祖先は

この肉体に降下した
所有した
持った
精神として宿った
その感動を
そして
願いを込めて・・・

土くれをいじり
女神たちの
土偶を作った

体を持った
喜び
そして
人間という種の
繁栄を
夢見
祈りつつ

土くれを 物質を
初めて 扱う
歓喜を持って

個体を
産み 育む・・・
魂の片割れに
畏敬の念を込め

女性を
崇め 奉った
(後の世の)
(神殿の)
(仰々しさなど皆無)
   *
ただ ただ
霊界にしか
存在し得なかった
人間性なるものが
物質を纏ったのだ
素朴な喜びで
満ち満ちているのだ・・・女神よ!

そしてあのアルカイックの
微笑をみよ!
さあこれから始まりよ
ね あなたがた!
私たちは不思議
嬉しい 
さあ 新しい始まりよ!
楽しい 楽しいと
訴えかけているではないか!

ストーンヘンジを見よ
星と星
惑星と惑星の
知識は有り余っている
それを
物質で表す
今の
地球人の技術で表す
我々の魂 人間性なるものは
知恵をしぼった
そして
幾千年後の(ああ魂が肉体になじみ始めた・・・)
我々が再度発見することも 見越し
あの石造りの
ストーンヘンジを
残した
   *
君ら地球の民に
我らの純粋意識を
重ね 重ね
この銀河系で
ひとかたのものと
なってもらおうと

君のミゾオチで
こころの座で
我々は 瞑想を 続けている
    *
私の人間なるものよ! 私の中の人間よ!
    *
今日 わかりました
心の目
心眼で
物事を見るとは

あなたが観ること

それは まるで
心が肉体を
魂が物質を
教育していくようなもの
   *
人間性なるものよ!私の中の人間よ!
魂の力で 物質加工を為し
無自覚な 物質を 意味ある製品にする
工業化!工業化!
物質を教化してゆく過程なのですね!

まどろみ続ける
地・水・火・風・空を
人間なるものとの
共生に置き
意味を持たせ
工業製品として
目覚めさすこと
およそ
物性をあつかう事とは
そういうこと
   *
霊界にのみ
存在していた
人間性なるものよ!

漆黒の宇宙から
天下った
人間性よ!

我ら地球の民の
肉体を
心ゆくまで
使いこなせ

地球の民の
体は 美しい

心ゆくまで
楽しめ!


そして
我らの理性の
勝利たる
科学技術の長い道程を
そのみずみずしい
感性で
照らせ

土偶から
シリコンチップ
ペーパーテレビ・・・

あらゆる
物性を
言い聞かせ
教化せよ 


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郷愁の雨

2006-11-28 10:10:32 | Weblog
したたり 落ちる 灰雲
押し込める 力と共に
深く 熟慮している

雨は郷愁への 入り口
部屋の窓を少し 開け

心の濡れる 雨音を 待っている

綺麗に雨は 降るだろう
心の痛みを優しく 包んで
洗い流す 浄化の 雨は
降るんだろう

この雲が手に取れそうな
都市が霧で包まれそうな

暗い曇天
 
郷愁の想いのみ 
つのり
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地球製

2006-11-27 17:57:25 | Weblog
太陽系は夢見てる
この星系も あの星系も
星々の象徴で 溢れ帰り
地球はその劇場 役者は君!

この体は地球製
魂の刻印は
ホロスコープに示される・・・
だから大体は読める

太陽系の星々の期待を集め
地球に受胎し
それぞれの魂の命ずるまま
太陽系の夢を
地球という大地にかり
具現する 我ら
人間 ヒューマン

我ら 地球製

太陽系の夢の実現
我らに在り

ああ人間は
食卓に並ぶ
食べ物で出来ている!
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サバイバル ジャパン

2006-11-27 16:33:31 | Weblog
天と地が 明暗を
人の善行と悪行を
厳正に ふるい分けている

天に栄えある  波
地を揺るがす 振動

{ 基準 }
{ 唯一 }

己の

{ 良心 }

フッ  フ  フ~

自らの生死を 目の前にぶら下げて
ビックブラザーがやって来る
大鎌 大鋸 ペンチ 隠して
ゲドウサイモンキチガイジゴク

意地悪 嘘つき 恩知らず
何が何でも 金のため酒のため女のため 
ためため行為=業=カルマ=悪業
悪徳の在らん限を尽くすが良い
『その 杯に 倍 注いでやれ!』
とは聖書の聖句などお教えしよう

その薄汚れた想念が体から滲み出ている

そのド近眼のメンタマ動かし
永遠に分類をつづけ
書類に埋まり
ハンコの機械か

官吏の管理は誰がやる

諸君 冷戦は終わった
はて 日本の生きる道は
サバイバル ジャパン

天が地が
明確にふるい分けを始めた
この空の行方
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天・地・人

2006-11-27 08:51:09 | Weblog
薄い 雨降りの 影
この地を はう 思い出の 残りかす
雨に濡れ 打ち続く 雨音

孤独の深まる 
焦点はやがて ぼやけた曇天に 結ぶ
ひと時の 淡い夢

靄 立つ 歩みの 先々
潜在した 漲りの 現在
直立歩行に寄り添う 影

地をのたうちまわり
天をあまくゆめみる

倒れる事は出来なかった

天の甘露をなめ
地を二本足歩行で泳ぎきり
人として誠を重んじ生きる

天・地・人
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海の近く

2006-11-26 20:32:15 | Weblog
言葉は 輝く大海から 
うねり盛りあがり
潮騒の郷愁と
はらむ雲の
行方

匂いがする 
甘い蜜の漂いは キボードに触れる
指先にしたたり とろけて地を這う 
思索の なごり

ふかく もっと ふかく
言葉は大地に染み入るから
大地を意味で満たし続けるから

光に身・口・意をパズルのように合わせこむ
大海を幻視し 今日も 網を入れる
(ガラスは海で磨かれる)
(汀のざわめき僕のもの)

石と石を打ち続け 音を出す 
カチ カチ カチ
潮騒がさざめき
風がその腕をゆっくり揺らす

言葉が海に浮いた 頭蓋と心臓から 
搾り出され 魚となり回遊し始める

光の大海の時
うねり 打ち寄せ 
言葉は立ち上がる

そんな 朝の海は
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南中の帝都

2006-11-22 10:09:26 | Weblog
この 青い空 白い雲 高層の建物は
冷たいロジックを回線に乗せて静かに堆積する

光が都市の騒音のように
うねり 広がる ポテンシャルの場

ここ 帝都の初冬に南中の林立する 陽射し
影と影たちは流れを作り
交差し 立ち止まり やがて 消えてゆく

建て物の切味 確かなガラスに
直交と木々の緑が映り込む 

南中の帝都に
静かな 神々の宿り それは

光度を増す 光の線
回線の会話
緑のざわめき
車の騒音

およそ 『波』 なるもの
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天の汀

2006-11-20 16:54:46 | Weblog
天の波 寄る
白光のここに

黄金の潮騒
豊かに 頬 撫でる

静かに 南中の時
輝ける黒雲
甘露の雨

汀の大海
光の海に

淡き感情の色彩に
エーテル海
その 胸に仄かな紅 宿る

この汀に横たえた 体
『雲』と言えば 雲に溶け
『光』と言えば 光 在り

尽きない談笑に 潮騒 遠く
光の体 降り注ぐ陽光に溶ける

汀 汀
白光の汀
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この銀嶺に

2006-11-18 20:43:25 | Weblog
彼方に
そびえ

我と我ら 見上げる
涼しい 銀嶺に・・・

白銀の峰峰
神々しき 気高さに 満ちる

風 荒び
黄金の 風 荒ぶ

輝かしき 現れ

在って在る 

この 銀嶺に
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頭の中に街がある

2006-11-17 22:36:54 | Weblog
たとえば 空に思う様 線を引くように
臭う 修正液で
東京の地図を買い込み線を引く
川崎の地図に新しい線を引く

真っ白の線は やがて 空と地を結ぶ

たとえば 地図に思う様 線を引くように
1号線に 思う様 白い線を引く

センターラインはくねり曲がり
やがて 天へと続く スカイライン

この路地を折れて
1号線に当たる こここの場所がもう横断歩道
アビーロードなど聞きながら
君は空想するといい

たとえば 犬のぬいぐるみ着て
『繁華街でない所』を散歩する
夕暮れの街を

たとえば 喪章をつけて 街を歩く
腕章ファッションを流行らそう

ボワンと浮かぶ
空に想いの道と街を空想する

そして一歩一歩 歩む
自身の頭の中の街並み
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金色 螺鈿

2006-11-17 20:12:49 | Weblog
こんじき らでん 夜の濃い靄
この 霊視の夜に 深い夜の香り

立ち込む いにしえの情緒は
まどろみの息へ 溶ける

幻想の写し絵 螺鈿の箱
靄たつ 夜の不可思議

削りだされた 貝殻 七宝の輝き

その絵柄
神仙たちの幽玄の山水 昇り下り
楽師は 手持ち無沙汰
楽器に 蝶 休み

その 紫雲で
指の戯れを 隠す
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今日も

2006-11-16 08:58:47 | Weblog
そして世界が明けてゆく

鋭利なナイフで夜を切り分け
この朝を世界にもたらし
日輪で産道の聖なる闇に『光 在れ!』

そして 世界が
君の想う通りに 明けていった

深い 情緒の感情の 聖なる闇

理性の白光に保たれた この理剣 
ナイフの鈍い 靄の輝きに

君の切り開いた開墾地
そして闇からの尊い贈り物 『時』 『空間』

意味の大樹の下で
この夜と昼の交代劇を見守り 祈っている

理性が 深い無意識を分別し
この夜明けの作業を遂行しきって

今日も 夜が明けるのを待っている

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夜の底へ

2006-11-15 20:29:22 | Weblog
そして この闇
神聖な天の底
海溝の深み

白光は密かに 息づき
無音の深淵を 見せて

夕暮れた いつもの路地
暗さの中に 華やぎがあり
懐かしい 通い慣れた 路

足音の近さ 闇に溶け
一日を終えての帰路に

幻の花 白光の花
乱れ咲く 細い路
仄かに 香りたて
蝶など舞い降りる

鎮まれる 菊花など あしらい

この路地 どっぷり暮れ 
夜の底へと旅路がつづく
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