詩人の血

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

詩人 立原道造

2017-08-03 10:52:07 | Weblog
私は今日よりも明日を生きたいのだ。私は飛ぶように
していたいのだ。私は誰よりも早く。ーー私は今日
よりも明日を生きたいのだ。

今の瞬間でなく、次の瞬間ーー私は、その時に生きている。
私の生命は、私の眼でなく私の視線の落ちている場所にある、
すなわち、時間について。

つまり今生きている場所の色どりや形は、本当は、昨日の
僕の夢ではなかろうか。だから、明日の僕がそこにいる。
僕には今日の姿が、わからないということとは別だ。

光っているのだろうか。
僕の身体は空間にどんな風にしてあるのだろうか。
椅子にもたれている。黒い上衣を着ている。壁を見ている。
『立原道造全集 四巻』(ノート)より
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唐詩より

2017-08-03 08:57:30 | Weblog
若者のうた。

五陵の若者のたちは、金市の東の繁華街、
銀鞍の白馬にまたがって、春風のなかをさっそうと行く。
いちめんの落花を踏みつくして、どこへ楽しみに出かけるのか。
にぎやかに笑いながら繰りこんだのは、碧眼の胡姫の酒場のなか。
(李白) *胡姫 えびす(ぺルシャ)の娘
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逝った友と

2017-08-03 08:49:36 | Weblog
どうぞ、今私たちが生きているこの時代の中で、
私たちの魂の故郷への憧れが生じますように。
そうすればきっと、一人ひとりの魂がこう言えるように
なるでしょう。「人間とは、私たちにが普段そう思って
いるような、体をまとった小さな存在とは、全く違った
存在なのだ」『死について』シュタイナー高橋巖訳
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四行詩NO.25

2017-08-03 08:36:34 | Weblog
四行詩

NO.25
夢 織るほどに
深まり行く 思い
広野の草花は
風に 夢に 揺れる
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