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愛媛FC 『移籍補強推移( ボランチ編) 』

2015-12-21 10:02:30 | Weblog
愛媛FC 移籍補強推移(ボランチ編)


愛媛 3-4-3システム(ドイス(2)ボランチ.システム)




愛媛FC


FW.河原.  瀬沼. 近藤.


MF 内田  小島 藤田  玉林


DF 浦田. 西岡. 林堂.


GK    児玉


上記に今季のレギュラーメンバーを列記してみた。来季に向けての現在(12月18日(金))での補強状況を確認してみたい。

加入。
①DF鈴木隆雅(完全移籍←鹿島)

②DF内田健太(完全移籍←清水)

③MF藤田息吹(完全移籍←清水)

④MF安田晃大(完全移籍←東京V)

⑤MF白井康介(完全移籍←湘南)


転出。
①DF代 健司(未定)

②MF吉村圭司(引退)

③MF村上 巧(未定)

④MF近藤貫太(未定)

⑤MF岡崎建哉(期限付移籍期間満了→ガンバ大阪へ復帰)


移籍補強状況。
18日現在、転出(放出)の5名に対して加入が5名である。J1昇格プレーオフ、J2、J3入れ替え戦も終了し、行事は天皇杯を残すのみとなったので本格的な移籍発表は来週から行われるものと思われたが昨年より早い発表が開始された。

MF(ミッドフィルダー)
MF(ボランチ)江口直生。
サイドチェンジのパス、ロングフィードの精度の高さを見込まれて今季はCB(センターバック)で起用された。来季はボランチでの起用が予想されるが、パサータイプの小島、安田とのスタメン争いとなる。課題の守備力を向上させてスタメンを狙いたい。

MF(ボランチ)小島秀仁。
MF岡崎の負傷後に浦和より完全移籍してきたパサータイプのMF(ボランチ)。移籍直後は運動量が懸念されたが、コンディションが上がるにつれて持ち味のボールテクニックの高さを発揮して中盤をビルドアップした。その展開力は確かなものがある。MF岡崎がガンバ大阪に復帰したので来季も更なる活躍が期待される。

MF(ボランチ)藤田息吹。
運動量の豊富さを基盤とした守備エリアの広さを持つボール奪取力の高いボランチ。
相手選手に寄せきれる寄せの早さ、粘り強くマーキングしてクリアー出来る愛媛では貴重なアンカーをこなす事の出来る守備力の高さを持つ。替えの効かない選手である。

MF(ボランチ)安田晃大。
ボランチながら愛媛では2シャドーのポジションで起用される事もあったMF。高い位置でスルーパスを出せる視野の広さ、攻撃センスを持つ。課題は運動量とボール奪取力。スタメンを狙いたい。


総括。
ボランチでは、吉村の引退、村上の契約満了、岡崎のレンタル元への復帰と3人の放出となった。2013、14年と主将を務め精神的支柱であった吉村の引退の影響は大きい。又、2012年に入団し12、13年と主力を務めた生え抜きの村上の契約満了は残念であった。今季、前半戦のチームの躍進を牽引したゲームメーカー岡崎のレンタル元への復帰の穴は非常に大きい。
そうした意味では、岡崎の負傷後、浦和より完全移籍してきたMF小島の後半戦の活躍は大きかった。来季も彼の今季以上の活躍が望まれる。ボランチでは、チームでの生え抜きとなった江口の成長、東京Vより完全移籍してきたMF安田の活躍も不可欠となる。
今季、負傷欠場時を除いて年間を通して活躍したMF藤田の完全移籍は非常に大きい。チームで唯一人のアンカーを務める事の出来る守備力の高い守備的MFなので現時点では彼のバックアッパーが不在と言え1名は補強が必要と思われる。
例年ベースで考えると良い補強と言えるが、今季の成績をベースで考えるのであれば戦力の流出を防いだ継続化が図られていると言えるが、守備的MF藤田のバックアッパー、ゲームメーカー岡崎に代わる選手の補強も必要と思われる。今後の補強推移を期待したい。
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