吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

短(30日小月)そうで、長い9月(長月)のシルバー・ウィーク

2016年09月17日 | Weblog
9月15日は、旧暦8月15日で十五夜。仲秋の名月。9月は30日しかない(小月)のに”長月”というのも不思議だ。暦(旧暦)は 7月8月9月が秋で、7月を初秋、8月を仲秋、9月を晩秋というが、新暦の気候感覚とは大分違う。

それにしても9月(長月)は、短くない。長い。夏が終わり秋の兆しから秋が深まる時期で、漸次変わりゆく季節を感じ長い。9月15日が老人の日で、老人週間に入る日だというが、9月19日が敬老の日。同じ日が彼岸の入りで、(彼岸の)中日の秋分の日が9月22日。

このころをシルバー・ウィークというらしいが、老人週間(9/15~9/21)を言っているのではない。9/17・18の土・日(休日)から19日(敬老の日)が国民の休日。20.21日の2週日を休めば、つぎの9月22日は秋分の日で休み(国民の休日)。つぎの23日(金)を休めば、9/24(土)25(日)まで、都合9日間の長い休暇になる。4-5月のゴールデン・ウィークにつづく、シルバー・ウィークになる。

秋(仲秋)は、お米や農作物の収穫月ということで、9月稲刈月が(いねかりづき)→(ねかりづき)→(ながつき)と長月になったという人や 夏の短夜がいつの間にか夜長月になったからという人など諸説あるようだが、9月はいろいろ長い。
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