相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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第87号 あとがき

2018-01-16 21:17:17 | 日記
〔前略〕「上手出投げ」は当時発表の極り手では
ありません〔前号12頁 参照〕。
 長期連載「江戸大相撲熱戦譜」─天保六年春場所は、
数え42歳の横綱阿武松が最優秀成績。でも、「阿武松
・稲妻対立」は“末期”です。
 「大正二年の合併相撲」は次号が最終回、“出島場所”
の五日目は千穐楽。5日間好天に恵まれ、“入れ掛け”
とか順延など一切なく、勧進元は或る程度“黒字”を
計上……なんて記事はございません。
 余白を生じた9頁下段へ“明治150年”に因んで
十大事象を勝手ながら選抜してみました。御忌憚なく
異論などを承れば幸いです。
 〔中略〕「大正期の重量力士」は、あんこ型短命説を
裏書するようなデータで、残念な結果でした。
 折込み「戌年生れ入幕…」〔中略〕就中、文化十一年の
9名、大正十一年の11名は各々出生地が異っているのは、
まさに所謂“天の配剤”でしょう……。
 「平幕最優秀…」兜山(→雷電震…)やⅠ梅ヶ谷の強味が
偲ばれます。尚、明治五年春の綾瀬川は“新説”が遍く
認知されていません。〔後略〕

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