花ごよみ

映画、本、写真など・

花戦さ

2017-06-07 | 映画
鬼塚忠の同名小説が原作。

監督は篠原哲雄。

舞台は京都。

織田信長から、豊臣秀吉へと
移行した時代。

花僧である池坊専好が、
花の力をもって秀吉に挑む。

野村萬斎が池坊専好を演じます。
豊臣秀吉に市川猿之助、
織田信長に中井貴一、
前田利家に佐々木蔵之介、
千利休には佐藤浩市、
豪華な出演者の競演が見られます。



豊かな表情の野村萬斎。
他の共演者の表情も多彩で
見とれてしまいました。

素晴らしい花の姿も
見ることができました。

でも天下人、秀吉を花で諭す。
こんなことがうまく行くのかなーとも‥
モヤモヤとした思いが残ってしまいましたが…

傍らにいた人を次々に亡くして
悲しみは深いはず、
でも花が持つパワー、
花の心と仏の心をもって
野村萬斎演じる、
無心で純粋で明るい心を持つ専好なら
なんとか納得できるかも。

殺伐とした世界に
色を添える一輪の花。
花を添えることによって
一転、風景がやわらいでいく。
花の力ってすごいです。







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2 コメント

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Unknown (しんちゃん)
2017-06-08 18:45:23
 史実と創作の難しさっていうか。。。
どこまでがホントでどこまでが創作かということを見極める知識が必要な映画って、難しいです。

 物語の半ばまでは秀吉と千利休のお話が主だった気もしますしね。

 ただ、すごく落ち着いた「間」を大事にしている演出は良かったです。
しんちゃんへ (kazu)
2017-06-08 20:47:31
こんばんは

誰も知らなかったホントの話
秀吉をギャフンって…
史実と創作の見極め
むずかしいですね。

半ばまではほんと秀吉と千利休の話でした。
間を大切にした表現法はよかったですね。

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