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下水道使用料(2)

2016-01-15 | Weblog
暮れも押し詰まり、仕事納めまであと数日という去年の暮れ、市下水道課から封書が届きました。「この度、下水道使用料が納められていない事が判明しました。ついてはその説明に伺いたいので都合の良い日を連絡ください」もはや仕事納めの日でしたので、1月12日にと返信しました。

十数年の未納分についてどのような説明がされ、また請求がくるのかと気がかりでしたが、あっという間に正月は終わり約束の日がやってきました。現れたのは新人のような若者と強面のオッサンでした。理由はどうであれ、未納分については5年さかのぼって請求されると説明し、10万円以上の明細を渡されて、私の中の何かがプツンと切れました。

早期にやれば使用料は免除するというのも、そんなことをいうはずがないとゆずりません。たとえそうだとしても請求漏れの責任は問えないのかなどなど、1時間ほど押し問答しているうちに、微妙に態度が変わってきました。「3年分ではどうですか」「1万円でも払えませんか」とみすぼらしくなってきて、改めて出直すというのです。何回来ても結論は変わらないと申し渡しましたけど、強面のオッサンにしては迫力がありませんでした。

下水道使用料

2016-01-14 | Weblog
下水道施設の工事が始まったのは10数年も前のことでした。当時簡易浄化槽を使っていて老朽化の時期を迎えていましたので、下水道の工事を待ち構えていたように敷地内の工事にとりかかってもらいました。家の前の道路は深く深く掘り下げられ、家屋の廻りは穴だらけという猫も戸惑う状態でした。

工事内容の説明では早期に工事をすれば下水道使用料はすべての家庭がやり終えるまで請求しないという断り書きがあったと記憶しています。ですから上水道の使用料のみで下水道の請求がないのを不思議には感じませんでした。数年経ってやり終えた家庭には上下水道合わせて請求がきていると聞いても、あぁそうでしょうねと思っただけです。ちなみに下水道は2か月でほぼ5000円ですから年間では3万円ほどになります。

市町村合併の折には見直しがあるかもしれないと思っていたのですが、なんの連絡もないまま13年経過。去年の初秋、突然悪魔のような使いがやってきて、こういいました。「そろそろ下水道の工事をしませんか?」工事なら13年前に終わっているといいますと、あたふたと帰って行きました。  以下続く。